

外壁塗装費用少しでも安くする方法とは?
外壁塗装は約10年ごとに必要となるうえ、1回あたりの費用も高額なので、できる事なら安く抑えたいと思われるのが一般のお客様が持たれる心情かと思います。
そこで今回は、「名古屋の塗装店」小林塗装がそんな外壁塗装の費用を少しでも安くする方法10についてお伝えします。外壁塗装を検討中のお客様はぜひご覧ください。
- ・外壁塗装費用を安くする8つの方法
- ・費用を安くするための方法を実行する際の注意点
外壁塗装費用を安くする方法 1. 劣化がひどくなる前に依頼しましょう
外壁に使用されている塗料の一般的な耐用年数は10~13年が目安とされています。
経年劣化が進むと、外壁塗装による保護機能が失われて雨水が外壁の内部に入ってしまい、雨漏りのリスクが高まります。
その他、外壁塗装の劣化症状としてはチョーキングやひび割れ、カビの発生などがあります。
チョーキングは「白亜化現象」とも呼ばれ、外壁の表面に白い粉状のものが発生する経年劣化の症状です。
外壁の塗装を指で触れた際、指に白い粉が付くか確認することで、チョーキングかどうか分かります。
また、経年劣化に伴い外壁に発生したひび割れをずっとそのまま放置すると、雨水が建物内に侵入してしまい、雨漏りの原因にもなりかねません。
したがって、外壁塗装を検討する必要があります。
一方、外壁にカビ、コケ、藻が発生している原因としては、湿気を放置する事によって、水分が含まれているからです。
この様なカビの発生は、外壁塗装の防水性や塗料の薬効成分が低下しているサインでもあります。
ですから、カビの発生による外壁塗装の汚損がひどくなってしまう前に専門の業者に定期的なメンテナンスを依頼すると良いかと思います。
外壁塗装費用を安くする方法 2. 各社の「~キャンペーン」を利用しましょう
外壁塗装費用を安くするには、塗装会社が企画する外壁塗装キャンペーンを利用しましょう。
その際には、「~キャンペーンはいつからいつまでで、どういった内容で、どのくらい費用が安くなるのか?」などをしっかり確認しましょう。
外壁塗装費用を安くする方法 3. 数社から相見積を取りましょう
外壁塗装費用を安くする方法として、3社くらいから相見積をとってみると、外壁塗装の相場感が大体分かってくるかと思います。
そこで注意しなくてはならないことは、業者に過度な安さを求めない事です。
なぜなら、相見積によって安くなっているはずの工事費用をさらに値交渉してしまうと、手抜き工事の原因なってしまうからです。
外壁塗装費用を安くする方法 4. 塗料のグレードを下げて塗装してもらいましょう
フッ素塗料や無機塗料など高級品から一般的なシリコン塗料に変更することで、外壁塗装の費用を抑えることができます。
この変更により節約できる費用は、一般住宅の外壁塗装では15~20万円程度です。
なお、もうすでにシリコン塗料やラジカル塗料が選定されている場合、外壁塗料のグレードをウレタンに下げても費用はあまり安くなりません、しかも塗膜の耐用年数が短くなるため、あまりおすすめできません。
外壁塗装費用を安くする方法 5. お客様の本音や予算を伝えるようにしましょう
あらかじめ、「工事費用を安くするには、どうしたら良いですか?」、「外壁塗装の予算は~円です。」などと本音で相談してみましょう。
良心的な塗装店でしたら、お客様の親身になって、外壁塗装における費用対効果、建物の将来などを十分考慮して、お客様の建物に合った最適な工事の提案をしてくれるかと思います。
外壁塗装費用を安くする方法 6. 助成金や補助金を利用しましょう
外壁塗装費用を安くする方法として、自治体から出る助成金や補助金を活用して、外壁を塗り替えるのも有効と言えます。
ただし、年度ごとに予算や期限、条件が決められているので、誰でもいつでも受けられる訳ではありません。
また、助成金・補助金の適用条件は、各自治体によって異なります。
なお、助成金や補助金は応募者が多いと早く締め切られる事があったり、事前申請が必要だったりします。
外壁や屋根塗装で助成金を受け取れる制度には、大きく分けて「省エネ住宅改修補助金」と「住宅リフォーム資金助成」の2つがあります。
前者は環境配慮に関する工事の助成金で、主に「遮熱塗料」、「断熱塗料」を使用した外壁・屋根塗装に対応できる可能性があります。
一方、後者は多くの市区町村で見られる、様々な改修工事の費用を助成する制度で、一定の条件を満たせば外壁塗装工事も申請可能です。
助成金や補助金を活用した外壁塗装を検討されている方は、なるべく早めに各自治体の受付窓口、自治体ホームページに問い合わせをしましょう。
また、助成金・補助金の利用に協力的な業者に依頼する事も重要です。
外壁塗装費用を安くする方法 7. 梅雨や冬の閑散期に依頼しましょう
梅雨(6月)や冬(12~2月)の閑散期は、工事の日程に空きが多いため、価格交渉がしやすい傾向にあります。
また、「~キャンペーン」を行っている業者も多く、場合によってはいつもより数段お得に外壁塗装を行えるかもしれません。
閑散期を狙う際は、キャンペーンの有無などにも注目してみましょう。
外壁塗装費用を安くする方法 8. 住宅総合保険を適用させましょう
外壁塗装に住宅総合保険を利用できる場合があります。
なぜなら、住宅火災保険よりも補償範囲が広く、自然災害のほか、漏水やいたずら・不注意による破損などにも対応しているからです。
基本的に、外壁の経年劣化を理由とする塗り替えは対象外ですが、場合によっては耐久年数を超えていても災害が理由と認められる事もあります。
ですから、保険証券の内容をしっかり確認し、できれば保険を適用した施工実績がある業者を選びましょう。
外壁塗装費用を安くする方法 9. 住宅火災保険を適用させましょう
例えば台風や強風、雪など自然災害によって外壁塗装にひびや傷ができた場合、火災保険が適用されるケースが稀にあります。
外壁塗装で火災保険が適用されるには、「風災補償に加入している事」、「3年以内の被害である事」、「20万円以上の工事である事」‥各保険会社により様々な条件があるので、事前に確認しておきましょう。
住宅総合保険と同様、基本的に経年劣化による塗装の不具合は、火災保険は適用されませんので注意が必要です。
なお、火災保険の間違った利用による外壁塗装は犯罪になってしまいます。
外壁塗装費用を安くする方法 10. 現金で支払うことを検討しましょう
リフォームローンの金利手数料は一般的に3〜5%かかります。
そのため、業者に現金で支払うことを提案することで、金利手数料分(10〜15万円)の値引きができたりする可能性もあります。
この提案は、業者にとっても、融資先からの入金を待つよりも早く現金を受け取ることができ、キャッシュフローが良くなるというメリットがあります。
お客様にとっては金利負担を軽減できるメリットがあるため、打ち合わせの際にこの提案を検討してみると良いです。
外壁塗装の費用を安くする相談なら、小林塗装にお任ください
名古屋市周辺で、外壁塗装の費用を安くする相談なら「名古屋の塗装店」小林塗装にお任せください。
当店は、外壁の状態をしっかり見極め、いつも丁寧な補修工事や外壁塗装を行っています。
外壁塗装の調査・診断・見積りは、もちろん無料です。ぜひお気軽にお問い合わせください
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラム作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁、屋根、室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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