塗装職人さんや業者さんが使う、塗装・塗り替え工事の専門用語をまとめました。
ここでは、 「し」から始まる塗装用語「聚楽壁」、「新生瓦」、「真溶剤」、「紫外線吸収剤」、「湿気硬化型ウレタン塗料」等を記載しています。
「し」から始まる塗装工事の用語一覧
仕上表(しあげひょう)
仕上表とは、建物の外部の仕上や建物内部の仕上げを一覧表にまとめた図面、又は書類の事です。
GRC板(ジーアールシーばん)
GRC板とは、耐アルカリ性に優れたガラス繊維で補強したセメント製品です。 ビルの内外装をはじめ、住宅、土木…
シアン(しあん)
シアン(蘭: cyaan、英: cyan)は色の1つで、やや緑みの明るい青を指し、水色に近い青緑色の事です。シアンは…
シアニンブルー(しあにんぶるー)
シアニンブルーとは、やや黄色味がかった、少し濁った深みがある感じのブルー系原色の事です。
ジェットタガネ(じぇっとたがね)
ジェットタガネとは、 毎分3,700~6,000回の高速で往復動する硬鋼線ニードルによって、塗膜剥離作業を行う工具…
ジェットヒーター(じぇっとひーたー)
ジェットヒーターとは、建築現場の塗装、コンクリートの養生などの乾燥用に使う温風器の事です。
J版(ジェーばん)
J版とは、塗装色日本塗料工業会が2,017年に発行した色見本の事です。 H版の624色をベースに色体系を見直し…
CL(シーエル)
CLとは、国土交通省、防衛相省、文部科学省で使用される塗装種別の略記号で、「クリヤ―ラッカー塗装」の略記号…
GL(じーえる)
GL(ジーエル)とは、グランド・レベルの事で、地面の位置を表す言葉です。
示音顔料(しおんとりょう)
示音顔料とは、、「測温塗料(そくおんとりょう)」とも言います。 ある特定の温度になるとはっきり変色する…
紫外線吸収剤(しがいせんきゅうしゅうざい)
紫外線吸収剤とは、「紫外線防止剤」の事です。 紫外線のエネルギーを自らの中に取りこんで,紫外線のエネルギ…
紫外線防止剤(しがいせんぼうしざい)
紫外線防止剤とは、「紫外線吸収剤」の事です。
鹿毛(しかげ)
鹿毛とは、刷毛に使われる毛の種類の事です。 本当の鹿の毛ではなく、実際には、馬の良質毛を指します。
磁器タイル(じきたいる)
磁器タイルとは、良質の原石と少量の粘土を主原料として、焼成温度1250℃以上の高温で焼かれたタイルの事です。…
しごき塗り(しごきぬり)
しごき塗りとは、余分な塗料をゴムヘラでしごき取るという方法です。
色彩(しきさい)
色彩とは、彩りや色合いの事です。
色彩管理(しきさいかんり)
色彩管理とは、色を正確に伝え、表現・再現する為の技術の事です。
色彩計画(しきさいけいかく)
色彩計画とは、色彩調節の理論や技術の事です。 日本国内に第2次大戦後アメリカから色彩調節の理論や技術が導…
色相(しきそう)
色相とは、は、赤、黄、緑、青、紫といった色の様相の相違での事です。 特定の波長が際立っている事による変…
色相環(しきそうかん)
色相環とは、色味の違う色相を近しい色を順番に円環上に配置したものです。 色相環は12色あるいは24色で表…
色調(しきちょう)
色調とは、色合いとも言います。 赤、緑、青 ‥の色の感覚的側面を指します。 従って、色相とほぼ同義の意味…
JIS(ジス)
JISとは、工業標準化法に基づいて、鉱工業品についてその品質を定め、これを調査会の議決をもって指定商品化し…
止水テープ(しすいてーぷ)
止水テープとは、水漏れを止める粘着テープの事です。
JIS色名帳(ジスしきめいちょう)
JIS色名帳とは、最新JISに基づく権威のある、正確・実用的な色の事典です。 監修:日本規格協会JIS色名帳委員…
JIS A 6909 上塗材(ジス エー うわぬりざい)
JIS A 6909の上塗材とは、トップコートの事です。 塗装仕上げ面の着色、光沢の付与、耐候性の向上、吸水防止…
JIS A 6909 下塗り材(ジス エー ろくきゅうぜろきゅう したぬりざい)
JIS A 6909の下塗材とは、アンダーコートの事です。 主として下地に対する主材の吸い込み調整及び付着性を高…
JIS A 6909 主材(ジス エー ろくきゅうぜろ)
JIS A 6909とは、ベースコートの事です。 仕上がり面に立体的、又は平たんな模様を形成する目的で使用するも…
JIS A 6909(ジス エー ろくきゅうぜろきゅう)
JIS A6909とは、セメント、合成樹脂などの結合材、顔料、骨材などを主原料とした 建築物の内外壁面、又は天井…
JIS K 1513(ジス ケー いちごーいちさん)
JIS K 1513とは、工業用の酢酸エチルについて規定されたものです。
JIS K 1514(ジス ケー いちごーいちよん)
JIS K 1514とは、工業用の酢酸ブチルについて規定されたものです。 なお、 JIS K 1514で該当する酢酸ブチル…
JIS K 2203(ジス ケー にーにーぜろさん)
JIS K 2203とは、灯油についての規定で、灯油は用途によって、以下の2種類に分けられています。 ・1号 :…
JIS K 5421(ジス ケー ごーよんにーいち)
JIS K 5421とは、ボイル油、及びあまに油の品質とその試験方法について規定されたものです。
JIS K 5492(ジス ケー ゴーヨンキュウニ)
JIS K 5492とは、熱線の反射、水分の透過防止等の目的で、主として屋外の銀色塗装に用いる アルミニウムペイ…
JIS K 5511(ジス ケー ごーごーいちいち)
JIS K 5511とは、建築物の鉄部及び木部、鉄鋼構造物などの塗装に使用する油性調合ペイントについて規定されて…
JIS K 5553(ジス ケー ごーごーごーさん)
JIS K 5553とは、鋼材の防錆に使われる厚膜形ジンクリッチペイントについて規定されたものです。 なお、厚膜…
JIS K5602(ジス ケーごーろくぜろに)
JIS K5602とは、遮熱塗料の性能を定めた規格です。 以前、遮熱塗料の性能については、メーカー独自の試験によ…
JIS K 5516(ジス ケー ごーごーいちろく)
JIS K 5516とは、建築物(鉄部、木部)及び鉄鋼構造物の中塗り、又は上塗りに用いる合成樹脂 調合ペイントに…
JIS K 5551(ジス ケー ごーごーごーいち)
JIS K 5551とは、橋梁、タンク、プラント、鉄塔‥の鋼構造物、及び鉄、鋼、ステンレス鋼、アルミニウム、アルミ…
JIS K 5659(ジス ケー ごーろくごーきゅう)
JIS K 5659とは、主に鋼構造物の美装仕上げ塗りに使用し、長期間にわたって耐候性を保つ塗料について規定され…
JIS K 5621(ジス ケー ゴーロクニイチ)
JIS K 5621とは、一般用さび止めペイントについて規定されたものです。
JIS K 5660(ジス ケー ごーろくろくぜろ)
JIS K 5660とは、建築物、及び構造物の内外部のコンクリート、セメントモルタル面などの塗装に使われる、つや…
JIS K 5960(ジス ケー ごーきゅうろくぜろ)
JIS K 5960とは、家庭用屋内壁塗料について規定されたものです。
JIS K 5961(ジス ケー ごーきゅうろくいち)
JIS K 5961とは、 家庭用屋内木床塗料について規定されたものです。 JIS K 5961で規定する家庭用屋内木床塗料…
JIS K 5663(ジス ケー ごーろくろくさん)
JIS K 5663とは、合成樹脂エマルションペイント及びシーラーについて規定されたものです。
JIS K 5664(ジス ケー ごーろくろくよん)
JIS K 5664とは、タールエポキシ樹脂塗料について規定されたものです。
JIS K 5670(ジス ケー ごーろくななぜろ)
JIS K 5670とは、主として建築物のコンクリート面やセメント・モルタル面、プレキャストコ ンクリート、押出…
JIS K 5674(ジス ケー ごーろくななよん)
JIS K 5674とは、鉛・クロムフリーさび止めペイントについて規定されたものです。 JIS K 5674に規定された鉛…
JIS K 5970(ジス ケー ごーきゅうななぜろ)
JIS K 5970とは、建物の屋内床面に塗装する床塗料について規定されたものです。 但し、JIS K 5961に規定され…
JIS K 8034(ジス ケー はちぜろさんよん)
JIS K 8034とは、試薬として用いるアセトンについて規定されたものです。
JIS慣用色名(ジスかんようしきめい)
JIS慣用色名とは、日本工業規格(JIS)で規定している物体色の色名(JIS Z 8102:2001)です。 主に工業製品に…
JIS Z 9101(ジス ゼット きゅういちぜろいち)
JIS Z 9101とは、安全色・安全標識として定められている色です。 赤→防火、禁止、停止、高度の危険=07…
JIS Z 9102(ジス ゼット きゅういちぜろに)
JIS Z 9102とは、配管系の識別表示として定められている色です。 物質の 識別表示の色 暗い赤→ 蒸気=07…
JIS W 8301(ジス ダブリュー はちさんぜろいち)
JIS W 8301とは、航空標識の識別表示として定められている色です。 黄赤→昼間障害標識=09-50Ⅹ( 10R5/14…
JISマーク(ジスまーく)
JISマークとは、工業標準工法に基づいて、鉱工業品についてその品質を定めた標準規格です。 規格に適合した商…
塩焼瓦(しおやきかわら)
塩焼瓦とは、瓦の焼成最終段階で、食塩を投入して焼いた瓦の事です。 吸水率が低く凍害に強く変色性も少ない…
沈み目地(しずみめじ)
沈み目地とは、レンガやタイルなどの表面よりも低く施工された目地の事を言います。一方、表面に合わせて施工…
扱く(しごく)
扱くとは、パテ等を薄く展ばすという意味です。
自己洗浄型塗料(じこせんじょうがたとりょう)
自己洗浄型塗料とは、塗膜が継時的に変化し、雨水などにより、汚れが塗膜成分と一緒に洗い流されるセルフクリ…
四酸化三鉄(しさんかさんてつ)
四酸化三鉄とは、Fe3O4 天然には磁鉄鉱として産出されます。 黒色、強磁性の物質です。 電極・顔料などに使…
指触乾燥(ししょくかんそう)
指触乾燥とは、塗装した面を、指で触っても塗料が付かなくなる程度の乾燥状態の事を言います。
自然乾燥(しぜんかんそう)
自然乾燥とは、塗料を常温の空気中で乾燥させる方法の事です。
CCM(シーシーエム)
CCMとは、塗料の調色割合をコンピューターによって数値的に処理するシステムの事です。 事前に各塗料の基礎デ…
自然塗料(しぜんとりょう)
自然塗料とは、植物樹脂や植物油を使った天然素材をバインダーにした塗料です。 主に木部用に使われています。…
下請け(したうけ)
下請けとは、発注者から仕事を請け負った会社(元請け)から、その一部あるいは全部の仕事を請け負う事。 最近…
下地補修(したじほしゅう)
下地補修とは、凸凹や欠損、ピンホール等を削ったり、埋めたりして下地を整える事を言います。 下地補修の程度…
下塗り(したぬり)
下塗りとは、塗装、防水工事等で上塗り材の接着力の向上、補強として塗られる塗材の事です。
下端(したば)
下端とは、物や部材の下の部分の事を言います。
Cチャン(しーちゃん)
Cチャンとは、C型チャンネルの事です。=C型鋼。 軽量下地のC型材を指す場合もあります。
漆喰壁(しっくいかべ)
漆喰壁とは、消石灰にスサを加えて糊で練った左官仕上げ壁の事です。
実用塗り面積(じつようぬりめんせき)
実用塗り面積とは、実用的な条件の下で規定された方法で1回塗りした際、一定量の塗料で塗る事ができる規定の被…
湿潤剤(しつじゅんざい)
湿潤剤とは、固体の表面を濡れやすくする作用を増大させる、水の表面張力を大きく低下させる、薬品添加剤の事…
シックハウス症候群(しっくはうすしょこうぐん)
シックハウス症候群とは、近年、室内空気汚染、シックハウス症候群、化学物質化敏症等、色々な呼び方で言われ…
湿気硬化型ウレタン塗料(しっけこうかがたうれたんとりょう)
湿気硬化型ウレタン塗料は、ウレタン樹脂の中で遊離のイソシアネート基を含む初期重合型の1液型で塗装する事…
湿式工法(しっしきこうほう)
湿式工法とは、下地材や仕上材で、水を用いて施工し、下塗り・中塗り・上塗りなどの工程が必要な施工方法です…
湿食(しっしょく)
湿食とは、金属表面の液体の水が関与する腐食の事を言います。 常温下において、水を介して酸化還元反応を担…
C-T(シーティ)
C-Tとは、日本建築学会の標準工事仕様書で使用される塗装種別の略記号で、複層模様吹き付け塗材の中のC類塗装…
シート防水(しーとぼうすい)
シート防水とは、伸縮性がある塩化ビニル樹脂系、合成ゴム系、エチレン酢ビ系などの高分子シートを接着剤で接…
シナベニヤ(しなべにや)
シナベニヤとは、普通合板の一つで、基材はラワン系の南洋材でできています。 表面にシナの単板を 貼っていま…
しの(しの)
しのとは、足場屋さんや塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、足場の組立、解体に使うラチェットレンチの事…
GP(ジーピー)
GPとは、つやあり合成樹脂エマルションペイント塗り(都市基盤整備公団)や塩化ゴムエナメル塗り(日本建築学…
ジプトーン(じぷとーん)
ジプトーンとは、吉野石膏株式会社の化粧石膏ボードの商品名で、トラバーチン模様の洋風天井用化粧せっこうボ…
地肌塗り(じはだぬり)
地肌塗りとは、物体の素地に直接塗る工程の事です。 塗料の吸い込み止め、及び錆の発生を防ぎ、素地に対する…
C版(シーばん)
C版とは、日本塗料工業会が2,005年に発行した塗装色見本の事です。 608色が掲載されています。 基本的に色相…
G版(ジーばん)
G版とは、塗装色日本塗料工業会が2,013年に発行した塗装色見本の事です。 632色が掲載されています。 基本的…
しま(しま)
しまとは、塗膜に生じるしま模様の事です。
死膜(しまく)
死膜とは、剥がれたり浮いたりしていて、塗膜としての機能を果たしていない塗膜の事を言います。
色名(いろめい、しきめい)
色名とは、色に対して付けられた名前の事です。 「黒」、「白」、「赤」、「青」、「黄」‥が あります。 …
縞鋼板(しまこうはん)
縞鋼板とは、鋼板の表面に押し型の突起が付いた鋼板の事です。 縞鋼板は、主に各種建築物の床面バス・トラッ…
締まり(しまり)
締まりとは、塗料の乾燥過程を表す言葉で、指触乾燥から、硬化乾燥に至る過程の事を言います。 塗料の乾燥は…
締まる(しまる)
締まるとは、塗料や左官材が乾燥する事、固く締められる(乾燥・硬化する)事を言います。
しみ試験(しみしけん)
しみ試験とは、シンナー(溶剤)の中の着色物質・不揮発物質の有無を調べる試験の事です。 ろ紙にシンナーを…
シミ止めシーラー(しみどめしーらー)
シミ止めシーラーとは、素地や下地に付着したタバコのヤニ等を抑え込む為のシーラーです。 シミ止めシーラー…
遮音性(しゃおんせい)
遮音性とは、空気伝送音や固体伝送音を遮断する性能の事を言います。 なお、遮音塗料と防音塗料は同様の意味…
弱溶剤(じゃくようざい)
弱溶剤とは、塗料用シンナー(薄め液)で薄める塗料全般のことを指します。 脂肪族炭素系有機溶剤(ミネラル…
JASS(ジャス)
JASSとは、建築工事の標準化を目指し、日本建築学会が工事別に分類して定めた仕様です。 我が国の権威ある標…
ジャッキベース(じゃっきべーす)
ジャッキベースとは、足場架設に使用する金属製の金具で、敷盤(アンダーベース)の上に置いて使用します。 …
遮熱塗料(しゃねつとりょう)
遮熱塗料とは、塗料を塗装すると、省エネ効果がある塗料で、夏期の太陽熱を反射させ、温度の上昇を防ぎ、室内…
遮熱用有機黒色顔料(しゃねつようゆうきくろいろがんりょう)
遮熱用複合酸化物顔料とは、 暗褐色から黒色を有しながら、近赤外部を反射する為、耐久性を求められる遮熱顔…
ジャブ(じゃぶ)
ジャブとは、塗装職人さんが使用する符丁の一つで、「使用済みシンナー」、「洗浄用シンナー」の事を「ジャブ…
シャブい(しゃぶい)
シャブいとは、塗装職人さんが使用する現場で使用する符丁の一つで、塗料の粘度が薄い事を「シャブい」と言い…
しゃぶる(しゃぶる)
しゃぶるとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、材料を薄めるという意味で使います。 塗装工事の現場…
シャリ(しゃり)
シャリとは、塗装職人さんが使用する符丁の一つで、塗装職人さんが現場の養生作業で使う薄手のビニルシートの…
ジャンカ(じゃんか)
ジャンカとは、コンクリートの打設中に、コンクリートが充分に行き届かずに、コンクリートの空洞が出来る現象…
重金属(じゅうきんぞく)
重金属とは、比重が4以上の金属の事です。 一般的には鉄以上の比重を持つ金属の総称です。 鉛、クロム、カド…
集合住宅(しゅうごうじゅうたく)
集合住宅とは、数戸から数十戸の住居が集合して1棟を構成する住宅形式の事です。 日本では一般的に、マンシ…
シュウ酸(しゅうさん)
シュウ酸とは、カルボキシル基二個が結合したカルボン酸です。化学式はC2H2O4です。 普通二分子の結晶水を持…
出荷証明書(しゅっかしょうめいしょ)
出荷証明書とは、商品の納入月日、納入先の現場名、施工業者名、商品名及び数量等を記載した文書の事です。 …
収縮亀裂(しゅうしゅくきれつ)
収縮亀裂とは、塗膜や防水シートが収縮する事によって、亀裂が入ってしまった状態の事です。 収縮亀裂する主…
収縮色(しゅうしゅくしょく)
収縮色とは、物を小さく見せる効果がある色の事です。 収縮色は、寒色の中でも明度の低い、黒や紺色を指しま…
集成材(しゅうせいざい)
集成材とは、断面寸法の小さい木材を接着剤で再構成して作られる木質材料です。 構造用と造作用に分類され、…
充填(じゅうてん)
充填とは、隙間に物を詰める事を言います。 塗装工事では、パテやシーリング材を充填します。
充填剤(じゅうてんざい)
充填剤とは、その機能や利用効果に変化を与えないで容量を増すために添加される物質の事です。 なお、充填材…
充填材(じゅうてんざい)
充填材とは、パテ、フィラー、接着剤等に加える事で、作業性や強度、遮蔽性等を改良する為の無機または有機質…
18mm(じゅうはちみり)
18mmとは、養生に使われる一般的なマスキングテープの幅の事です。 建築塗装では、12mmから24㎜幅程度のマス…
縮合(しゅくごう)
縮合とは、二つ以上の分子が、水、または他の単一物質を分離し、結合する化学反応の事を言います。 なお、2個…
樹脂サッシ(じゅしさっし)
樹脂サッシとは、断熱性・気密性・防音声に優れた塩化ビニル製で作られたサッシの事を言います。 樹脂サッシ…
熟成時間(じゅくせいじかん)
熟成時間とは、2液型塗料の中には、硬化剤と塗料を混合してから一定時間放置して塗装に適した状態にする必要…
酒精ワニス(しゅせいわにす)
酒精ワニスとは、脂類を揮発性の溶剤に溶かして作られるワニスの事です。 酒精ワニスには、溶剤として酒精(…
主任技術者(しゅにんぎじゅつしゃ)
主任技術者とは、工事現場における「施工計画の作成」「工程管理」「品質管理」などを行い、工事の施工に携わ…
聚楽壁(じゅらくかべ)
聚楽壁とは、和風建築の土壁の仕上げの1つで、豊臣秀吉が京都に建てた聚楽台付近で産出された土を用いた為、…
竣工(しゅんこう)
竣工とは、建築や土木の工事が終了する事です。 「竣」という文字は、訓読みだと「おわる」と読み、工事が終…
竣工図(しゅんこうず)
竣工図とは、施工過程での変更等を最終的に修正した建物完成時の設計図面の事を言います。
ジョイント(じょいんと)
ジョイントとは、継ぎ目、合わせ目の事です。
衝撃強さ(しょうげきつよさ)
衝撃強さとは、1回の打撃によって、試験片の接合部を破壊するのに必要なエネルギーで表された強さの事です。
蒸気清浄(じょうきせいじょう)
蒸気清浄とは、スチーマー等による蒸気噴流によって、金属製品から表面汚染を除去する清浄方法です。
硝酸セルロース(しょうさんせるろーす)
硝酸セルロースとは、セルロースの硝酸エステルの事です。 セルロースを混酸で処理して作られます。 窒素量…
仕様書(しようしょ)
仕様書とは、図面に表記出来ない細部の事項をまとめた文章の事です。 使用材料、施工方法、工事施工に際して…
定盤(じょうばん)
定盤とは、モルタルやパテを練り、モルタルやパテ付する際にパテを載せて片手で持つ平らな板の事を言います。
助溶剤(じょようざい)
助溶剤とは、溶解力から溶剤を分類した際の呼び名の一種です。 助溶剤自体は塗膜形成要素を溶解する性質はあり…
しゅう酸(しゅうさん)
しゅう酸(oxalic acid)とは、最も簡単なジカルボン酸で C2H2O4(mw90.04).(COOH)2.と表記されます。 …
修繕周期(しゅうぜんしゅうき)
修繕周期とは、建物や設備機器等を一定の時期(周期)に計画的に 修繕していく事です。 修繕周期は、部材の耐…
獣毛(じゅうもう)
獣毛とは、刷毛に使われる動物の毛の事です。 動物の毛には、人間の髪の毛と同じ様にキューティクルがあるの…
潤滑性顔料(じゅんかつせいがんりょう)
潤滑性顔料とは、シリコン複合パウダー、シリコーンレジンパウダー‥の事を言います。
消防法(しょうぼうほう)
消防法とは、昭和23年(1,948年)に制定された法律で、火災から国民の生命・身体・財産を保護すると共に、火災…
常用(じょうよう)
常用とは、一定の期間において継続的に雇われる作業員の事です。 また、仕事の出来高に関係無く、勤務時間や…
消泡剤(しょうほうざい)
消泡剤とは、塗料に泡が発生するのを防ぐため、あるいは塗料に発生した泡を消すために添加する薬剤の事です。
植栽根の貫通(しょくさいこんのかんつう)
植栽根の貫通とは、植栽根が防水層を貫通してしまう事を言います。 従って、屋上に植栽を行う際には、防水層…
職長(しょくちょう)
職長とは、現場での職人さんの中の責任者の人の事を言います。 建設、製造、電気、ガス、機械修理、自動車整…
職人(しょくにん)
職人とは、工業的作業において、熟練した技術を持つ人の事を指します。 広義では、その他の業種も含まれる事…
除錆(じょせい)
除錆とは、さび落としやケレンの事を言います。 なお、錆を取り除く除錆剤には、酸性・アルカリ性・中性のも…
植物油(しょくぶつゆ)
植物油とは、植物に含まれる脂肪を抽出・精製した油の事です。 亜麻仁油、桐油、大豆油‥があります。
触媒(しょくばい)
触媒とは、そのもの自体は化学的に変化せずに、硬化反応を促進する物質の事を言います。
所要量(しょようりょう)
塗装工事における所要量とは、塗装する面積にたいしてどれだけ塗料が必要なのかを計算によって求める事です。
シーラー材(しーらーざい)
シーラー材とは、施工において、下地への吸い込み防止、耐アルカリ性、密着性を向上させる等の目的を持って使…
白木仕上げ(しらきしあげ)
白木仕上げとは、塗装による濡れ色が出ず、生地の色がそのまま表現され、あるいは強調される何も塗ってない様…
シラン系浸透撥水剤(しらんけいしんとうはっすいざい)
シラン系浸透撥水剤とは、アルコキシシラン樹脂を主成分としたコンクリート、モルタル用の浸透撥水剤です。
シーラント(しーらんと)
シーラントとは、コーキング材、シーリング材と同じ意味です。
シリカ(しりか)
シリカとは、二酸化ケイ素(SiO2)、若しくは二酸化ケイ素によって構成される物質の総称です。 シリカという…
シリカ白(しりかしろ)
シリカ白とは、無水ケイ酸の事です。 ホワイトカーボン、微粉シリカとも呼ばれています。 エポキシ樹脂塗料の…
シリカスタッコ(しりかすたっこ)
シリカスタッコとは、「外装けい酸質系厚付け仕上塗材 外装厚塗材 Si」、「内装けい酸質系厚付け仕上塗材 内…
シリカフレーク(しりかふれーく)
シリカフレークとは、鱗片状(フレーク状)、あるいは粒子状のシリカ材料の事を言います。
シリコンオイル(しりこんおいる)
シリコンオイルは、表面張力が小さく不燃性のオイルとして、分子量の違いなどにより幅広い粘度で製造されてい…
シリコン、シリコーン樹脂(しりこんじゅし)
シリコン、シリコーン樹脂とは、ケイ素(シリコン・シリコーン、si)を主成分とする合成樹脂で、塗料や接着…
シリコーン系シーリング材(しりこーんけいしーりんぐざい)
シリコーン系シーリング材とは、シーリング材の1つです。 1成分形と2成分形があり、オルガノポリシロキサンを…
シーリング工事(しーりんぐこうじ)
シーリング工事とは、金属カーテンウォールの接合部、窓ガラスの固定、壁石の化粧目地等に、シーリングガン(…
シーリング材(しーりんぐざい)
シーリング材とは、ひび割れを塞ぐ、気密性を保つ・水密性を保つという様な役割を持っています。 シールとは、…
シルキング(しるきんぐ)
シルキングとは、乾燥塗膜の表面の上又は中に残された波紋様の絹状に見える極めて細かい平行な筋跡の事です。 …
白錆(しろさび)
白錆とは、アルミニウムや亜鉛の表面に見られる白い錆の事です。 対して、赤錆(あかさび)は、主に鉄鋼に見…
白っぽい色(しろっぽいいろ)
白っぽい色とは、完全な白とは言えませんが、白の様な色の事を言います。
白細(しろぼそ)
白細とは、ヤギの背中の毛でニス用刷毛の主原料です。 毛先が細くしなやかな特徴を持っています。
しわ(しわ)
しわとは、塗装に関する不具合で使われる用語の一つで、厚塗りしたり上乾きした場合に下塗りの乾燥が不十分な…
人感センサー(じんかんせんさー)
人感センサーとは、赤外線で人の出入りを感知し自動運転する装置の事です。 人感センサーは、主に廊下やトイ…
ジンクロメート(じんくろめーと)
ジンクロメートとは、防錆顔料の一種です。 読黄色の粉末で鉄および非鉄金属に対する防錆効果が優れています。 …
シーン光沢(しーんこうたく)
シーン光沢とは、(入射光を)見る角度によって、見掛け上つやなしの表面に見られる光沢。
人工無機顔料(じんこうむきがんりょう)
人工無機顔料とは、土や鉱物(亜鉛,チタン,鉛,鉄,銅,クロム‥)合成の金属化合物‥から作られる顔料の事で…
伸縮調整目地(しんしゅくちょうせいめじ)
伸縮調整目地とは、コンクリートやモルタル下地の乾燥収縮や湿潤膨張による動き、地震や外荷重による変形、タ…
親水性塗料(しんすいせいとりょう)
親水性塗料とは、塗膜の表面に付着した汚れを、水分で浮かせ雨水とともに流し落とす汚れにくい塗料。
新生瓦(しんせいがわら)
新生瓦とは、コロニアル、ベスト製品等、スレート系化粧屋根材を指す総称の事です。
芯々(しんしん)
芯々とは、材料の中心からもう一方の材料の中心までの寸法を指す意味です。
シンダーコンクリート(しんだーこんくりーと)
シンダーコンクリートとは、石炭殻などを混ぜたコンクリートの事です。 シンダーコンクリートは、軽いので屋上…
神東(しんとう)
神東とは、神東塗料の通称です。 水性塗料が有名です。住化グループの塗料メーカーです。
浸透型シーラー(しんとうがたしーらー)
浸透型シーラーとは、下地の表面強度を高める効果があるシーラーです。 塗装下地が脆弱な場合、使用します。 …
人研ぎ仕上げ(じんとぎしあげ)
人研ぎ仕上げとは、左官仕上げ技法のひとつです。 人研ぎ出し仕上げとも言います。
シンナーぼかし(しんなーぼかし)
シンナーぼかしとは、ベースコートやクリヤー周辺部の塗装ミストを、シンナーで溶かす事です。 シンナーで溶か…
じん肺法(じんぱいほう)
じん肺法とは、じん肺に関して、適正な予防及び健康管理その他必要な措置を講ずる事によって、労働者の健康の…
シンメトリー(しんめとりー)
シンメトリーとは、建築デザインで、中心となる線に対して左右対称や上下が対称となる形態で、概念的には安定…
真溶剤(しんようざい)
真溶剤とは、樹脂や繊維素など塗料成分の溶解力が最も強い溶剤の総称です。 真溶剤は、一般に酢酸エステル類…
ジオキサジン系顔料(じおきさじんけいがんりょう)
ジオキサジン系顔料とは、紫色の顔料の事です。