名古屋市北区　3階建てALC住宅　外壁塗装　施工例

外壁塗装を施工する前は、経年の紫外線や降雨による汚れやクラックが目立った状態でした。
ですから、高圧洗浄機２台を使用して、外壁のチョーキングやホコリ‥と言った汚れを丁寧に洗い流しました。
高圧洗浄を施工した後にALCパネルの板間目地、サッシ廻りには、高耐候ノンブリードウレタン系シーリング材をたっぷりと充填しました。
外壁塗装を施工する前には、塗料で塗装しないアルミサッシ、エクステリア、観葉植物‥を汚さない様、マスキングテープ、マスカー（テープと養生ビニルが一体化した養生材）、ビニールシート、不織布、布テープ、ベトナムシートなどを使って、しっかりと養生しました。

外壁ALC塗装には、耐候性、耐汚染性、ひび割れ追従性、防カビ・防藻性、透湿性‥様々な機能を兼ね備え、コストパフォーマンスに優れたお値打ちなアクリルシリコン系単層弾性塗料、関西ペイントの「シリコンテックス」を使用しました。

ベランダ袖壁ジョリパット外壁塗装前は、クラックが目立っていたので、クラック補修を行ってから、意匠性の高い砂壁状、土壁状‥と言った凹凸面の外壁部分に適した塗り替え塗料、菊水化学工業のハルス複合シリコン樹脂塗料「グラナダフレッシュ」を選定し、マイクロファイバーローラーである、はけ屋「ＭＦローラー」毛丈18㎜を使って丁寧に塗りしました。 グラナダフレッシュは、細かい骨材がまんべんなく凹み部分に入り込み、独特な風合いを損ねる事なく、まるで新築の様な素材感を活かした仕上がりが得られる艶消し塗料です。 更にグラナダフレッシュは、塗膜表面の親水性によるセルフクリーニング作用で塗装の汚れを防ぎ、躯体内の水分を水蒸気として外部に透過させ、外壁塗装の膨れを防止する透湿性機能を持っています。

ベランダのウレタン防水には、日本特殊塗料のプルーフロン防水を採用し、下塗りには「プルーフロンプライマーS」を1回、中塗りにウレタン防水主材「プルーフロンバリュー」2回、上塗りにアクリルウレタントップコート「プルーフロンGRトップ」を１回（合計4回塗り）する事で、しっかりとした防水層に仕上げました。

屋上加硫ゴムシート塗装には、日本特殊塗料の「ノンリークコート」を使用しました。
ノンリークコートは、密着力・耐久性に優れており、弾力のある落ち着いた感触の塗膜に仕上がります。

塗装仕上げ色は、落ち着いた優しいベージュ系の色でまとめ、外壁を「エッグシェル」、ベランダ袖壁を「クリームバフ」で仕上げました。
今回の外壁塗装色は、以前の塗装色から、ほんの少し色味を押さえた事によって、おしゃれで落ち着いたナチュラルな印象になりました。

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