
塗装職人さんや業者さんが使う、塗装・塗り替え工事の専門用語をまとめました。
ここでは、 「つ」から始まる塗装用語「つき板」、「艶引け」、「面」等を記載しています。
通気緩衝工法(つうきかんしょうこうほう)
通気緩衝工法とは、防水層下地からの湿気による防水層の膨れや下地の挙動による破断を防ぐ為に、通気緩衝シートを貼り付けてから防水施工する工法の事です。
通気緩衝シートは、下地の湿気を脱気筒から排出し、膨れを防止すると共に、防水下地の挙動を緩衝する効果があります。
つき板(つきいた)
つき板とは、銘木を0.2~0.3mmの薄い皮状に削いだものです。
つき板は、建材用の合板や家具の前板などに接着剤で貼り付けられ、使用します。
継ぎ目 (つぎめ)
継ぎ目とは、部材をつなぎ合わせた部分の事を言います。
ツノジ(つのじ)
ツノジとは、塗装職人さんが使う塗装用語の一つで、塗装工程で、3回塗りの事です。
艶消し塗料(つやけしとりょう)
艶消し塗料とは、塗料の中にフラットベース(艶消し剤)を入れて、艶が出ない様にした塗料の事です。
艶引け(つやひけ)
艶引けとは、塗膜の光沢が経時的に低下したり、塗膜直後に所定の光沢が出ない現象の事を言います。
また、光沢のある塗料が光沢の無い状態になる事を言います。
(ブラッシング、使用シンナーの誤り、異種塗料の混入等が原因です。)
面(つら)
面とは、塗装職人さんが使う用語の一つで、物の表面の事を言います。
面一(つらいち)
面一とは、塗装職人さんが使う塗装用語の一つで、塗装面に凹凸ない状態の事です。