

外壁塗装色を決める際に注意すべき3つの項目
以前コラムにまとめた「外壁塗装の色選びのコツ」に続いて、外壁の色を決める際に注意すべきことを3つにまとめて「名古屋の塗装店」小林塗装がお伝えします。
外壁塗装の色決めで悩んでいるお客様はぜひご覧ください。
1. 外壁塗装色決めの注意点
色は面積でイメージが変わるので、大きな色見本で確認しましょう。
外壁色を見本帳で決める際には、注意が必要です。
なぜなら、通常の塗装色見本は、1辺が数㎝の小さな色見本だからです。
その色見本が大きくなると通常、小さな色見本で見るよりも面積効果によって5~10%程度薄く見えるからです。
ですから、実際に外壁色を決める際には、お客様のイメージする色よりも5%~10%程度濃いとお客様のイメージしている色に近くなるかと思います。
なお、外壁色を決める際には、A4サイズ程の面積に塗られた色見本板をいくつか見せてもらって、事前に確認してから色を決めるようにしましょう。
2. 外壁塗装色決めの注意点
光の種類で色のイメージが変わるので注意しましょう。
室内の蛍光灯の下や白熱灯の下で塗装の色見本を見るのと、実際に屋外で太陽光に照らされた塗装の色見本を見るのでは、色のイメージが大きく変わって見えることがあります。
ですから、室内で決めた色で外壁塗装してみるとイメージと違ったということはたびたびあります。
こういった塗装色のトラブルを防ぐためには、塗装業者ごとによって対応は違いますが、外壁を塗装する前に「試し塗り」をしてくれたり、中塗りの段階で仕上げの色を見せてもらえる場合もあるので、できる範囲でお願いして色を再確認すると良いかと思います。
3. 外壁塗装色決めの注意点
カラーシミュレーションはあくまでも「参考」程度に考えましょう。
最近では、外壁塗装や屋根塗装の完成イメージができる「外壁塗装 カラーシミュレーション」などといったサービスを取り入れている塗装業者さんは多くいますが、「プリンターの種類」、「モニターの種類」、「面積効果」、「天候(太陽の光)」、「時間帯」など周辺環境で外壁色の見え方は大きく変わります。
お客様は外壁塗装カラーシミュレーションで作った完成イメージをそのまま信じて色を決めるのではなく、あくまでも参考程度として捉えることが大切です。
外壁塗装の色決めを通して、業者さんの人柄を見極める事もできます。
小さなサンプルだけで塗装色を選ぶ事が難しくて、外壁塗装が完成した建物を頭の中でイメージできないというお客様も多くいます。
これは外壁塗装の色選びだけに限りませんが、お客様の希望を取り入れて、より良い提案をしようと努力してくれる姿勢は、業者さんの人柄、塗装や色に対するセンスやスキルを見極めることもできます。
ですから、色について分からない事や外壁の色決めで心配な事は、お客様から積極的に相談して、業者さんとコミュニケーションを取りながら色を決めた方が良いかと思います。
外壁塗装の色選びなら、「塗装工事のプロ」小林塗装にお任せください。
小林塗装は、名古屋市にある外壁塗装店です。
当店は、2003年の創業以来、名古屋で「塗装専門店」として豊富な知識・経験・ワンランク上の塗装技術で、こだわりある外壁塗装を行っています。
名古屋周辺で外壁塗装を検討されているお客様や外壁塗装の色にこだわりたいお客様は、ぜひお気軽にお問合せください。
コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁、屋根、室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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