日塗工番号　「17-70C」　グレージュ（Grege）｜塗料色見本　名古屋市　小林塗装

日塗工番号「17-70C」は、”グレージュ”に近い色です。

グレージュ（仏：Grege）とは、グレー（灰色）がかったベージュのことを言います。

グレージュ という言葉自体は、グレーとベージュを合わせた言葉で、グレイッシュベージュの短縮形で和製英語でなく英語表記もあります。

そんなグレージュは、グレーが持つ落ち着いた雰囲気とベージュが持つ上品さの両方を兼ね備えており、大人っぽく洗練されたイメージを創ることができます。
彩度が低く、くすみがかったマットな色合いです。

うしらちゃ）”などがあります。

最近グレージュは、「くすみカラー」「ニュアンスカラー」の一つとして広く親しまれており、ヘアカラー、ファッションなどでも人気があり、注目のカラーです。

小林塗装では、一般住宅外壁、テナント外壁の吹付けリシン、ソフトスタッコなど砂岩調の外壁、よろい雨戸、破風、化粧胴差、付け柱など付帯部分、鉄部の塗り替えなどに幅広く使用しているおしゃれなおすすめの色の一つです。

また、日塗工番号「17-70C」は、クラシックなテイストやナチュラルテイストの外壁塗り替えにもおすすめの色です。
日塗工番号「17-70C」”グレージュ”を外壁塗装で使用する際には、艶消しから7分艶くらいがおすすめです。

鉄部など付帯部分にグレージュを使用する際には、3分艶から艶有りがおすすめです。

なお、17ｰ70C”グレージュ”は、現在の塗料色見本には記載がなく、2,015年H版、2,017年J版に記載されています。

「17-70C」グレージュのつや調整品は、被塗物の形状、素地の状態、膜厚、色相、塗り重ね乾燥時間などによって、実際のつやと若干違って見える場合があります。

外壁塗装で、はけ塗り仕上げとローラー仕上げが混在する場合、使用量、表面肌が異なるため若干の色相差がでるので、刷毛塗りの部分は希釈を少なくして塗装してください。

特にローラー塗りがメインの場合、ローラーマークは同一方向に揃えるように仕上げる必要があり、ローラーマークによって、17ｰ70Cの色味や仕上がり感が若干異なって見えることがあるので、ローラーで塗装する際はできる限り、入り隅まで塗る必要があります。

また、鉄部や塩ビ部分を塗装する際には、平滑に仕上げるため、短毛から中毛までのローラーで塗装することをおすすめします。

グレージュに近い色には、19-70C　”ペールブラウン”、 15-70B　”利休白茶（りきゅうしろちゃ・りきゅうしろちゃ・りきゅうしらちゃ）などがあります。