パナホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイント
パナホームの住宅は、「本当に必要なものを、無駄なく、しっかりと」という考えをもとに建てられた住まいです。コストを抑えながらも安全性や住み心地に配慮し、無駄を省きつつ必要な部分にはしっかりと手が届いた、バランスの良い家づくりが特徴です。だからこそ、住み始めた後の暮らしにも、安心とゆとりが生まれるのが魅力です。
そんなパナホームの住まいにも、年月が経てば外壁や屋根のメンテナンスは必要になってきます。今回は、パナホームの住宅にお住まいのお客様へ外壁塗装を行う際に知っておきたいポイントや注意点、適した塗料選びについて、「名古屋の塗装店」小林塗装がわかりやすくお伝えします。名古屋市周辺でこれからパナホームの外壁塗装を検討の方は、ぜひ最後までご覧ください。
- ■ パナホームは外壁材に合う塗料と施工が重要
- ■ 下地処理と三回塗りが仕上がりと耐久性を左右する
- ■ 業者選びは実績や提案力の確認が大切
1. パナホームの外壁塗装を検討する上で知っておきたいこと

パナホームでは、外壁材に窯業サイディングを使用しています。外壁塗装を検討しているお客様は、建物図面の仕上げ表を見てどんなサイディングか確認しましょう。
住宅の外壁材では最も多く使用されています。デザインが豊富で様々な外観に対応できます。パナホームの住宅ではメーカーはケイミューやニチハのサイディングが使われています。サイディングのデザインは豊富で、シンプルなボーダー調から、木目調、レンガ調など様々なデザインがあります。ただし、定期的なメンテナンスが必要で、塗装などの費用がかかる場合があります。
2. パナホームサイディング 外壁塗装 メンテナンス時期の目安
外壁塗装を検討する際は、パナホームならではのポイントを理解した専門的なメンテナンスが重要です。パナホームの外壁材は、おおよそ10年〜15年くらいが塗り替えの目安とされています。もちろん、住まいの環境や立地条件によっても多少前後します。
ただし、パナホームの住宅でも大切なのは定期的な点検を行うことです。3年〜4年ごとに一度、お客様自身で外壁のひび割れや色あせ、シーリング(目地材)の劣化などをチェックし、必要に応じて早めにメンテナンスを行うことで、大きな修繕が必要になる前に手を打つことができます。
3. パナホームの外壁塗装「診断」でよくみかける不具合

屋根の下(上裏)部分にあたるところで「軒天」という箇所があります。ベランダの下や玄関の下にある部分ですがここの塗装がはがれているケースがよくあります。防カビ材系の塗装が施してあるのですが、湿気や雨水の侵入によってはがれてきます。この現象に関してはベランダサイディングのコーキングの亀裂によって雨水が侵入し剥離が起きていました。
- 【対策案】
雨漏れの侵入経路は様々あるので、矩計図の確認や散水試験などを行って、雨漏れの原因を特定してから軒天塗装、軒天の貼り替え補修をする必要があります。
切妻屋根の場合「破風」といった屋根形状に沿った板状のものが取り付けられています。この部分を破風と呼びますが美観を向上させるために、破風の最下末端部に下がり壁を取り付けています。美観上は格好が良いのですが、破風板のジョイント部や屋根のケラバと言って、屋根の端部に被せる部材があるのですが、台風などの横風が強いときに雨水が破風の裏側や軒天に侵入してしまい、侵入した雨水が屋根勾配に沿って伝わって、破風の下がり部分に落ちてくる、といった状況になります。
- 【対策案】
シーリング材などで防水処理をする必要がありますが、ケラバ部分の構造が原因の場合は、屋根材の一部を剥がして止水処理をする必要があります。
これは、パナホームに限った話ではありませんが、住まいの外観をよくするために化粧胴差や付け柱が付けられているケースがあります。これらの部分は意外と雨漏れの盲点となりがちな場所なので注意が必要です。装飾部材である、化粧胴差や付け柱は、取り付けることで洋風な雰囲気を出すことができ多用されていますが、このモール部分の裏側に湿気がたまったり、雨水が侵入したりすると、部材自体が水分を吸ってスカスカの状態になります。現在の状態が良ければ適切なシーリング処理をして再塗装も可能ですが、損傷が激しい場合は取り換えるかガルバリウム鋼板という金属の板でカバー(板金包み込み)をおすすめします。
- 【対策案】
シーリング処理を行ってよい部分と、行ってはいけない部分があるので注意が必要です。予算的にはほんの少し高額になりますが、板金カバーが長持ちしますのでより安心です。
4. パナホームの外壁塗装で重要なポイント

- ■ 素材に合わせた塗料選びをしましょう
パナホームの外壁材で傷んだ外壁材の場合、下塗りを2回行うなど、素材に合わせた塗料選びが重要です。 - ■ 耐久性を高めるための重ね塗りをしましょう
下塗り、中塗り、上塗りと3回重ねて塗装することで、塗膜の耐久性を高め、外壁を長持ちさせることができます。 - ■ デザインを活かす塗装を検討しましょう
アクセントとなる部分の色分けやサイディングのデザインを活かす塗装など、デザイン性を重視した塗装も可能です。 - ■ メンテナンスの重要性を理解しましょう
外壁は紫外線や風雨の影響で劣化するため、定期的な点検とメンテナンスが推奨されています。10年程度を目安に、外壁の洗浄や再塗装を検討しましょう。
5. パナホーム 外壁塗装費用の目安

パナホームで外壁塗装を行う場合、費用の目安は一般的に約120万円〜170万円程度と言われています。
この費用の中には、パナホーム独自の建築スタイルに対応した高品質な塗料の使用や住宅の構造に配慮した専門的な施工技術、さらには長期保証なども含まれていることが特徴です。こうした専用の塗料や工法は、耐久性を高めるだけでなく、建物本来の美しさやデザイン性を長く保つためにも重要な役割を果たしています。
また、一般の塗装業者に依頼する場合はパナホームに依頼するよりも2~3割程度安くなる可能性があり、120万円から180万円程度が相場と言えます。
- ■ 外壁塗装:1㎡=約2,200円~3,800円程度(シリコン~無機)
- ■ 雨樋塗装:1m=700円~1,200円程度(シリコン~無機)
- ■ 軒天塗装:1㎡=1,000円~1,500円程度(アクリル~シリコンエマルション)
- ■ 破風板塗装:1ⅿ=700円~1,000円程度(シリコン~無機)
- ■ 足場代:1㎡=800円~1,300円程度
6. パナホームに外壁塗装を依頼するメリット・デメリット

パナホームに外壁塗装を依頼するメリット・デメリットをお伝えします。
- ■ 自社設計の外壁仕様に精通している
- ■ 品質保証やアフター体制がしっかりしている
- ■ 外壁塗装だけでなく、建物全体を総合的に点検・提案してもらえる
- ■ 外壁塗装の費用が一般塗装業者に比べて、割高な傾向
- ■ 対応力が担当者によって、差が生じる場合もある
7. どんな業者にパナホームの外壁塗装を依頼すべき? 業者の選び方
パナホームの住宅で外壁塗装を検討される際、「できるだけ費用は抑えつつ、しっかり長持ちする塗装をしたい」とお考えの方も多いかと思います。そんな場合は、パナホームの施工実績が豊富な専門塗装店に相談するのもおすすめです。
- ■ パナホーム(公式リフォームなど)
パナホームの住宅に合わせた専用塗料や施工ノウハウを持っており、構造や使用部材についての理解が深いのが大きな強みです。工法や仕様に合わせた適切な施工が期待でき、保証内容も充実しているケースが多いため、初めての塗り替えでも安心感があります。 - ■ 専門の塗装業者(外壁塗装専門店など)
費用を抑えながらも高品質な施工を希望される方は、パナホームの施工経験が豊富な塗装専門店を選ぶのもひとつの方法です。パナホームの構造や特徴を理解している業者でしたら、下地の状態に応じた塗料選びやシーリング補修、下地処理も適切に行ってくれます。施工実績・提案内容・保証内容をよく比較検討することが大切です。 - ■ 大手の総合リフォーム会社や塗装会社
幅広い提案力を持つ反面、パナホーム特有の工法や外壁仕様に対する理解が十分でない場合もあります。そのため、依頼前にパナホームの施工実績や過去の事例、担当者の知識レベルをよく確認しておくと安心です。
パナホームに外壁塗装を依頼すると、実際の工事は下請け業者の職人が担当することが多いです。ですから、現場管理の方法や現場監督が現場に来る頻度は、担当者によって大きく違います。そのため、依頼する前に「現場管理は誰がどのくらいの頻度で行うのか」「管理の範囲はどこまでか」などを確認しておくと、安心して工事を任せることができます。
8. パナホームの外壁塗装 塗料の選び方
パナホームで使われている窯業サイディングの種類を確認し、それに適した塗料を選びましょう。また、予算や目的(耐久性、遮熱性など)に応じ、しっかり検討する必要があります。
その際、お値打ち費用で外壁塗装を行いたい場合は、東新住建の施工実績が豊富にある塗装業者に相談して、最適な塗料の提案をしてもらうことも良いかと思います。
パナホームの外壁塗装におすすめの塗料は、耐久性、耐候性、美観維持を考慮すると、現在主流であるラジカル制御塗料、フッ素塗料、無機塗料などが挙げられます。パナホームの外壁塗装は、シリコン塗料がコストパフォーマンスに優れているため、最も人気があります。なお、既存のサイディング模様や色を活かしたい場合は、クリヤー塗装を選択することもできます。ただし、サイディングが著しく劣化している場合は、クリヤー塗装は適しません。
パナホームの外壁塗装で小林塗装おすすめの塗料をお伝えします。
- ■ アイカ工業「ジョリパットシリーズ」
- ■ エスケー化研「エスケー プレミアムシリーズ」「アートフレッシュシリーズ」
- ■ 菊水化学工業「キクスイ ロイヤルシリーズ」「グラナダフレッシュシリーズ」
- ■ KFケミカル「セミフロンシリーズ」
- ■ スズカファイン「ウォールバリアシリーズ」「ビーズコートフレッシュシリーズ」
- ■ 関西ペイント「アレス ダイナミックシリーズ」「ラグゼシリーズ」
- ■ 日本ペイント「ニッペ パーフェクトシリーズ」「グランセラシリーズ」「UVプロテクトシリーズ」「インディフレッシュセラ」
- ■ ロックペイント「ハイパービルロックセラ」「ハイパーリアクター無機シリーズ」「透湿コート」
なお、下塗り材に関しましては、外壁材の種類、外壁材の状態(クラック、カビ・藻・コケの有無)、周辺環境、塗料のグレード、予算感を十分に考慮して選定する必要があります。
9. パナホームの外壁塗装で色選びの際、注意すべきこと

- ■ これはパナホームに限らず、外壁塗装の色選びでは、好みの色だけでなく、周囲の景観との調和も十分に考慮しましょう
- ■ 艶ありと艶消しでは、仕上がりの雰囲気が異なるため、建物の特性や好みに合わせて選択しましょう
- ■ 汚れが目立ちにくい色を選ぶと、メンテナンスの負担を軽減できます
- ■ 耐久性の高い塗料を選ぶことで、長期的なメンテナンス費用を抑えることができます
「その色が、10年後の満足につながるように。」外壁塗装の色選びは、住まいの印象を大きく左右します。だからこそ小林塗装では、建物のデザイン・日当たり・街並みとの調和・お客様の好みなどを丁寧にヒアリングし、長く美しく愛着が続く色選びをお手伝いしています。外壁塗装をはじめて行う方でもご安心ください。小林塗装では、カラーシミュレーションで仕上がりイメージを確認いただきながら、納得いくまでしっかり提案します。
10. パナホームの外壁塗装でおすすめの色

パナホームの「アーバンモダンスタイル」や「ナチュラルモダンスタイル」のちょうどよい外観デザインには、ポピュラーな色がよく似合います。パナホームの外壁塗装でお客様に選ばれているおすすめの色をお伝えします。
- ■ 白系
清潔感があって、明るく爽やかなイメージを創ります。白は外観がスッキリと見え、モダンなデザインによくマッチします。 - ■ ベージュ系
やさしく温かみのある雰囲気で、周囲の街並みにも自然に馴染みやすい色合いです。失敗が少なく、長く人気の高い定番色です。 - ■ グレージュ系
グレーとベージュの中間色で、落ち着きと上品さを兼ね備えた人気の色です。上品で柔らかなニュアンスが、パナホームのシンプルな外観にとてもよく合います。 - ■ アイボリー系
柔らかな明るさがあり、ベージュより少し軽やかな印象に仕上がります。エレガントさと親しみやすさを兼ね備えた色味です。 - ■ クリーム系
洋風・和モダン・ナチュラルモダンなど幅広く対応できる色です。経年変化が穏やかで色あせしにくいです。 - ■ ブラウン系
ナチュラルで落ち着いた雰囲気に仕上がります。木目調の外壁やサッシとも相性が良く、重厚感のある仕上がりにしたい方におすすめです。 - ■ グレー系
汚れも比較的目立ちにくく、パナホームの外観デザインにもよく合います。 - ■ ダークグレー系
高級感と重厚感があり、洗練された大人の雰囲気に仕上がります。アクセントカラーとの組み合わせで、よりモダンな印象にすることもできます。 - ■ ネイビー・ブルー系
モダンで落ち着きが感じられるイメージがあり、色あせしづらいというメリットもあります。 - ■ パステル系
濃い色に比べ圧迫感がなく、明るく優しい印象を与える個性を出しつつも上品に仕上がります。また、淡い色は熱吸収も抑えやすく、省エネ効果も期待できます。
小林塗装では、パナホームの外観デザインや希望に合わせて色選びをお手伝いします。もちろん初めての方でも安心してご相談ください。カラーサンプル・カラーシミュレーションも用意しています。
パナホームの外壁塗装なら「外壁塗装のプロ」小林塗装へ
パナホームの外壁塗装では、窯業サイディングの種類や劣化状態を正しく把握し、建物に適した塗料と施工方法を選ぶことが大切です。
塗り替えの目安はおおよそ10年から15年ですが、ひび割れや色あせ、シーリングの劣化などを定期的に点検し、早めに対処することで大きなトラブルを防ぐことができます。特に、下地処理やシーリング補修、3回塗りの丁寧さが、仕上がりの美しさと耐久性に大きく影響します。
また、費用だけで業者を選ぶのではなく、施工実績や提案内容、保証体制、現場管理の丁寧さまでしっかり確認することが重要です。
塗料選びでは耐久性やコストバランスを考えつつ、既存のデザインを活かすクリヤー塗装も検討できます。色選びでは周囲との調和や長期的な満足度を意識することで、住まいの価値を高める外観に仕上がります。
パナホームの外壁塗装をご検討の方は、小林塗装へご相談ください。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、コラム「パナホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイント」の筆者で、名古屋を拠点に「塗装工事の専門店」としてこれまで数多くの現場に携わり、30年以上に亘って培ってきた豊富な知識と経験を大切にしてきました。
当店のホームページでは、そうした多く経験の積み重ねから得た確かな技術やノウハウを、外壁・屋根・室内など塗装を検討されている一般のお客様に分かりやすくお伝えできるよう、コラムというカタチで発信しています。
塗装工事は、多くのお客様にとって一生のうちに何度も経験することではなく、「どの塗料を選べば安心なのだろう?」「そもそも何年くらいで塗り替えるのがいいの?」といった疑問や不安が尽きないものだと思います。
だからこそ、自分自身が専門家としての知識を惜しみなく共有しながら、どなたにも気軽に読んでもらえる言葉で、少しでも安心や納得につながる情報をお届けすることを心掛けています。
これからも初めて塗装工事を検討される方はもちろん、ちょっとした疑問を感じている方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえる情報を発信し続け、住まいに寄り添う塗装の専門家としてお役に立てたら嬉しいです。
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