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アクリル塗料は外壁塗装で使える?

建物の外壁塗装を検討するとき、知っておきたいことの一つに塗料の種類や耐用年数あります。
外壁塗装に使われる塗料の一つに「アクリル塗料」という種類がありますが、皆様ご存知でしょうか。

塗料に少し詳しい方でしたら、DIYやプラモデルなどに使うイメージを持たれているかもしれません。

アクリル塗料という名前の塗料はよく聞かれるかもしれませんが、一般住宅の外壁や屋根の塗装にも使えるのでしょうか。
また、塗装費用や耐用年数はどのくらいなのでしょうか。

今回は、そんなアクリル塗料をはじめとする外壁塗装用塗料の基礎知識と、それぞれの耐用年数、外壁塗装の費用、メリット・デメリットを「名古屋の塗装店」小林塗装が分かりやすくお伝えします。

このコラムで分かる事
  • ・アクリル塗料とは、いったいどんな塗料か?
  • ・アクリル塗料のメリット・デメリット
  • ・外壁アクリル塗装の費用と耐用年数

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1. 外壁塗装に使用するアクリル塗料とは?

外壁塗装に使用するアクリル塗料とは? イメージ

アクリル塗料とは、アクリル系の合成樹脂が主成分の塗料のことを言います。

アクリル塗料は、光沢、耐候性、耐水性、耐薬品性、耐アルカリ性、速乾性、発色性、汎用性、作業性、コストパフォーマンスが優れていることが大きな特徴です。
アクリル塗料は30年位前までは外壁塗装の主流でした。

しかし、塗料の応用開発が進んだ現在の外壁塗料の中では、アクリル塗料の耐久性は低いと言われています。
ですから、今でもコストパフォーマンスが重要視される新築マンション、新築オフィスビル、テナントなどの外装、準屋外、室内の仕上げ材として使われてはいますが、長い耐用年数が求められる一般住宅の外壁塗り替えではあまり使われていません。

ただ、現在の住環境や今後の建物の使用年数、外壁塗り替えのサイクルによっては、コストパフォーマンスが高いアクリル塗料が外壁塗料として最適な場合があります。

2. 外壁塗装に使用するアクリル塗料のメリットとデメリット

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どんな塗料であっても、特徴やメリット・デメリットはあるものです。
今回はアクリル塗料に的を絞り、外壁塗装にとってどのようなメリットやデメリットがあるのかを具体的にお伝えします。

外壁塗装のアクリル塗料は油性と水性があり、住宅塗装の多く場合は水性タイプのアクリル塗料を使うことがほとんどです。
使用する前のアクリル塗料は、油性と水性共に粘度が高く、水やシンナーといった希釈材で適切な粘度になるよう、溶かして十分撹拌してから使用します。

その際、希釈材として水が使われるアクリル塗料が「水性アクリル塗料」、シンナーを使われるアクリル塗料が「溶剤アクリル塗料」(油性アクリル塗料)と呼ばれています。

溶剤タイプのアクリル塗料の場合、塗料を溶かして混ぜ合わせる際のシンナーは、イメージの通り匂いが強く体に有害と言われていますが、最近外壁塗装に使われる溶剤タイプのアクリル塗料は、弱溶剤タイプ(溶解力が弱い、塗料シンナーで薄めるタイプ)なので従来の強溶剤タイプ(溶解力が強い、アクリルシンナーで薄めるタイプ)のアクリル塗料に比べ刺激が抑えられた人体や周辺環境に優しいものとなっています。

なお、水性アクリル塗料は、水を溶剤としているから匂いや有害物質が全くないかというと、そうではありません。
ですから、塗装する際にはきちんと換気をして、周囲に配慮しながら使用する必要があります。
また水性アクリル塗料は、溶剤塗料よりは匂いが少なく、価格もリーズナブルですが、耐用年数自体は短めで気温が5℃以下といった低温の際は塗装できないという特徴があります。

〇 外壁塗装に使用するアクリル塗料のメリット

外壁塗装に使用するアクリル塗料のメリット イメージ

アクリル塗料の一番のメリットとは、低価格で施工できる点です。

発色性が良く、ツヤが出るため見た目も美しい仕上がりになります。
カラーバリエーションが豊富なので、色にこだわりのあるお客様には大変魅力的な塗料といえます。

また、アクリル塗料は汎用性が高く、作業性が良く取り扱いやすい塗料といえます。さらに速乾性、耐アルカリ性を持ちつつ、透湿性も優れ、外壁の内部に湿気がこもりにくい特性もあるので、外壁塗装の不具合が少ないこともメリットと言えます。

× 外壁塗装に使用するアクリル塗料のデメリット

外壁塗装に使用するアクリル塗料のデメリット イメージ

先にも少しお伝えしましたが、アクリル塗料は外壁塗装に使われる他の塗料に比べると、耐久性が低く、速いサイクルでの塗り替えが必要になります。
平均的な耐久年数は早ければ4年、長くても8年程度と言われています。

また、アクリル塗料の種類によってはひび割れが起きやすい、紫外線に弱い、剥がれやすいなどというデメリットもあります。

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3. アクリル塗料は、どんな場合の外壁塗装に適しているか

アクリル塗料は、どんな場合の外壁塗装に適しているか イメージ

アクリル塗料のメリット・デメリットを考えた場合、外壁塗装の際にはどのように使用するのがベストなのでしょうか。
使用例をお伝えします。

3-2. アクリル塗料が適する外壁塗装その1 何度も外壁を塗り替えたいとき

アクリル塗料が適した外壁塗装その 何度も外壁を塗り替えたいとき イメージ

アクリル塗料はほかの外壁塗料に比べて耐久年数は短めですが、デザインやカラーを頻繁に変えたい、何度も塗り替えをしたいというお客様にぴったりの塗料かもしれません。

また先にもお伝えしましたが、色の種類が豊富できれいな発色をする塗料なので、色選びにこだわりのあるお客様にもおすすめできる塗料です。

3-3. アクリル塗料が適する外壁塗装その2 数年で取り壊す予定の建物、住宅

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今後引っ越す予定の住宅や、取り壊しを予定している住宅など、あまり予算をかけないで外壁塗装工事をしたい人には、低価格のアクリル塗料を使った外壁塗装が良いかもしれません。

また、店舗などいった外装を頻繁にリフレッシュする場合にもおすすめです。
さらに、外壁塗装の中でもあまり耐久性を必要としない場所や、湿気の気になる室内、軒天井などにもおすすめの塗料です。

4. 外壁塗装で使われる主なアクリル塗料の費用と耐用年数

外壁塗装で使われる主なアクリル塗料の費用と耐用年数 イメージ

外壁塗装で使われる主なアクリル塗料の費用と耐用年数をまとめました。
一言でアクリル塗料といいましても様々な種類があるため、用途に合わせて慎重に選ぶ必要があります。

  • ・ 水性アクリル塗料(艶あり) 1㎡=1,200~1,400円  耐用年数5~6年
  • ・ 水性アクリルエマルション塗料(艶消し) 1㎡=1000~1,300円 耐用年数4~6年
  • ・ 水性反応硬化アクリル塗料(艶あり)  1㎡=1,200~1,400円 耐用年数6~8年
  • ・ 水性反応硬化アクリル弾性塗料(艶あり)  1㎡=1,200~1,400円 耐用年数6~8年
  • ・ 水性反応硬化アクリルエマルション塗料1㎡(艶消し)=1,100~1,300円 耐用年数6~8年
  • ・ 弱溶剤NADアクリル塗料(艶あり)  1㎡=1,150~1,450円 耐用年数7~8年
  • ・ 弱溶剤NADアクリルエマルション塗料(艶消し) 1㎡=1,150~1,350円 耐用年数7~8年

5. 外壁塗装でおすすめのアクリル塗料 一例

外壁塗装でおすすめのアクリル塗料 一例 イメージ

下記の塗料は、刷毛、ローラ―の作業性が良く、仕上がり感も良いので、一般住宅、アパートなどの外壁塗装でおすすめできるアクリル塗料を紹介します。

なお、水性アクリル艶有りタイプのエスケー化研「プリ―ズコート」、スズカファイン「ラフトンEMエナメル」、日本ペイントの「タイルラック水性トップつや一番」などは、現在でも新築のマンション外壁などで頻繁に使われています。

外壁塗装でおすすめのアクリル塗料 一例
エスケー化研プリ―ズコート(水性タイプ・艶有り・5分艶・3分艶)
水性エコファイン(水性タイプ・艶有り・5分艶・3分艶・艶消し)
SK水性ELコート(水性タイプ・弾性・艶有り・5分艶・3分艶)
セラミタウンマイルド(弱溶剤タイプ・艶有り・5分艶・3分艶・艶消し)
関西ペイントアレスアクアグロス(水性タイプ・艶有り・5分艶・3分艶)
アレス水性弾性アクリル(水性タイプ・弾性・艶有り・5分艶・3分艶)
アレスセラマイルド(弱溶剤タイプ・艶有り・5分艶・艶消し)
水性セラマイルド(水性タイプ・艶有り・5分艶・3分艶・艶消し)
菊水化学工業キクスイ SPファインコート(弱溶剤タイプ・艶有り・5分艶・艶消し)
ビュートップアクリル (水性タイプ・艶有り・7分艶・5分艶・3分艶)
ビュートップアクリル弾性 (水性タイプ・弾性・艶有り・5分艶)
ビュークリーンDX  (水性タイプ・微弾性・艶消)
水系ファインコート(水性タイプ・艶消し)
スズカファインエコEMアクリル(水性タイプ・艶有り・7分艶・5分艶・3分艶)
エコEMアクリルBIO(水性タイプ・強力防カビ・艶有り・7分艶・5分艶・3分艶)
ラフトンEMエナメル (水性タイプ・艶有り・7分艶・5分艶・3分艶)
コキュートップ(弱溶剤タイプ・艶有り・艶消し)
ニューモルコンセミグロス(弱溶剤タイプ・5分艶)
ニューモルコンBIO(弱溶剤タイプ・強力防カビ・艶消し)
大日本塗料ビルデック(弱溶剤タイプ・艶消し)
ビルデックグロスNEXT(弱溶剤タイプ・艶有り)
ビルデックNeo(弱溶剤タイプ・強力防カビ・艶消し)
水性ビルデック艶有(水性タイプ・艶有り・微弾性)
DNTビューアクリル(水性タイプ・艶有り・7分艶・5分艶・3分艶・微弾性)
DNTビューアクリルNEO(水性タイプ・艶有り・微弾性)
日本ペイントケンエースG-Ⅱグロス(弱溶剤タイプ・艶有り)
ケンエースGアクト®Ⅲ(弱溶剤タイプ・低臭・艶消し)
タイルラック水性トップつや一番 (水性タイプ・艶有り・5分艶・3分艶)
ロックペイント水性エバーロック(水性タイプ・艶消し)
エバーロックネクスト(弱溶剤タイプ・艶消し)
ユニロックハイグロス(水性タイプ・艶有り

6. アクリル塗料は外壁塗装で使える?まとめ

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今回は、アクリル塗料は外壁塗装に使えるのか、特徴やメリットとデメリットをお伝えしました。

アクリル塗料は耐久性が低いものの、考え方や使い方、使用する建物によってはおすすめの塗料です。
短期間で色を塗り替えたい、価格を抑えた工事を希望する人に向いている塗料と言えます。

アクリル塗料を使った外壁塗装なら「塗装工事のプロ」小林塗装にお任せください。

アクリル塗料を使った外壁塗装を検討されているお客様は、小林塗装にお任せください。 イメージ

小林塗装は、名古屋市にある外壁塗装店です。

当店は、2,003年の創業以来、名古屋で「塗装専門店」として営業してきた豊富な知識と経験で、品質本位お値打ち価格の塗装工事を行っています。もちろんアクリル塗料を使った外壁塗装の施工実績もあります。

愛知県・岐阜県・三重県周辺にお住まいの方は、無料で外壁塗装診断を行っています。
また、他社で外壁塗装のお見積りや塗装工事のご提案を受けているお客様も、当店をセカンドオピニオンとして、お気軽に相談ください。

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アクリル塗料を使った外壁塗装に詳しい 小林塗装 店主 小林ゆず

コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず

小林塗装の店主小林ゆずは、名古屋「塗装工事の専門店」小林塗装ホームページのコラム作成をしています。
塗装工事のエキスパートとして、外壁・屋根・室内など塗り替え工事を検討している一般のお客様にとって分かりやすく、役立つ情報発信をいつも心掛けています。

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