

折板屋根 ボルトキャップとは?
今回は、折板屋根の雨漏れ防止を目的で使用するボルトキャップの重要性を折板屋根の塗装を検討しているお客様に小林塗装が分かりやすくお伝えします。
工場、倉庫、ガレージなど折板屋根塗装を検討しているお客様はぜひ読んで下さい。
1. 折板屋根のボルトキャップとは?

倉庫、工場、ガレージ、商業施設に使用されている折板屋根は、強度も十分で費用対効果も優れています。
しかし、折板屋根は金属屋根なので、サビによる腐食が心配されます。
また、定期的な屋根の塗り替え工事や防水工事を行っても、ボルト部分周りのサビによる腐食や雨漏りが起こる可能性があります。
この重大な問題を解決するのが「ボルトキャップ」と呼ばれるボルト部分に被せるキャップです。
折板屋根のボルト部分は、折板屋根を固定する屋根の上でしっかり固定されているので、腐食が進み、いざ交換しようとしても簡単に交換する事はできません。
そこでこのボルトキャップが登場します。
ボルトキャップの素材は、耐候性が優れる6ナイロンや塩化ビニールで、販売価格も安いので、簡単に折板屋根のサビや雨漏り対策を行う事ができます。
また、塩害や雨量の多い地方にも最適な部材です。
なお、このボルトキャップは、「サビヤース」、「ナットキャップ」、「テンキャップ」‥といった商品名で販売されています。
2. ボルトキャップの取り付け方
ボルトキャップは、屋根の塗り替え工事やメンテナンスを行う際に取り付けます。
折板屋根は、大体10~12年ほど経過しますと、屋根のメンテナンスが必要になってきます。
その際、ボルトキャップを取り付けたり、交換したりする際には、まず、ボルトの廻りをしっかりケレン・清掃する事が重要です。
ボルトキャップを取り付ける際は、ボルトキャップの中にシーリングをたっぷり充填してから、(シーリング材入りのボルトキャップもあります)ハンマーで軽く叩くと、簡単に取り付ける事ができます。
また折半屋根塗り替え工事の際、新たにボルトキャップを取り付ける場合、塗装が完了した際にボルトキャップを取り付けると良いです。
なお、経年劣化したボルトキャップを取り換える際は、カッターナイフでボルトキャップを削り取り、ワイヤーブラシでボルト周りについたシーリングのカスや錆を取り除いて、再度ボルトキャップを取り付ける必要があります。
3. ボルトキャップの取り付け費用
(500カ所以上の場合、 シーリング込み)
ボルトキャップの取り付け費用 (500カ所以上の場合、 シーリング込み)について、お伝えします。
- ・ ボルトキャップ普及サイズ=1カ所 65~75円
- ・ ボルトキャップMサイズ=1カ所 65~75円
- ・ ボルトキャップLサイズ=1カ所 70~80円
- ・ ボルトキャップLサイズ(インチサイズ専用)=1カ所 85円~95円
- ・ ボルトキャップLサイズ(㎜サイズ専用)=1カ所 65円~70円
- ・ 既存ボルトキャップ撤去 1カ所70~120円
※ 500カ所以下の場合、一式価格になる事をご了承下さい。
4. 折板屋根 ボルトキャップについて まとめ
ボルトキャップは折板屋根の雨漏りやサビ対策に必要なので、屋根メンテナンスの際に取り付けてもらう、新しく変えてもらう事が重要です。
ボルトキャップの取り付けは、折板屋根を守る秘訣にもなるので、折板屋根メンテナンスの際はぜひご検討下さい。
折板屋根塗装やボルトキャップ取り付け工事なら、小林塗装にお任せ下さい。
名古屋市周辺で折板屋根塗装やボルトキャップの取り付けの事なら、小林塗装にお任せ下さい。
塗装専門店だからできる、スピード施工、お値打ち価格の取り付け工事を行います。
また、折板屋根塗装やボルトキャップの取り付け交換の調査・お見積り無料です。ぜひお気軽にお問合せ下さい。
屋根塗装のお見積・
ご相談は無料です。
お問い合わせはコチラから

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラムを作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
このコラムは役に立ちましたか?
このページに関連するコラムはこちら