塗装・塗料・塗り替え用語辞典「ひ」から始まる塗装専門用語集

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塗り替え工事の用語辞典

塗装職人さんや業者さんが使う、塗装・塗り替え工事の専門用語をまとめました。
ここでは、 「ひ」から始まる塗装用語「ピン」、「非硬化」、「浸し塗り」等を記載しています。

「ひ」から始まる用語

光触媒塗料(ひかりしょくばいとりょう)

光触媒塗料とは、酸化チタンの光による触媒作用で有機化合物の酸化還元作用を起こし、防カビ・抗菌・排ガス汚染防止・ホルムアルデヒト分解など有機化合物による弊害を排除させる効果のある塗料です。

火打(ひうち)

火打ちとは、仮設足場を構成する角部分の最上部に単管パイプ又は火打ち材で設置、固定する事を言います。火打ちには、足場のひずみを防止する役割があります。

控え(ひかえ)

控えとは、足場が倒壊しない様に、足場を支える部材の事です。

引き違い窓(ひきちがいまど)

引き違い窓とは、2枚以上のガラス戸をそれぞれ異なるレールにはめ、滑らせて開閉する窓の事です。建築物で最も一般的に使われています。

非硬化(ひこうか)

非硬化とは、シーリング充填後、表面層は皮張りしますが、シーリング材の内部は、ペースト状を保ち、粘着性によって水密・気密を確保するシーリング材の事を言います。
非硬化シーリング材は復元性・弾性に乏しいです。

庇(ひさし)

庇とは、開口部の上に取り付けられる雨除け用の小型の屋根の事です。
日本建築では、主にモルタル壁等の近代的な壁仕上げの家によく見られる、ろく庇は、日本の伝統工法に多く用いられ、意匠的に造られる事も多い腕木庇があります。
また、近年では、アルミやステンレス製で出来た、簡単に取付ける事の出来る金属製のものもあります。

非水ディスパーション塗料(ひすいでぃすぱーしょんとりょう)

非水ディスパーション塗料とは、水以外の溶媒にアクリル樹脂等のポリマー粒子を分散懸濁させたものをビヒクルとした塗料を言います。
常温乾燥型は建築用に、熱硬化型は自動車に使用されます。
塗剤が少なく、厚膜が得られ、吹き付け塗装時の跳ね返りも少ない低公害型塗料です。
優れた固着力・付着力を持っています。NAD塗料とも言います。
NADアクリル系塗料、NADウレタン系塗料、NADシリコン系塗料、NADフッ素系塗料等があります。
現在JISでは明確な規格の記載がありませんが、民間の塗り替え工事では、汎用性が高い為、頻繁に使用されています。これから非水ディスパーション塗料は更に普及すると考えられます。

浸し塗り(ひたしぬり)

浸し塗りとは、塗料を入れた槽の中に被塗物を浸した後引き上げる塗り方法です。
余分の塗料は滴下して除きます。

微弾性フィラー(びだんせいふぃらー)

微弾性フィラーは、硬化後も伸びがある為、微細なクラック等も充填出来ます。
また、パターンローラーで凸凹・ゆず肌模様を付ける事ができる粘度の高い下塗り材です。
高い防水機能を持ったものもあります。

引っかき抵抗性(ひっかきていこうせい)

引っかき抵抗性とは、塗膜が引っかきに耐えて、傷が付きにくい塗膜の性質の事を言います。

非鉄金属材(ひてっきんぞくざい)

非鉄金属材とは、アルミ(アルミサッシ等)や銅、真鍮等が挙げられます。

一人親方(ひとりおやかた)

一人親方とは、ダンプカーの運転手の様に雇用者にも被雇用者にもならず、1人で仕事を請け負う人の事の事を言います。あるいは、町場の大工等の様に仕事がある時だけ、職人や労務者を集めて親方となる人の事です。

ビーム(びーむ)

ビームとは、足場材の梁枠の事です。トラス梁とも呼ばれます。

ビヒクル(びひくる)

ビヒクルとは、展色剤とも言います。
硬化塗膜形成主要素で、天然樹脂・合成樹脂・乾燥油等でできています。

平目地(ひらめじ)

平目地とは、タイルやレンガ表面に合わせて施工された目地の事を言います。

ひる石(ひるいし)

ひる石とは、バーミキュライトの事で、熱するとヒル(蛭)が伸びる様に膨張する鉱物の事です。
黒雲母(くろうんも)が風化したもので、多量の水分を含んでいます。
ひる石は、断熱・防音材や園芸用土などに使用します。

ひろい塗り(ひろいぬり)

拾い塗りとは、捨て塗り後に、下地処理を行った範囲のみ、数回塗装する作業の事です。
拾い塗りは、遮蔽性の低い色を塗装する場合に効果的です。

拾う(ひろう)

拾うとは、仕上げ段階で塗り残し(小さい箇所)を塗る事です。
類義語として、「拾い塗り」があります。

ピロティ(ぴろてぃ)

ピロティとは、ピロティとは、建物の1階部分が柱のみで壁がない空間の事を言います。
ピロティを1階に設けると、外部的な開放空間となるので、効果的に採光や通風が行えます。

ピン (ぴん)

ピンとは、塗装職人さんが使う用語の一つで、1回塗りの事です。

ピンニング工法(ぴんにんぐこうほう)

ピンニング工法とは、モルタルの浮きの部分に、ドリルで穴を開け、エポキシ樹脂を注入し、ステンレス製のピンを入れ、浮き部分が剥離しない様にする補修工法の事を言います。

ピンホール(ぴんほーる)

ピンホールとは、塗膜に生じた、針で通した様な微細な穴の事を指します。
一般的にピンホールやクレーターは、施工中によく起こるトラブルです。
乾燥中の塗膜から気泡がはじけて生じるのではなく、塗り継部分の未乾燥塗膜に生じた、低表面張力によって生じます。
もちろん塗料を撹拌する際に過度な酸素を混入させたり、塗料の中にゴミが混入した場合も、ピンホール、クレーターが生じやすくなります。
従って、下地処理や材料攪拌も、施工トラブルをなくす様にするには、とても重要になってきます。