
お客様からお問い合わせ頂く際、「塗装業者に関するよくある質問 」を「住まいの塗り替え専門店」小林塗装がまとめました。
ページに記載されている事以外でも、知りたい事がありましたら、小さな事でもお気軽にご質問、お問い合わせ下さい。
その他のご質問について
家の塗り替え工事をするにあたり、どのような業者さんなら安心出来ますか?
業者選びの大きなチェックポイントは、
1. 塗り替えを考える上で家の劣化状態を分かりやすく説明できる業者。
2. 塗装する部位、塗料についてお客様が納得できる様に説明ができる業者。
3. 不明な部分を質問しても、的確な答えが返ってくる業者。
4. 見積りには、~塗装一式等ではなく、素人でも分かり易く書いてある業者。
等が挙げられます。
工事内容が適切かどうかの判断はどうすればよいですか?
塗装工事の内容は、建物の劣化状況や素地の種類等、複雑な要素が組み合わされて決定されますので、建物によって千差万別です。従って「建物診断をきちんと行った上で、仕様が組まれているか。」「下地処理、下塗り、中塗り、上塗りに使用する塗料の目的、役割、特徴等が説明されているか。」等により判断すれば良いと思います。
契約の際に注意する点は?
工事契約時点で低価格で結んだ工事契約も、塗り替え工事の途中で「ついでにココも塗っておきましょうか?」等と軽い口約束で追加工事を決めてしまい、その請求金額が高かったというトラブルが多くあります。ですから、契約前に見積書により、塗装する部位の範囲を確認する事が重要です。
また、きちんとした建物診断を行った場合には、追加工事はほとんど出ないものです。万一、追加工事が出た場合には、追加工事ごとに追加見積もりを取り、再契約する事が重要です。
品質保証は長い方がいいの?
会社によっては、保証期間が長い事を謳い文句に宣伝している業者がありますが、塗装工事は、電化製品等の完成品と違い、下地の状態から上塗りまでの複雑な要素を持っており、一律に○○年保証と決めるのが難しいものなのです。保証10年等と長い保証がある場合は、付帯条項等による制限を良く検討した方が良いでしょう。
また、10年目に電話をしたら会社が無かった等という事もありえます。保証期間の長さを比べるよりも、地元にきちんとした店舗を構えた業者を選ぶ方が、アフターケアを受けやすいと考えられます。
良い仕上がりの為に注意すべき点は?
住宅の塗り替えでは水性系塗料がよく使われます。現在の水性塗料は、性能面では溶剤系塗料と同等のレベルですが、水が蒸発して塗膜を形成する為に気象条件等により、次の様な場合で施工トラブルが生じる場合があります。
1.冬場には塗膜が凍結したり、樹脂粒子同士の結合が弱くなる(造膜不良)を起こす事があります。
冬期、施工が遅れて、無理をして夕方頃に塗装した際等に起こります。造膜不良の塗膜は塗装直後はきれいに見えても、耐久性が無いのでしばらくすると割れや、剥がれが発生する事があります。
2.乾燥前の塗膜は水が掛かると流れます。
基本的に雨天の場合は外部の工事は行いませんが、長雨等で工事が遅れて無理をして塗装した際によく生じます。
3.模様付け塗料が、未乾燥な状態で上塗り塗料を塗装すると、水泡上のブツブツが出来る事があります。
下塗りの水分が十分抜けないまま、上塗り塗料が被膜を造る事により、塗膜間に行き場のない水分が溜まる為です。湿度の高い時や工期を急いで規定の乾燥時間をとらなかった時によく生じます。
これらはよく起こる塗膜の品質不良の一例です。当店では、工期に余裕を持って工程予定を組みますが、気象条件等不可抗力の際にはお客様の協力をお願いする事があります。