
塗装職人さんや業者さんが使う、塗装・塗り替え工事の専門用語をまとめました。
ここでは、 「ろ」から始まる塗装用語「漏水」、「ろ過」、「ローラー工法」等を記載しています。
老化(ろうか)
老化とは、塗膜や被着材料などが時間の経過と共に劣化する事です。
漏水(ろうすい)
漏水とは、建物の中に水が浸入する事。放置した状態を続けますと、躯体の劣化(モルタルの中性化、木部、鉄部の腐食等)塗膜の劣化(剥離、膨れ、割れ、浮き、変色等)、内装材(クロスの剥がれ、カビの発生)の劣化に繋がります。
ろ過(ろか)
ろ過とは、塗料中の異物(ごみ、ブツ等)を取り除く事です。
ろ過する際には、ペイントストレーナーやろ紙(吉野紙)等を使用します。
ロジン(ろじん)
ロジンとは、松から採取できる天然樹脂の事です。
松ヤニからテレピン油を除去したガムロジンと松根や松材から抽出した「ウッドロジン」があります。
露点(ろてん)
露点とは、空気中の水蒸気が凝結して結露しはじめるときの温度を言います。
ロハス(ろはす)
ロハスとは、「Lifestyle Of Health And Sustainability」「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」。
安さや効率ではなく、健康や環境を判断基準に消費や行動を選択する事です。或いは、その考え方の事です。
ローラー押さえ(ろーらーおさえ)
ローラー押さえとは、吹き付け仕上げ塗材の施工で、テクスチャーを造る際の工程の一つです。
凸部を塩ビローラー等を使用して押さえ、テクスチャーを造る方法です。
「吹き付けヘッドカット」とも言います。
ローラー工法(ろーらーこうほう)
ローラー工法とは、ローラーに塗料を含ませて、ローラーを転がし、その転圧で塗料を付着させる工法の事を言います。
現在の塗り替え工法の主流と言えます。
ローリングタワー(ろーりんぐたわー)
ローリングタワーとは、移動式の足場の事を言います。
ローリングタワーを略して、ローリングと言う場合があります。