塗床塗装の仕様選定について|名古屋の塗装店小林塗装

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塗床塗装の仕様選定について

塗床塗装の仕様選定の方法

塗床塗装の仕様を選定するには、次のような方法で選定します。

床の現状調査+床の使用環境→塗装仕様の決定

床塗装の調査内容 7つのポイント

床の材質、塗膜の有無、現状の汚れ状態、不陸・欠損の有無、素地の水分状態、塗装環境、塗装面積

シンナーを使用して既存塗膜の種類を判定する方法

アクリル系塗料
→塗床面にラッカ―シンナーを付けると塗膜が簡単に溶けます。
酢酸ビニル
→ 塗床面にラッカ―シンナーを付けると塗膜が簡単に溶けます。
スチレンアクリル系塗料
→塗床面にアクリルシンナーを付けると塗膜が簡単に溶けます。
エマルション系塗料
→塗床面にラッカ―シンナーを付けると塗膜が膨潤して、タックが出ます。
弾性ウレタン
→ 塗床面にラッカ―シンナーを付けると塗膜が膨潤して、タックが出ます。
MMA
→ 塗床面にラッカ―シンナーを付けると塗膜が膨潤して、タックが出ます。
無溶剤型エポキシ系塗料
→ ラッカ―シンナーでは溶けません。
溶剤型エポキシ
→ ラッカ―シンナーでは溶けません。
溶剤ウレタン系塗料
→ ラッカ―シンナーでは溶けません。

また、既存塗膜の付着強さを確認するには、クロスカット試験が有効です。