

外壁塗装や屋根塗装におすすめの季節とは?
今回は、外壁塗装や屋根塗装におすすめの季節とは?各季節ごとのメリット・デメリットを「名古屋の塗装店専門店」小林塗装が詳しくお伝えします。
外壁塗装を検討しているお客様はぜひご覧下さい。
1. 外壁塗装におすすめの季節とは?
外壁塗装や屋根塗装は、屋外で施工するため、塗装の仕上がり具合は、施工した日の天候によって、大きく左右される事が度々あります。
気候の変動が激しい近年、塗装工事に適切した「季節」があるとは一概には言えなくなってきていますが、 塗装の効果を最大限に得るには、塗料に適した「気候」のもとで、施工する事が重要です。
塗装工事に適した一般的な気候の目安として、気温が15~30℃前後、湿度が75%以下と言われており、その中でも、気候が安定している春と秋が、外壁塗装や屋根塗装に向いている季節かと言えるかもしれません。
お客様が住んでいられる地域で多くの施工実績がある塗装業者でしたら、一年を通じてどんな季節であっても、多くの経験に基づいて、天気や気候の状況を考えながら、地域に合った適切な塗装工事を施工する事ができるかと思います。
2. 春・夏・秋・冬 外壁塗装するメリットとデメリット
塗装工事を行う、春・夏・秋・冬のメリットとデメリットを簡単にまとめましたので、外壁塗装や屋根塗装を検討する際の参考にして下さい。
春のメリット:安定した気温と湿度が塗装工事に向いており、塗装期間中の雨さえ避ければ、しっかりとした施工可能です。
春のデメリット:気候が穏やかで、年度替わりである春頃に塗装工事を希望するお客様は非常に多く、良い塗装業者をキープするのが難しい点です。
梅雨のメリット:梅雨に塗装工事を依頼する人は少く、塗装業界の全体がヒマになりやすい時期です。
良心的な塗装業者に依頼するチャンスと言えます。
梅雨のデメリット:雨が多く、外壁塗装の工期が伸びる可能性が高いです。
施工管理がしっかりとした業者でなければ、施工不良になってしまうケースもあります。
夏のメリット:気温が高く、塗料が乾きやすいので、工事の進みが早くなる点です。
夏のデメリット:塗装工事中は、養生によって窓を閉め切る事で、換気が充分できない日もあるので、事前に確認が必要です。
秋のメリット:秋は、梅雨時期と同様に意外と雨や台風が多い時期ですが、晴れた日なら気温・湿度とも塗装工事には最適な季節と言えます。
秋のデメリット:秋は、春と同様に塗装業者の繁忙期と言えます。
施工時期に希望がある場合は、早めの予約が必要です。
冬のメリット:冬場は気温が低くく、工事中に窓を閉め切っていても、あまり不自由を感じません。
また、雨が少なく、乾燥した季節なので、意外と塗装に適しています。
冬のデメリット:気温が低すぎたり、夜露、霜が発生している場合、塗装作業に適さないので、工事期間が延びる可能性もあります。
3. 外壁塗装ができない気候・天気条件
塗料カタログには「塗装できない気候条件」が記載されています。
外壁塗装ができない気候条件は
- ■ 気温が5℃以下の場合
- ■ 湿度が85%以上の場合
- ■ 雨、雪、強風の場合
が記載されています。
こういった作業環境では、次のような塗装の不具合が生じる可能性が高くなります。
- ・ 塗料の乾きが著しく悪くなる事で、塗装のひび割れや剥がれが生じやすくなる。
- ・ 気温が低い事で塗料の粘度が上がり、乾燥しづらくなるので
塗装面に刷毛スジが残ったり、塗料のツヤがないムラムラな仕上がり感になる。 - ・ 強風によって塗料が周囲に飛散し、吹付けパターンが一律にならず、まだら模様になる。
上記の条件から塗装工事に適したシーズンを検討しますと、悪天候や雪が多い地域や気温が氷点下にまでなる地域でなければ、天気の良い日でしたら、1年を通じて、いつでも塗装工事が可能という事です。
ちなみに、愛知県周辺に限定して言いますと、冬でも氷点下になる日は少なく、もし雪が降っても雪が積もるケースは稀なので、外壁塗装で季節を選ぶ必要はないと言えます。
外壁塗装 施工に関するよくある質問・相談まとめ
外壁塗装の事なら「塗装工事のプロ」小林塗装にお任せ下さい。
小林塗装は、名古屋市にある外壁塗装店です。
当店は、2003年の創業以来、名古屋で「塗装専門店」として豊富な知識・技術・経験で、外壁塗装を行っています。
名古屋周辺で外壁塗装を検討されているお客様は、お気軽にお問合せ・ご相談下さい。

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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