激安の外壁塗装を信じてはいけない理由 小林塗装

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激安の外壁塗装を信じてはいけない理由とは?

最近よく見かける 激安外壁塗装のカラクリをお伝えします。

一般住宅の外壁塗装って、どうしても100万円以上と高額になってしまう工事です。
そんな中、「激安!55万円で外壁塗装!」‥と大々的に宣伝している業者さんもいるので、「だったら、安いほうがいいや」‥と、ついつい費用の安い会社を選びがちになってしまいます。

でも少し考えて下さい!

ただ単に費用が他社より激安だからといって、その業者に外壁塗装を依頼して本当に良いのでしょうか? 激安な外壁塗装になるという事には、その理由がある事を知る必要があるかと思います。

今回は、そんな業者によって費用の差が大きく出る、外壁塗装の工事費費用の内訳や激安工事のカラクリを「名古屋の塗装店」小林塗装が外壁塗装を検討中のお客様に詳しくお伝えします。外壁塗装の業者選びで迷っているお客様はぜひご覧ください。

このコラムで分かる事
  • ・ 激安!外壁塗装のカラクリについて

1. 本来、外壁塗装の費用を激安にする事は不可能です

本来、外壁塗装の費用を激安にする事は不可能です イメージ

外壁塗装を見積もってもらった際、こんなような事を言う業者がよくいます。

激安外壁塗装業者の営業トーク 一例
  • ・ 人件費と営業費を抑えているので、ギリギリまで費用を削る事ができます
  • ・ 塗料を大量仕入れしているので材料費を格安にできます
  • ・ 現在、「○○モニター価格」、「○○キャンペーン」を行っています
  • ・ 閑散時期だから、格安で外壁塗装を請け負う事ができます
  • ・ 独自の外壁塗料を使うので、激安で外壁塗装を行う事ができます

これらの話は、普通では有り得ない事です。
もしこんな事が簡単にできるなら、どこの業者さんも行うかと思います。
しかし、ちゃんとした外壁塗装を行う業者でしたら、これらの事を行うのは不可能です。
その理由は、外壁塗装工事には絶対に掛かってしまう費用があるからです。

基本的に外壁塗装は「人件費」、「材料費」、「経費」によって成り立っていて、大体人件費と材料費が6割:3割の割合で掛かっているからです。
それに加えて、会社経費が1割掛かって外壁塗装の費用は構成されています。

この3つの項目は一体どのような物なのか、どうして激安にできないのかを分かりやすくお伝えします。

1-2 外壁塗装に必要な費用  人件費

激安 外壁塗装に必要な費用  人件費 イメージ

人件費は、必ず職人さんに払わなければいけない費用であり、「最低賃金」という制度が国で決まっています。
どんな時期であっても、人件費が削減される事は有り得ないのです。
特に外壁塗装工事のリフォームの場合は、新規外壁塗装よりも手間が多く掛かってしまいます。

塗り直し等のリフォームの方が、断然人件費は多く掛かります。
手間が少なくなって格安な工事費になるなんて、有り得ない事です。

それでも外壁塗装の人件費を削る方法は

  • ・ 本来2人で行うべき作業を1人に任せる。
  • ・ いくつかの作業工程の内、下地処理などの工程を省く。

などといったいった内容の低廉な外壁塗装になってしまいます。

1-3  外壁塗装に必要な費用 材料費

激安  外壁塗装に必要な費用 材料費 イメージ

各業者によって、外壁塗装の費用に差が出るのは、外壁塗料の材料選定が何なのかが大きく影響します。

通常の外壁塗装の場合は、普及品のシリコン塗料を見積りに採用します。

一般的な業者でしたら、シリコン塗料で見積りをするので複数から見積もりを取っても、多少の差額しか発生しません。
しかし、外壁塗装の費用が著しく激安の業者は、外壁塗装の塗料をシリコンよりもグレードの低い塗料を採用するケースが多いです。

よくあるケースが、ウレタンやアクリル塗料を選定してくる事です。
特にアクリル塗料は、塗料の中でも1番グレードが低い塗料です。
廉価な塗料は、耐久性が乏しく、早い場合4年~5年で塗膜の劣化が始まってしまいます。

その点シリコン塗料は10年くらいは持つので、その差は約2.5倍もあります。
激安で見積りを持ってくる業者は、アクリルやウレタン塗料を選定している事が多いです。
(もっと悪質な業者の場合、材料の中身を缶ごと入れ替えてシリコンと謳っています。)

それは激安な工事費ではなく、元から安い塗料を使った低品質な見積書なのです。
「外壁に塗装されていれば、それで良い。」という考え方なので、すぐに塗装が劣化してくる事なんて、激安業者は全く考えていません。

ですから、そのような業者には、外壁塗装を絶対に依頼してはいけません。

1-4  外壁塗装に必要な費用 経費

激安 外壁塗装に必要な費用 経費 イメージ

諸経費は業者の利益と思うお客様も多いようですが、外壁塗装にかかる諸経費とは通信費・施工管理費・廃材処分費・保険費用‥の事です。

また、しっかりとした業者の場合、外壁塗装のメンテナンスであってもきちんと管理してくれますので、当然費用が発生して当然です。

激安業者は、何故か経費を多く見積もったり全く計上していない場合があります。

計上していなくても、一式見積書の中に経費がしっかりと含まれている事が多くあります。
ですから、一式見積書しか作れない格安業者は絶対に避けるべきです。
訪問業者等によく見かけるのが、見積書の内容が全て一式の見積書です。

一般的な塗装屋さんは、そのような外壁塗装工事の見積書を作る事はありません。

そこで一式見積書の激安業者がどうしてダメなのか、その理由をお伝えします。

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2. 激安の外壁塗装の見積の作り方

外壁塗装の見積は基本的に面積に単価を掛けて作られます イメージ

外壁塗装における見積のほとんどは、外壁面積を計算してそれに塗料の単価をかけて費用を算出します。

「~ 一式」という作り方もありますが、ほとんどの場合、作業面積が30㎡以下の小さな面積に対する工事の見積りの場合です。

こういった場合は、面積が小さいので、㎡で通常単価を掛けて見積りを作ってしまうと実際の工事費用が赤字になってしまうので、材料費と人件費を足して~一式という見積をを作ります。

しかし外壁塗装の場合は、作業面積が大きいので~一式という計算の仕方はしません。

一式見積りしか作れない激安業者は、一般の業者と比べて外壁塗装に対する考え方が根本的に違うのです。

そんな事も知らずに~一式で安易に見積りを出してくるような業者は、良い外壁塗装を行う事ができないと思います。

2-2  独自の係数で計算をして一式で見積書を作る場合もあります

各業者は、外壁の面積に独自の係数を掛けて見積金額を算出する場合があります。

しかし、激安の外壁塗装業者は、よくわからない係数を掛けただけの見積りなので、何の根拠も無い見積りと言えます。
しかも、激安な根拠は見積りを作成している者さえも分かっていない事があります。

こういった業者は根拠のない激安の一式見積りを作って、下請け業者に丸投げして外壁塗装を行ってます。

2-3  面積と単価を掛けて積算していない場合、正しい見積ではありません

どこのメーカーのどんな外壁塗料を使って、下地は何を使ってどんな作業を行うのか、それぞれの単価で計算をして合計金額を積算していくのが、外壁塗装の基本的な見積り方法です。

それができない業者は、まともな材料を使いませんし、いい加減な仕事しかできません。
わずか数年で塗装が剥がれてくるのが、目に見えて分かります。

この様な一式見積もりを作ってくるのは、激安を売りにした外壁塗装業者によくあるケースです。
もちろん、訪問販売の業者が全てダメな訳ではありませんが、このような業者は多くいるので気を付ける様にしましょう。

2-4 見積に塗料の種類、仕様記載が無い業者に依頼してはいけません

外壁塗装工事の見積書には、使用する塗料や種類を記載する事が定番です。

お客様に塗料の種類は解りにくいとは思いますが、見積書の単価にした理由が必要なので、どの業者も必ず記載します。
しかし、格安外壁塗装を行う業者は、これらの記載を一切しません。

どうして細かく記載しないのか?その理由をお伝えします。

2-4-2 使う塗料の種類をそもそも把握していない

業者は下請けで塗装屋さんに出す場合がありますが、下請けに出した場合もどのような塗料でどのように工事を行うのかを必ず把握します。

しかし、下請けさんに100%丸投げをして全く把握していない業者は、何を使うのか解らないので塗料の種類の記載ができません。

2-4-3  使用する外壁塗料の種類が分っていても「敢えて書いていない」

格安で外壁塗装を行う業者は、使用する塗料の種類を見積書に記載してしまうと、安価な塗料を使う事がお客様にバレてしまいます。
ですから、敢えて作業の詳細を記載せずに工事を受注しようとする見積スタイルになっています。

2-4-4  使用する塗料の種類、名称が分らなければ見積の判断基準になりません

見積書に塗料や種類の記載が無いと、どんな種類の塗料を塗布するのか解りません。

単価が記載された見積書でも、単価の根拠が解らないので見積もり内容の検証ができません。
もし記載が無くても、質問すれば教えてくれる業者がほとんどなので、見積書に万が一記載が無くても聞いてみると良いかと思います。

そこですぐに答えてくれる業者でしたら、信用できる業者と言えます。

もしその際、廉価な塗料を選定されている様でしたら、シリコン以上の塗料に変えて再度見積りをお願いしましょう。

3. 激安の外壁塗装は、下地処理がありません

激安の外壁塗装は、下地処理がありません イメージ

外壁塗装の場合は、塗装工程の前に行う下地処理がとても大切です。

「下地処理なんて必要ない」
と思われるお客様もいるかもしれませんが、外壁塗装は下地処理がとても大切です。

それはベテランの職人さんが、「極論、仕上げ塗料はそこそこの塗料でいいと思うよ。塗装で重要なのは下地処理や下塗りだよ。」などと言っているくらいです。

外壁塗装の際に行う下地処理の必要不可欠です。

3-2  外壁塗装は、既存塗膜との密着性が大切です

激安 外壁塗装は、既存塗膜との密着性が大切です イメージ

外壁の塗り替えは、既存塗膜との密着性が大切なので、新築時に行う外壁塗装よって、どうしても手間が掛かります。
なぜなら、既存の経年劣化した下地と塗料の密着性を増さなければ、新たに塗装する塗料がしっかり密着しないからです。

3-3  塗装の下地処理は、手間が掛かるので費用も掛かります

激安 外壁塗装 塗装の下地処理は、手間が掛かるので費用も掛かります イメージ

ほとんどの業者は、外壁の高圧洗浄を含め、外壁塗装の下地処理に1㎡あたり300円~500円の費用を記載しています。

外壁塗装に必要な高圧洗浄、ケレン作業、クラック補修など適切な下地処理作業を行った後に外壁塗装に移ります。

3-4  一般住宅の塗装下地処理は、1日以上掛かります

激安 外壁塗装 一般住宅の塗装下地処理は、1日以上掛かります イメージ

高圧洗浄、クラック、欠損補修、ケレン作業などが必要な一般住宅の外壁塗装の場合は、下地処理だけでも、丸1日か掛かってしまいます。

外壁塗装は、新築から10年以上経ってから行う事が一般的なので、このような下地処理を行う事がほとんどです。

ですから下地処理の項目が無く、塗装の項目しかない見積りは、外壁に塗料を塗るだけなので、外壁塗装の費用を激安にする事ができます。

激安の外壁塗装の場合は、こういった下地処理を行わず、いきなり塗装を行います。

数年持たせる程度でしたら、激安の外壁塗装でも良いかと思いますが、長期的な費用対効果を考えるのでしたら、ちゃんとした業者に外壁塗装を依頼すると良いかと思います。

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4. 最近よく見かける 激安外壁塗装のカラクリとは? まとめ

最近よく見かける 激安外壁塗装のカラクリとは? まとめ イメージ

最近よく見かける激安の外壁塗装業者がどの様な手法で塗装されているかがお分かり頂けたかと思います。

しかし、これは当たり前の話ですが、今まで外壁塗装を経験した事が無いお客様は、相場が一体いくらか分かりません。

そこで重要なのが、複数の業者から見積もりを取り寄せてしっかり比較する事です。
そうする事で、極端に安い見積り・極端に高額な見積もりを提示する業者が分かってきます。

安心、安全価格の外壁塗装の事なら、小林塗装にお任せください。

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小林塗装は、名古屋市にある塗装店です。
当店は、2,003年の創業以来、名古屋で丁寧な養生作業とワンランク上の塗装技術で外壁塗装を行っています。
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小林塗装 店主 小林ゆず

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。

激安の外壁塗装ではありませんが、とってもお得な塗り替えプランです

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