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外壁塗装の不具合とは?|よくある症状と後悔しない業者選びのポイント

外壁塗装を検討しているお客様にとって、一番避けたいのは「せっかく塗装したのに、すぐに剥がれてきた」「思っていたより色むらが目立つ」「数年で膨れが出てしまった」という不具合ではないでしょうか。

外壁塗装は決して安い買い物ではありません。足場を組み、外壁を洗い、下地を整え、何日もかけて仕上げる大切な住まいのメンテナンスです。
それだけに工事後に不具合が出ると、費用面だけでなく、気持ちの面でも大きな負担・ストレスになります。

結論からお伝えすると、外壁塗装の不具合は「塗料が悪いから」だけで起こるものではありません
実際の現場では、下地処理の不足、外壁材に合わない塗料選び、乾燥時間の不足、塗布量の不足、建物の劣化状態の見落としなど、いくつもの要因が重なって起こることが多くあります。

外壁塗装は、住まいに新しい色をまとわせる工事です。
だけど本質は、ただ見た目をきれいにするだけではありません。紫外線、雨、湿気、風、熱から建物を守るための「住まいの衣替え」のようなものです。

お気に入りのコートも、生地に合わないお手入れをすれば傷みやすくなります。外壁塗装も同じです。外壁材の状態、旧塗膜の傷み方、シーリングの劣化、屋根や付帯部との相性まで見極めてこそ、長持ちする仕上がりになります。

このコラムでは、これから外壁塗装を検討しているお客様に向けて、よくある不具合の症状、原因、予防方法、見積り時に確認したいポイント、信頼できる塗装業者の見極め方を、塗装工事の専門店の視点で分かりやすく解説します。

このコラムで分かること
  • ■ 外壁塗装で起こりやすい不具合の種類
  • ■ 剥がれ・膨れ・色むら・艶むら・ひび割れの原因
  • ■ 外壁塗装の不具合を防ぐために大切な施工工程
  • ■ 下地処理・下塗り・乾燥時間・塗布量の重要性
  • ■ 見積り時に確認しておきたい注意点
  • ■ 信頼できる塗装業者を見極めるポイント
  • ■ 不具合が出た場合の相談・補修の考え方

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外壁塗装の不具合とは?まず知っておきたい基本

外壁塗装の不具合とは、塗装後に本来期待される美観や保護性能が十分に発揮されず、早い段階で剥がれ、膨れ、ひび割れ、色むら、艶むら、変色、汚れなどが起こる状態を指します。

もちろん、外壁塗装は屋外で行う工事です。太陽の光、雨、風、湿気、気温差、排気ガス、土ぼこりなど、さまざまな影響を受けます。
そのため、年数とともに少しずつ色あせたり、艶が落ちたり、汚れが付いたりするのは自然な劣化です。

しかし、塗装してから数か月から数年程度で明らかな剥がれや膨れが出てしまう場合は、施工内容や下地の状態確認に何らかの問題があった可能性も考えられます。

経年劣化と施工不具合は分けて考えることが大切です

外壁塗装で大切なのは、すべての症状をすぐに「施工不良」と決めつけないことです。
外壁材そのものの劣化、建物の動き、雨水の侵入、過去の塗装履歴、立地環境などが原因になることもあります。

たとえば、日当たりの強い南面や西面は、紫外線の影響で劣化が早く進みやすい傾向があります。
北面は日当たりが少なく、湿気が残りやすいため、カビやコケが発生しやすくなります。幹線道路沿いでは排気ガスによる汚れ、田畑や緑の多い地域では土ぼこりや藻の影響が出やすいこともあります。

つまり外壁塗装の不具合を正しく判断するには、「いつ」「どこに」「どのような症状が」「どの程度」出ているのかを見極めることが大切です。

不具合を防ぐ第一歩は原因を知ること

外壁塗装の不具合は、偶然だけで起こるものではなく、多くの場合は不具合が生じる明確な原因があります。

下地処理が足りなかったのか。塗料の選定が建物に合っていなかったのか。乾燥時間が短かったのか。塗布量が不足していたのか。シーリングやひび割れ補修が不十分だったのか。

不具合の原因を知っておくことで、見積り時や業者選びの段階で確認すべきポイントが見えてきます。
外壁塗装で後悔しないためには、不具合の症状と原因を事前に知っておくことがとても大切です。

よくある外壁塗装の不具合と症状

外壁塗装の不具合には、いくつか代表的な症状があり、見た目の問題だけで済むものもあれば、建物を守る性能に関わるものもあります。

ここでは、特に相談が多い不具合をまとめました。

不具合の症状 主な状態 考えられる原因
剥がれ 塗膜がめくれる、浮いてはがれる 下地処理不足、密着不良、旧塗膜の劣化
膨れ 塗膜がぷくっと膨らむ 水分、熱、湿気、下地内の水分残り
色むら 色の濃淡が均一でない 塗布量不足、塗り継ぎ不良、乾燥ムラ
艶むら 部分的に艶が違って見える 下地の吸い込み差、下塗り不足、施工環境
ひび割れ 塗膜や外壁表面に割れが出る 下地の動き、補修不足、塗料選定の不適合
チョーキング 外壁を触ると白い粉が付く 紫外線による塗膜劣化
早期の汚れ 塗装後すぐに汚れが目立つ 塗料の性質、立地環境、艶選びの影響
外壁塗装の剥がれは密着不良のサインです

外壁塗装の剥がれは、塗料が外壁にしっかり密着していないときに起こりやすい不具合です。

高圧洗浄が不十分だったり、古い塗膜が弱っているのに十分なケレンや下地調整を行わなかったりすると、新しい塗膜が外壁にうまく密着しません。

塗膜の剥がれは、表面の問題に見えて、実は下地の問題であることが多いのです。

外壁塗装の膨れは水分や熱が関係することがあります

外壁塗装の膨れは、塗膜の内側に水分や空気、熱の逃げ場がなくなったときに起こることがあります。

特に弾性系の旧塗膜、リシン、スタッコ、ジョリパット、ALC外壁、湿気を含みやすい下地などでは注意が必要です。
建物の状態をよく確認しないまま塗装すると、塗膜の中に水分や湿気が閉じ込められ、膨れにつながることがあります。

「良い塗料を塗れば安心」と思われがちですが、実際には建物に合わない塗料を選ぶと、良い塗料でも不具合の原因になることがあります。

色むら・艶むらは仕上がりの印象を大きく左右します

色むらや艶むらは、外壁塗装の見た目に関わる不具合です。

原因としては、塗料の塗布量不足、ローラーや刷毛の使い方、塗り継ぎのタイミング、下地の吸い込み差、乾燥条件などが考えられます。

特に濃い色、艶消し、淡いグレー、ネイビー、黒、ピンク、グレージュなどは、光の当たり方や塗り方によって印象が変わりやすい色です。

外壁塗装では、色選びのセンスだけでなく、その色を美しく仕上げる施工力も大切です。 おしゃれな色ほど、下地処理と塗り方の丁寧さが仕上がりに出ます。まるで上質なニットほど、毛玉や型崩れが目立ちやすいのと似ています。

ひび割れは塗膜だけでなく外壁材の動きも確認します

外壁のひび割れには、塗膜表面だけの細かな割れもあれば、外壁材そのものに入っている深い割れもあります。

モルタル外壁では、建物の動きや乾燥収縮によってひび割れが出ることがあります。サイディング外壁では、シーリングの劣化や外壁材の反り、釘まわりの動きが関係することもあります。

ひび割れを見つけたときは、単に上から塗って隠すのではなく、ひびの幅、深さ、位置、水の入り方を確認したうえで補修方法を考えることが重要です。

外壁塗装の不具合が起こる主な原因

外壁塗装の不具合には、必ず何らかの原因があります。ここでは、特に多い原因を分かりやすく整理してお伝えします。

原因1. 下地処理が不足している

外壁塗装で最も大切なのは、実は「塗る前」の作業です。

高圧洗浄、ケレン、ひび割れ補修、シーリング補修、旧塗膜の確認、浮きや欠損の補修など、下地処理がしっかり行われていないと、どれだけ高性能な塗料を使用しても長持ちしにくくなります。

外壁塗装は、メイクでいえばベースづくりに近い工事です。下地が整っていないまま上からきれいに塗っても、時間が経つと崩れやすくなります。

塗装工事で「下地処理が大切」と何度も言われるのは、職人の口ぐせではありません。仕上がりの美しさと耐久性を支える、もっとも基本的な考え方です。

原因2. 下塗り材が外壁材に合っていない

下塗りは、外壁と上塗り塗料をつなぐ大切な工程です。

サイディング、モルタル、ALC、コンクリート、金属、木部など、外壁材によって適した下塗り材は違います。
吸い込みが激しい外壁にはシーラーやフィラーの選定が重要ですし、旧塗膜が弱っている場合は、密着性や浸透性を考えた材料選びが必要です。

下塗りは、仕上がると見えなくなる工程ですが、塗装の持ちを左右する大切な土台です。

ここを軽く考えると、上塗り塗料がどれだけ高性能でも、本来の力を発揮しにくくなります。

原因3. 乾燥時間が守られていない

塗料には、それぞれメーカーが定める乾燥時間があります。

気温や湿度、日当たり、風通しによっても乾燥の進み方は変わります。 ちゃんと乾ききっていない状態で次の塗装を重ねると、塗膜の中に水分や溶剤が残り、膨れ、艶むら、密着不良につながることがあります。

早く終わる工事がすべて悪いわけではありませんが、必要な乾燥時間を無視した「急ぎすぎる工事」は注意が必要です。

塗装工事は、ただ早ければ良いというものではありません。
料理でいえば、火が通る前に盛り付けるようなもの。見た目だけ整えても、中身が整っていなければ、あとから問題が出てしまいます。

原因4. 塗布量が不足している

塗料には、1缶で塗れる面積の目安があります。これを守らずに薄く広く塗ってしまうと、見た目は一応きれいに見えても、塗膜の厚みが不足し、耐久性が落ちることがあります。

外壁塗装は「3回塗り」と書いてあれば安心、という単純な話ではありません。大切なのは、適切な下塗り・中塗り・上塗りを、必要な塗布量で施工しているかで、外壁塗装には建物を守るために必要な塗膜の厚みがあります。

原因5. 建物の劣化状態を見落としている

外壁のひび割れ、シーリングの破断、雨水の侵入、サイディングの反り、金属部のサビ、木部の腐食などを見落としたまま塗装すると、不具合の原因になります。

外壁塗装は、表面をきれいにするだけの工事ではなく、建物の健康状態を確認する機会でもあります。

下地の傷みを見ないまま塗装すると、一時的に見た目は整っても、根本的な問題は残ってしまいます。

だからこそ現地調査では、外壁の色あせだけでなく、水の入り口、素材の傷み、過去の補修跡、旧塗膜の状態まで丁寧に見ることが大切です。

外壁塗装の不具合を防ぐために大切な施工

外壁塗装の不具合を防ぐためには、特別な魔法のような方法があるわけではありません。

大切なのは、基本を一つひとつ丁寧に積み重ねることです。外壁塗装の品質は、派手な言葉よりも、地味な工程の誠実さに表れます。

高圧洗浄で汚れや旧塗膜を落とす

外壁には、ほこり、カビ、コケ、排気ガス、古い塗膜の粉などが付着しています。

これらをしっかり洗い流さないまま塗装すると、塗料の密着が悪くなることがあります。洗浄は、仕上がると見えない工程ですが、塗装の土台づくりとして非常に重要です。

ただ水をかければよいというものではなく、外壁材や劣化状態に合わせて圧力や洗い方を調整することも大切です。傷んだ外壁に強すぎる水圧をかければ、かえって外壁を傷めることがあります。

ひび割れ・シーリングを適切に補修する

サイディング外壁では、目地やサッシまわりのシーリングが劣化していることがよくあります。

シーリングが切れていると、雨水が入り込み、外壁材の反りや内部劣化につながることがあります。必要に応じて、打ち替えや増し打ちを適切に判断することが大切です。

また、モルタル外壁のひび割れも、幅や深さに応じた補修が必要です。小さなひび割れでも、雨の日には水の通り道になることがあります。

ひび割れやシーリングの劣化は、塗装前に整えておきたい大切なポイントです。

外壁材に合った下塗りを選ぶ

下塗り材には、密着を高めるもの、吸い込みを止めるもの、細かなひび割れに追従しやすいもの、下地を補強するものなど、さまざまな種類があります。

外壁材や劣化状態に合った下塗りを選ぶことで、上塗り塗料の性能を引き出しやすくなります。

高級な上塗り塗料を使用しても、下塗りが合っていなければ本来の性能は発揮されません。おしゃれな服も、サイズが合っていなければ美しく見えないのと似ています。

塗料の乾燥時間と塗布量を守る

外壁塗装では、塗料メーカーが定める施工仕様を守ることが基本です。

気温、湿度、天候、日当たりを確認しながら、無理のない工程で進めることが不具合予防につながります。

特に雨の前後、湿度の高い日、冬場の低温時などは、現場判断が重要です。職人の経験と慎重さが、仕上がりの差になります。

付帯部まで丁寧に仕上げる

外壁塗装では、外壁だけでなく、破風、鼻隠し、雨樋、軒天、水切り、シャッターボックス、雨戸、鉄部、木部などの付帯部も大切です。

付帯部分は、建物全体の印象を整えるだけでなく、雨風にさらされる部分でもあります。
外壁だけがきれいになっても、付帯部のサビや剥がれが目立つと、住まい全体の印象が少し残念に見えてしまいます。

外壁塗装を長く美しく保つには、外壁面だけでなく、建物全体を一つのまとまりとして見ることが大切です。

不具合を防ぐ外壁塗装の見積り時の確認ポイント

外壁塗装の不具合を防ぐためには、工事が始まってからではなく、見積りの段階で確認しておきたいことがあります。

見積書は、単なる金額表ではありません。どのような工事を、どの材料で、どの範囲まで行うのかを確認するための大切な資料です。

確認項目 見ておきたいポイント
現地調査 外壁だけでなく、屋根・シーリング・付帯部まで確認しているか
下地処理 洗浄、補修、ケレン、シーリング工事の内容が明記されているか
塗料名 メーカー名・商品名・グレードが具体的に書かれているか
塗装回数 下塗り・中塗り・上塗りの内容が分かるか
付帯部 雨樋、破風、軒天、水切り、シャッターボックスなどの範囲が明確か
保証 保証内容と対象範囲が分かりやすいか
施工写真 工事中の写真を残してもらえるか
「外壁塗装一式」が多すぎる見積りには注意です

見積書で特に注意したいのは、「外壁塗装一式」という表記が多すぎる場合です。

もちろん、すべてを細かく書けば良いというわけではありませんが、下地処理や使用塗料、施工範囲があいまいな見積りでは、後から認識違いが起こることがあります。

価格だけを見ると、安い見積りは魅力的に感じるかもしれません。けれど、必要な工程が省かれている場合、その安さは将来の不具合として返ってくることもあります。

外壁塗装では、安さだけでなく、内容に対して価格が適正かどうかを見ることが大切です。

塗料名・下塗り材・施工範囲は具体的に確認しましょう

見積書には、塗料メーカー名、商品名、塗装回数、施工面積、下塗り材、付帯部の範囲などが分かるように書かれていると安心です。

「シリコン塗料」「フッ素塗料」だけでは、どのメーカーのどの商品なのか分かりませんし、同じシリコン塗料でも性能や価格帯はさまざまです。

また、外壁は含まれていても、軒天や雨樋、水切り、シャッターボックスなどが含まれていない場合もあります。後から追加費用にならないよう、工事範囲は事前に確認しておきましょう。

分かりにくい見積り内容をそのままにせず、遠慮なく質問できる業者を選ぶことも、後悔しない外壁塗装につながります。

外壁塗装後に不具合が出た場合の対応

万が一、外壁塗装後に剥がれ、膨れ、色むら、ひび割れなどが気になった場合は、まず施工業者に相談しましょう。

その際は、いつ頃からどのような症状が出たのか、どの場所に出ているのか、雨の後に変化があるかなどを写真と一緒に伝えると、不具合の原因が分かりやすくなります。

まずは症状を写真で記録する

不具合が気になったら、できるだけ早めに写真を撮っておきましょう。

  • ■ 建物全体のどの面に出ているか分かる写真
  • ■ 症状が分かる近い距離の写真
  • ■ 雨の後や晴れた日の変化が分かる写真
  • ■ いつ頃気づいたかのメモ

写真があると、施工業者も状況を確認しやすくなります。
特に膨れや雨染みのように天候で見え方が変わる症状は、記録が役立ちます。

原因を決めつけず、現地確認を行う

不具合の原因は、施工によるものだけでなく、建物の構造、雨漏り、外壁材の動き、過去の塗装履歴、環境条件などが関係していることもあります。

そのため、原因を決めつけるのではなく、現地で状態を確認し、必要に応じて補修方法を考えることが大切です。

一部分の剥がれであれば部分補修で対応できることもありますが、下地全体に密着不良が起きている場合は、広い範囲での補修が必要になることもあります。

保証内容も事前に確認しておくと安心です

外壁塗装の保証は、業者によって内容が異なります。

塗膜の剥がれを対象にしている場合もあれば、色あせや汚れは対象外となる場合もあります。シーリング、屋根、付帯部、防水工事などは保証年数が異なることもあります。

保証書があることも大切ですが、それ以上に大切なのは、何かあった時にきちんと相談できる関係性です。

外壁塗装は、工事が終わった日がゴールではありません。そこから先の住まいを守るための、長いお付き合いの始まりでもあります。

外壁塗装の不具合を防ぐ業者選びの考え方

外壁塗装の不具合を防ぐために大切なのは、塗料のグレードだけではありません。むしろ重要なのは、建物の状態を見極め、その住まいに合った施工を行う「診断力」と「施工力」です。

同じ塗料を使用しても、下地処理、下塗り、乾燥時間、塗布量、職人の手の入れ方によって、仕上がりと持ちは変わります。

現地調査を丁寧に行う業者を選ぶ

信頼できる塗装業者は、外壁の色あせだけを見て見積りを出すのではなく、シーリング、屋根、付帯部、ひび割れ、サビ、木部、雨仕舞いまで確認します。

外壁塗装は、建物全体を守る工事です。外壁だけきれいにしても、雨水の入り口が残っていれば、将来的な不具合につながることがあります。

メリットだけでなく注意点も説明してくれる業者が安心です

誠実な塗装業者は、塗料や工法のメリットだけでなく、デメリットや注意点も説明します。

たとえば、濃い色はおしゃれで引き締まって見えますが、色あせや熱の影響に注意が必要です。艶消しは落ち着いた高級感がありますが、汚れが付きやすい場合があります。
弾性塗料はひび割れ追従性がありますが、下地や旧塗膜によっては膨れのリスクを考える必要があります。

本当に誠実な提案は、良いことだけを並べる提案ではありません。お客様が後悔しないように注意点まで予めきちんと伝える提案だと思います。

施工写真や完工確認があると安心です

外壁塗装は、足場がある間でないと確認しにくい部分が多くあります。
屋根、上部の外壁、軒天、破風、雨樋、サッシまわりなどは、工事後にお客様が細かく見ることが難しい場所です。

そのため、施工中の写真を残してもらえると安心です。高圧洗浄、下地補修、シーリング、下塗り、中塗り、上塗り、付帯部塗装など、工程ごとの写真があると、工事内容が分かりやすくなります。

外壁塗装は、ただ色を重ねる仕事ではありません。住まいの状態を読み取り、傷みを整え、これからの暮らしにふさわしい表情へ整えていく仕事です。

まとめ|外壁塗装の不具合を防ぐには、塗る前の判断と丁寧な施工が大切です

外壁塗装の不具合は、「塗料が悪いから」だけで起こるものではありません。
剥がれ、膨れ、色むら、艶むら、ひび割れなどの症状には、下地処理不足、塗料選定の不適合、乾燥時間不足、塗布量不足、建物状態の見落としなど、さまざまな原因が関係しています。

もちろん、塗料選びは大切です。耐候性の高い塗料、汚れにくい塗料、遮熱性のある塗料など、住まいに合った塗料を選ぶことで、外壁塗装の満足度は高まります。

しかし、それ以上に大切なのは、建物の状態を見極める診断力と、基本工程を丁寧に守る施工力です。
高圧洗浄、下地補修、シーリング、下塗り、中塗り、上塗り、乾燥時間、塗布量。どれも地味ですが、長持ちする外壁塗装には欠かせない工程です。

外壁塗装は、住まいをきれいに見せるだけでなく、雨や紫外線から建物を守るための大切な工事です。
だからこそ、価格の安さだけで判断するのではなく、見積り内容、施工説明、現地調査、保証、アフターフォローまで含めて、安心できる業者を選ぶことが大切です。

小林塗装では、外壁の色あせや汚れだけでなく、下地の傷み、シーリング、屋根、付帯部、雨仕舞いまで丁寧に確認し、建物に合った塗装工事を提案しています。
「せっかく塗装するなら、きれいに長持ちさせたい」そんなお客様の想いに、職人として正直に、丁寧にお応えしていきます。
名古屋市周辺で外壁塗装を検討中の方は、どうぞお気軽に相談ください。

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外壁の剥がれ、膨れ、ひび割れ、色あせ、シーリングの劣化などが気になる場合は、早めの点検がおすすめです。

小林塗装では、外壁塗装・屋根塗装・防水工事・シーリング工事の無料診断・無料相談を行っています。

無理な営業ではなく、住まいの状態に合わせて、必要な工事とまだ急がなくてもよい工事を分かりやすくお伝えします。

外壁塗装で後悔したくない方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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外壁塗装の不具合に関する深掘りQ&A

Q1. 外壁塗装後、何年くらいで不具合が出たら注意が必要ですか?

塗装後すぐ、または1〜3年程度で剥がれや膨れが出る場合は、施工や下地の状態に原因がある可能性があります。

ただし、建物の構造、雨水の侵入、過去の塗装履歴、外壁材そのものの劣化が影響している場合もあります。

早期に症状が出た場合は、まず写真を撮り、施工業者に現地確認を依頼することをおすすめします。

Q2. 外壁塗装の剥がれは部分補修できますか?

状態によっては部分補修が可能です。

ただし、剥がれの範囲が広い場合や、下地全体に密着不良が起きている場合は、部分補修だけでは再発することがあります。

大切なのは、剥がれた部分だけを見るのではなく、なぜ剥がれたのかを確認することです。原因を確認したうえで、補修範囲と方法を判断する必要があります。

Q3. 高い塗料を選べば外壁塗装の不具合は防げますか?

高性能な塗料は耐久性や機能性に優れていますが、塗料だけで不具合を完全に防げるわけではありません。

外壁材に合った下塗り、丁寧な下地処理、正しい塗布量、乾燥時間の管理がそろって、はじめて塗料の性能が生きます。

塗料のグレードだけでなく、施工内容まで確認することが大切です。

Q4. 色むらが出やすい外壁の色はありますか?

濃い色、艶消し、淡いグレー、ネイビー、黒、ピンク、グレージュなどは、光の当たり方や下地の影響を受けやすい場合があります。

また、外壁材の凹凸が大きい場合や、下地の吸い込み差がある場合も、色むらや艶むらが出やすくなることがあります。

色選びの際は、色見本だけでなく、外壁材の質感、日当たり、付帯部とのバランスまで考えると安心です。

Q5. 外壁塗装の膨れはなぜ起こるのですか?

膨れは、塗膜の内側に水分、空気、熱、湿気などが残り、逃げ場を失うことで起こる場合があります。

弾性系の旧塗膜、湿気を含みやすい外壁、雨水が入り込んでいる下地、乾燥不足の状態で塗装した場合などは注意が必要です。

膨れを防ぐためには、下地の水分状態、旧塗膜の種類、塗料の透湿性や密着性を確認することが大切です。

Q6. 見積りが安い業者は不具合が出やすいですか?

安いから必ず悪いとは言えません。

ただし、下地処理、シーリング工事、付帯部塗装、塗料のグレード、塗布量、保証内容などが省かれて安くなっている場合は注意が必要です。

外壁塗装は、価格だけでなく、工事内容の中身を比較することが大切です。適正価格で、必要な工程がきちんと含まれているかを確認しましょう。

Q7. 外壁塗装の艶むらは直せますか?

艶むらの原因や範囲によって対応は異なります。

下地の吸い込み差や塗布量不足が原因の場合、再塗装や部分補修で改善できることがあります。ただし、光の角度によって見え方が変わる場合もあるため、現地確認が必要です。

艶むらを防ぐには、下塗りの選定、塗布量の管理、乾燥時間の確保、均一な施工が大切です。

Q8. チョーキングは不具合ですか?

チョーキングとは、外壁を触ると白い粉が付く現象です。
これは紫外線や雨風によって塗膜が劣化し、表面の樹脂が分解されることで起こります。

塗装から十分な年数が経っている場合は自然な劣化症状ですが、塗装後すぐに強く出る場合は、塗料の選定や施工条件に何か問題があった可能性もあります。

チョーキングが出始めたら、外壁塗装の検討時期に入っているサインと考えるとよいでしょう。

Q9. 外壁塗装の不具合を防ぐために、お客様側で確認できることはありますか?

見積り時に、使用塗料、下塗り材、塗装回数、シーリング工事の内容、付帯部の範囲、保証内容、施工写真の有無を確認すると安心です。

また、分からないことを質問したときに、専門用語だけでなく分かりやすく説明してくれるかも大切なポイントです。

質問しやすい業者、良いことだけでなく注意点も説明してくれる業者は、工事後も相談しやすい傾向があります。

Q10. 不具合が起きにくい季節はありますか?

一般的には、春や秋は気温や湿度が安定しやすく、外壁塗装に適した季節とされています。

ただし、夏や冬でも、気温、湿度、天候、乾燥時間をきちんと管理すれば施工は可能です。大切なのは、季節そのものよりも、塗料メーカーの施工条件を守り、無理のない工程で進めることです。

雨天時、湿度が高すぎる日、気温が低すぎる日などは、現場判断が重要になります。

Q11. 外壁塗装の保証があれば不具合が出ても安心ですか?

保証があることは安心材料の一つです。ただし、保証内容は業者によって異なります。

塗膜の剥がれは対象でも、色あせや汚れ、自然災害、建物側の不具合は対象外になる場合があります。シーリング、屋根、付帯部の保証年数が外壁と異なることもあります。

保証書の有無だけでなく、対象範囲と条件を事前に確認しておくことが大切です。

Q12. 信頼できる外壁塗装業者を選ぶポイントは何ですか?

現地調査が丁寧で、見積り内容が分かりやすく、塗料のメリットだけでなく注意点も説明してくれる業者がおすすめです。

また、施工写真を残してくれるか、保証内容が明確か、工事後の相談に対応してくれるかも大切です。

外壁塗装は、工事中だけでなく工事後のお付き合いも大切な仕事です。価格だけでなく、誠実に相談できる相手かどうかを見極めましょう。

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外壁塗装の不具合に関するコラム筆者 小林塗装 店主 小林ゆず

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主 小林ゆずは、名古屋を拠点に、外壁塗装・屋根塗装・防水工事・シーリング工事などを行う塗装工事の専門家です。

これまで30年以上にわたり、一般住宅、店舗、マンション、アパート、各種建物の塗装工事に携わり、施工実績は2,000件以上。塗料の性能だけでなく、下地処理、塗布量、乾燥時間、シーリング、雨仕舞い、近隣配慮まで大切にした、長持ちする住まいのための塗装工事を提案しています。

外壁塗装は、ただ建物をきれいに見せるだけでなく、大切な住まいをこれからも安心して守るための工事です。お客様の不安に寄り添いながら、誠実で分かりやすい情報発信を心掛けています。

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