塗装・塗料・塗り替え用語辞典「き」から始まる塗装専門用語集

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塗り替え工事の用語辞典

塗装職人さんや業者さんが使う、塗装・塗り替え工事の専門用語をまとめました。
ここでは、 「き」から始まる塗装用語「希釈」、「機能性塗料」、「金属屋根」等を記載しています。

「き」から始まる用語

黄カビ(きかび)

黄カビとは、黄色いカビの事で、ピーナッツ、塗装塗膜に発生します。
黄カビは、ぜんそく・発がん性の原因になります。

生地(木地)仕上げ (きじしあげ)

生地仕上げとは、ナチュラル仕上げとも呼ばれる塗装です。
着色せずに、木地にそのまま透明塗料を着色する為、素材の色が濡れ色となって仕上がります。
透明の漆を塗った様な仕上げです。
チーク・ケヤキ・ローズウッド・シタン・コクタン等の木の仕上げに多いです。

希釈(きしゃく)

希釈とは、濃度を下げる為、媒体の量を増加する事です。

希釈割合(きしゃくわりあい)

希釈割合とは、シンナーまたは、水を加えて塗料を薄める割合の事を言います。
薄めずに無希釈で塗装する塗料もありますが、多くの塗料は適度に塗料を希釈する必要があります。
塗料は、薄め過ぎも濃過ぎを仕上がりに影響が出る為、注意が必要です。

キシレン(きしれん)

キシレンとは、無色の芳香族炭化水素の事です。
分子式はC8H10です。「キシロール」、「ザイレン」とも呼ばれています。
キシレンは、フタル酸樹脂塗料、アミノアルキド樹脂塗料、アクリル樹脂塗料、ラッカー塗料等、広範囲にわたり塗料の溶剤、希釈材として使われています。
キシレンは、揮発性が高く、喉や目に刺激が感じられ、、頭痛、目まい、意識低下等を引き起こす事があるので注意が必要です。

キーストンプレート(きーすとんぷれーと)

キーストンプレートとは、表面が凹凸になった鋼板材の事で、デッキプレートよりも凹凸が小さく、コンクリートスラブの型枠材などに使用されています。

基礎(きそ)

基礎とは、建築物を支える地盤に定着させた部分を「基礎」と言います。

亀甲状亀裂(きっこうじょうきれつ)

亀甲状亀裂とは、モルタルの外壁に発生しやすく、モルタル塗り厚の違いや混水量の不適切等が原因です。

機能性塗料(きのうせいとりょう)

機能性塗料とは、素地の保護・意匠性の付与以外の機能を持つ塗料です。
蛍光塗料、示温塗料、滑り止め塗料、磁性塗料、電波吸収塗料、張り紙防止塗料等があります。

揮発性有機化合物=VOC(きはつせいゆうきかごうぶつ)

揮発性有機化合物=VOC(volatile organic compounds)とは、日本語に訳しますと、揮発性有機化合物と言います。
塗料では、溶剤、造膜助剤、添加剤の一部にVOCが含まれています。
現在、キシレン、トルエン等の有害物質は内装用塗料としては、厳しく使用を制限されています。
これらの物質はシンナー中に多く含まれています。

気密性(きみつせい)

気密性とは、屋内と外部との空気の流通を妨げる機能の事を言います。

脚立足場(きゃたつあしば)

脚立足場とは、脚立を2台以上並べて、その上に道板を渡したものを脚立足場と言います。

キャッチャー(きゃっちゃー)

キャッチャーとは、「信和株式会社」のくさび緊結式足場資材の商品名です。

キャットウォーク(きゃっとうぉーく)

キャットウォークとは、高所の点検などの為に天井から吊るした細い通路のことを言います

旧塗膜(きゅうとまく)

旧塗膜とは、再塗装工事の際、既存の塗膜を「旧塗膜」と言います。
まだ、塗膜に十分な付着力を保っている場合を「活膜」(かつまく)、そうでない場合を「死膜」(しまく)と言います。死膜は除去します。(ケレンする)
通常の塗替え工事では、活膜を残して再塗装が行われています。

900(きゅうひゃく)

900とは、養生ビニルの幅が90センチの事を言います。類似語では「900マスカー」があります。

狭小地(きょうしょうち)

狭小地とは、通り狭い場所の事を言います。足場を架ける際は狭小地足場とも言います。

強制乾燥(きょうせいかんそう)

強制乾燥とは、熱源を使用し、塗膜に熱を加えて反応を促進させる作業の事です。
近赤外線ヒーターや遠赤外線ヒーター、熱風乾燥機等があります。

強化石膏ボード(きょうかせっこうぼーど)

強化石膏ボードとは、芯の石膏にガラス繊維などの無機質繊維材料を混ぜ耐火性を高めたものです。
中高層ビルの間仕切り、エレベーターホール、避難階段など耐火、防火、遮音の必用な所に使用します。

凝固(ぎょうこ)

凝固とは、コロイド中の分散粒子が、ある種の物質の添加により、あるいは外部の作用により、豆腐状の塊や粒を形成し、固まる状態を言います。

凝集(ぎょうしゅう)

凝集とは、コロイド粒子が集まって沈殿する現象の事を言います。

強制乾燥(きょうせいかんそう)

強制乾燥とは、自然乾燥よりも少し高い温度で塗料の乾燥を促進する方法の事を言います。
通常の焼付塗料に用いられるより低い66℃までの温度で乾燥させる場合を言います。

鏡面光沢度(きょうめんこうたくど)

鏡面光沢度とは、光沢の度合いを比較する尺度の事を言います。
物体の表面に光が当たると、光は吸収、透過、反射の挙動を示します。
このうち反射する光には、「正反射光」と「拡散反射光」とがあります。
鏡面光沢度は、正反射光の強さで光沢度を表したものです。
光の入射/反射角度が60度の場合が、「60°鏡面光沢度」です。
鏡面光沢度はJIS K5600で採用されています。

鏡面仕上げ(きょうめんしあげ)

鏡面仕上げとは、金属の表面や塗装面を、反射して物が映る鏡の様に平滑に仕上げる事を言います。鏡面加工。ミラー仕上げとも言います。

協力会社(きょうりょくかいしゃ)

協力会社とは、外注、下請け会社の事を言います

魚油(ぎょゆ)

魚油とは、鰯、ニシン、イカなどの魚体又は内臓から採った脂肪油の事です。
高度不飽和脂肪酸を含む。

桐油(きりあぶら)

桐油とは、桐の種子から採った乾性油。
共役二重結合をもつエレオステアリン酸のグリセリドを多量に含み、重合しやすく、乾燥が速いです。
シナ桐油と日本桐油が知られています。

切り褄(きりつま)

切り褄とは、屋根が二面の形の建物の事です。

霧除け(きりよけ)

霧除けとは、雨や霧が室内に進入するのを防ぐ為にサッシ等の上部に設けている小さな屋根の様な部分の事です。
正式な名称は、「霧除け庇」と呼びます。

ギルディング(ぎるでぃんぐ)

ギルディングとは、デコラティブペイントの技法の一つです。
金箔やアルミ箔を張り重ねながら、塗料を重ね塗り仕上げする技法です。

銀色塗料(ぎんいろとりょう)

銀色塗料とは、金属アルミニウム粉を含む塗料で、耐候性に優れています。
銀色塗料は、主に屋外タンクや煙突等に使われます。
また、銀色塗料には幅射熱を防ぐ効果もあるので、航空機用塗料としても使用されます。

金属屋根(きんぞくやね)

金属屋根とは、アルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板で葺かれた屋根の事をいいます。
ガルバリウム鋼板は、高い防食性を生かして、建物の外壁や屋根の材料、或いは、雨樋やベランダ周り等の各種建築材料として、近年使用が増加しています。