
「大切な住まいだからこそ、しっかりとした塗り替え工事や防水工事をして欲しい。」
そんなお客様の思いがこもったお話を当店では、よくお聞きします。
そこで、大切な住まいを長く快適に住み続ける為、塗り替えリフォームを成功させるポイントを『塗り替え工事の豆知識』として小林塗装の主観と本音でまとめてみました。外壁・屋根等塗り替え工事をご検討のお客様は是非ご覧下さい。
塗料の種類・性能について(木部用下塗り材)

建築用の塗料は、多くの種類がありますが、塗装する下地・部分・用途に適した塗料の正しい選定する事によって、初めて塗料の性能を発揮する事が出来ます。
ですから、塗料の選定が塗装工事の成否に大きく関わってきます。
木部用下塗り材
木は生き物であり呼吸をして伸縮を繰り返します。この繰り返しに耐える事が出来る塗料はありません。
ですから、定期的に木部の塗り替えによるメンテナンスを行う必要があります。
合成樹脂調合下塗り塗料
合成樹脂調合塗料の専用下塗り材です。最近では、ターペン可溶ウレタン系塗料用の専用下塗り材も開発されています。
セラックニス
防錆力・肉持ちが良く、従来よく使われていた錆び止め材です。
節の吸い込み止めに使われます。
サンジングシーラー
セラックニスでの下塗り後、ペーパーで目均し・研磨出来る木部用下塗り材です。サンジングシーラーには水性・ ラッカー系・ウレタン系等があります。
水性厚膜シーラー
シーラーの性質とサフェーサーの性質を併せ持った高級な下塗り材です。キメの細かいきれいな仕上がりになります。日本ペイントのシルクシーラー厚膜が該当します。
塗料の種類による価格と耐久性の違い
