モルタル外壁塗装のオススメ仕様のご紹介
微弾性フィラー1回塗り+水性シリコン系塗料2回塗り
オススメ仕様の一例

エスケー化研
ソフトサーフSG

エスケー化研
セラミシリコン
オススメ理由
この塗装仕様は、従来からあるウレタン樹脂よりも、耐汚染性と耐候性に優れたシリコン樹脂を用いた、現在最もスタンダードなモルタル外壁塗り替え仕様です。
モルタルは、強度が高いのが特徴ですが、劣化してしまうと脆さが露呈してしまいます。
下塗り塗料の微弾性フィラーは、特にリシンや吹付けタイルの塗り替え(既存の塗膜が活膜の状態)におススメの下塗り塗材です。外壁面にクラックが多く生じている場合は、微弾性フィラーをパターンローラーで厚塗りする事をおススメします。
微弾性フィラー1回塗り+ターペン可溶2液型シリコン系塗料2回塗り
オススメ仕様の一例

ロックペイント
エラスチックフィラーⅢ

ロックペイント
ハイパーユメロック
オススメ理由
環境負荷が少ない弱溶剤型の2液型のシリコン樹脂塗料を使った仕上がり感が優れた塗り替え仕様です。塗料用シンナーが希釈材の為、臭いも少なく安心です。
モルタル下地の状態が良い場合や塗装による光沢感が求められる吹付けタイル模様等の塗り替えにおススメです。
下塗り塗料の微弾性フィラーは、特にリシンや吹付けタイルの塗り替え(既存の塗膜が活膜の状態)におススメの下塗り塗材です。外壁面にクラックが多く生じている場合は、微弾性フィラーをパターンローラーで厚塗りする事をおススメします。
微弾性フィラー1回厚塗り+ハルス系塗料2回塗り
オススメ仕様の一例

トウペ
トアアクレスフィラー

トウペ
ハイウェザーDC
オススメ理由
水性ハルスハイブリッド(ハルス=ヒンダードアミン系光安定剤配合)(水性ラジカル制御型塗料)塗料の性能は、塗料の中でも最高の性能を持つフッ素塗料に迫る耐久性と優れた耐汚染性があります。しかも、水系塗料なので、人や環境に優しく臭いが少ないという特徴があります。
しかも、ハルス系塗料の材料価格は、シリコン系塗料に近く、大変お値打ちな塗料と言えます。
下塗り塗料の微弾性フィラーは、特にリシンや吹付けタイルの塗り替え(既存の塗膜が活膜の状態)におススメの下塗り塗材です。外壁面にクラックが多く生じている場合は、微弾性フィラーをパターンローラーで厚塗りする事をおススメします。
遮熱塗料専用サフェーサー+水性遮熱シリコン系塗料2回塗り
オススメ仕様の一例

日本ペイント
水性サーモウォールサーフ

日本ペイント
水性サーモウォールSi
オススメ理由
遮熱効果と耐汚染性に優れた水性遮熱シリコン型系塗料を使用して、外壁の遮熱性を長続きさせるモルタル外壁塗り替え仕様です。
遮熱塗料専用サフェーサーによる下塗りは、薄塗りと厚塗りを選択する事ができます。このモルタル外壁塗装仕様は、特に西日が強い場所での塗装が有効です。
微弾性フィラー1回塗り+ターペン可溶2液型フッ素2回塗り
オススメ仕様の一例

日本ペイント
パーフェクトフィラー

日本ペイント
4Fセラミック
オススメ理由
塗料の中で、最も高い性能を持っていると言われる弱溶剤2液型フッ素樹脂塗料を用いたモルタル外壁塗り替え仕様です。
超耐久性と優れた耐汚染性をお求めのお客様、2回目以降のモルタル外壁塗り替えにおススメのプランです。
また、壁面にクラックが多く生じている場合は、下塗り工程に弱溶剤型エポキシ系シーラーで下地補強塗りを行い、その後に微弾性フィラーを厚塗りする事をおススメします。
モルタル壁面塗装オススメ仕様の備考
※微弾性フィラー下塗り工程は、薄塗りと厚塗りを選択する事ができます。
※モルタル下地の劣化具合によって、カチオン系シーラー、エポキシ系シーラー等の各種シーラーを補強塗りする必要があります。
※吹き付けリシンや吹付けタイルの既存塗膜が剥がれてしまっている場合は、吹付け等による補修塗装が必要になります。また、既存のモルタル壁面に著しい不陸がある場合等、剥離の状態によっては、素地の補修跡が消えない事がある事を予めご了承下さい。
※ひび割れ補修やテクスチャーを変更したい場合は、微弾性フィラーの厚塗りが必要になります。
※下塗りの微弾性フィラーをクラック追従性や防水性を重視した弾性型フィラーに変更する事もできます。
※弾性フィラーを使用した場合は、弾性用トップコートで仕上げ塗装する必要があります。