

外壁塗装で手抜き工事が頻発する その理由とは?
以前のコラムでもお伝えしましたが、塗装工事というものは、手抜きをしようと思えば、いくらでもできてしまう工事でもあります。
今回は、「外壁塗装の手抜きがなぜ発生するのか?」その理由を「名古屋の塗装店」小林塗装が分かりやすくお伝えします。
- ・ 外壁塗装で手抜き工事が頻発する理由
1. 外壁塗装を下請け業者に丸投げして、手抜きが発生する
外壁塗装で手抜きが発生してしまう大半のケースは、工事を受注した業者が下請けに出してしまう事に原因があります。
下請け業者が元請け業者から請け負う場合、「請負一式」という仕事の発注方法で塗装工事を請け負う事があります。
請負で塗装工事を引き受けている下請けの業者は、元請業者から「1現場 ~円」という価格で工事を請け負っているので、既に決まった請負金額の中で利益を出さなければいけません。
特に安い請負金額の中から利益を多く捻出する為には手抜きをしてでも早く終わらせて、材料の節約もしたいという考えになってしまいます。
この背景には、元請け業者が多くの諸経費や会社利益を天引きしてから、下請けに工事発注しているので、下請け業者は少ない工事金額の中で塗装工事を行わなければならない事が大きな要因だと言えます。
外壁塗装の手抜き工事が発生している業者は、このような受注形態の業者がほとんどです。
ですから、業者の選定さえ間違わなければ、手抜き工事を防ぐ事ができるという事となります。
2. 外壁塗装の手抜きはわかりにくい
外壁塗装は、簡単そうで実際はかなり複雑な作業なので、一般のお客様には分かりにくい工事だと言えます。
そのため、外壁塗装はお客様が分からない所で手抜きができてしまう工事とも言えます。
ですから当店では、自社の職人には『お客様の家ではなく、社長の家=小林塗装の店主の家だと思って塗ってね。』と指導しています。
また、手抜きをしない会社であっても、仕事が丁寧な職人と、仕事が雑な職人がいます。
ですから、ある程度の時間をかけて、外壁のチェック、補修、養生、塗装、手直しという塗装の基本に対して忠実な作業を行う塗装業者が良いかと思います。
3. 外壁塗装は、手抜きをされても気付かない事が多いです。
手抜き業者によるいい加減な塗装でも、腕が良い職人の塗装でも、仕上がったばかりの状態の見た目では、あまり差がありません。
しかし、塗装工事の手抜きの影響は、数年後に発生します。
外壁塗装工事後1~3年後にこのような不具合が発生したら、手抜き工事が行われてしまった可能性があります。
4. 外壁塗装の手抜き工事で見られる不具合の一例
外壁塗装の手抜き工事で見られる不具合の一例
■ 著しい塗装の変色 ■ 著しい光沢の低下 ■ 塗膜のヒビや浮きの発生 ■ 塗膜の剥がれ など
これらの不具合は、外壁塗装してから1~3年では通常起りえない現象だからです。
手抜きをされてしまった塗膜は、通常よりも耐用年数が低下しているので、短い期間で塗膜の劣化が始まってしまいます。
外壁に上記の様な不具合が発生した時、お客様はようやく「手抜き工事をされた!」と気付くかと思います。
後々でないと気付かないというのも、外壁塗装の難しいところです。
そんな嫌な思いをしないよう、外壁塗装を依頼する際、お客様は慎重に業者選びをしなければいけません。
高品質で安心できる外壁塗装なら、小林塗装へお任せください。
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外壁の種類や状態に合わせた、高品質な塗料を使用した丁寧な外壁塗装を行っています。
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページコンテンツ作成しています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内‥塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。
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