塗装職人さんや業者さんが使う、塗装・塗り替え工事の専門用語をまとめました。
ここでは、 ｢る」から始まる塗装用語「ルーバー」、｢ルーフィング」等を記載しています。
ルーバー（るーばー）
ルーバーとは、窓・換気口や扉の開口部に、細長い一定幅の板を方向・角度・間隔を同一にして並べたものです。
ルーバーを設置する目的には、雨除けや光の制御、視線の遮蔽等、場所によって様々な目的で設置されます。
また、「ガラリ」とも言います。
また、ルーバーには板の角度が動く可変タイプのものもあります。
ルーバー窓（るーばーまど）
ルーバー窓とは、住宅等に使われる窓の一種で、細長い何枚ものガラス板やアクリル板などをブラインドの様にして構成されています。
主に「明かり採り」の目的で住宅に採用されるが、このルーバー部の角度を変える事で外気を取り入れる事ができます。
ルーバー窓は、断熱性が非常に悪いため、主に温暖な地域で使われています。日本では、脱衣所や浴室、台所、トイレなどの換気を重視する空間に1,990年代後半まで一部で使われていました。
ルーフィング（るーふぃんぐ）
ルーフィングとは、屋根や防水の下地に使用される防水シートの事です。
シートにタールをライニングしてあります。
ルーフドレン（るーふどれん）
ルーフドレンとは、陸屋根、ベランダ等の雨水が集まり、雨樋に入る部分の排水金具です。
ルーフドレンには、鋳鉄やステンレス製のものもあります。