塗装工事の専門用語・符丁 用語集の一覧です。
塗装工事の専門用語・符丁 用語集一覧
合番(あいばん)
合番とは、何かの作業を行う際に全く異なる業種の人が立ち合う事です。 こういった条件下で作業する事を「合…
空缶(あきかん)
空缶とは、塗料屋さんや塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、塗料が入っていないカラの缶の事を言います。 …
頭がしゃぶい(あたまがしゃぶい)
頭がしゃぶいとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、「バカ」、「頭が悪い」といった意味で使います。
息切れ(いきぎれ)
息切れとは、吹き付け仕上げの際、エアーの噴出が途切れ途切れになる事です。 息切れままで、吹き付け塗装す…
いけいけ、どんどん(いけいけ、どんどん)
いけいけ、どんどんとは、強気で回りの状況を何も考えず、とにかく作業を押し進める事を言います。 「いけい…
いざらかす(いざる)(いざらかす(いざる))
いざらかす(いざる)とは、たまに使われる名古屋弁の一つで、標準語の「物を移動させる」、「物を動かす」を…
痛い(いたい)
痛いとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、「仕上がりが悪い」、「出来が悪い」という意味で使われる…
イタマツ(いたまつ)
イタマツとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、焼酎の事です。
一人工(いちにんく)
一人工とは、塗装工事において、塗装職人一人が一日働いた分に相当する作業量の事を言います。 人工は、塗装…
一側(いっそく)
一側とは、「一側足場」の略語です。 建築現場における足場の構築方法の一種であり、建地の片側にだけブラケ…
行って来い(いってこい)
行って来いとは、「差し引きゼロ」という意味です。 塗装職人さんが使う符丁の一つで、お金や人工のやりとり…
一服(いっぷく)
一服とは、「休憩する」という意味の符丁です。 また一服には、飲み物を飲んだり、タバコを吸ったりして、休…
ウィンナー(うぃんなー)
ウィンナーとは、塗塗装職人さんが現場で使う略語の一つで、塗装用の4インチミニローラーの事です。 ウィンナ…
請け(うけ)
請けとは、仕事を請け負うという意味で使われます。 この請け負うという意味には、責任を持って、確かに約束…
ウサギ刷毛(うさぎはけ・うさぎばけ)
ウサギ刷毛とは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、ニス刷毛やタッチアップ用の使い捨て刷毛の事を指し…
内々(うちうち)
内々とは、材料の内側からもう一方の材料の内側までの寸法を指す言葉です。
打ち継ぎ(うちつぎ)
打ち継ぎとは、工程上の関係でシ-リングの充填作業が日にちをまたいで施工される事を言います。 シーリング…
内防水(うちぼうすい)
内防水とは、地下壁の内側に防水施工をする防水工法の事です。 内防水は、「背面防水」とも呼ばれています。 …
打継ぎ目地(うちつぎめじ)
打継ぎ目地とは、コンクリート打設作業を計画的に中断する為に生じるコンクリート構造体の継目の事を言います…
馬(うま)
馬とは、「立ち馬」とも呼ばれ、脚立の事を言います。 塗装工事の現場では、4尺から9尺のアルミ脚立や伸縮脚…
エアーブロー(えあーぶろー)
エアーブローとは、塗装後、塗面にエアースプレーで圧縮空気を軽く吹き付けて、指触乾燥を早める事を言います…
エイジング塗装(えいじんぐとそう)
エイジング塗装とは、特殊塗装の一種で、壁面や柱・ドア等をまるで何年も前から在ったかの様に、アンティーク…
オイルフィニッシュ(おいるふぃにっしゅ)
オイルフィニッシュとは、木材の素地に塗膜を作らず木材にオイルが浸透し、塗膜を表面に全く作らないか、また…
往生こく(する)(おうじょうこく(する))
往生こく(する)とは、現在でもよく使われる名古屋弁の一つで、標準語の標準語の、「困る」、「苦労」を意味…
横着(おうちゃく)
横着するとは、よく使われる名古屋弁の一つで、標準語の「怠ける事」、「意図的に手抜きをする事」を指す言葉…
黄変(おうへん)
黄変とは、塗装の色が黄味を帯びる現象の事を言います。 黄変は、塗装が日光の直射を受ける、高温又は暗所に…
応力緩和(おうりょくかんわ)
応力緩和とは、ゴム状の弾性体に見られる様に、一定の変形を加えると、時間の経過とともに応力が減少する現象…
応力集中(おうりょくしゅうちゅう)
応力集中とは、シーリング材等、弾性体に外力を加える際、ある特定の部分に大きい応力が発生する現象の事です…
OS(オーエス)
OS(オーエス)とは、日本建築学会の標準工事仕様書、国土交通省で使用される塗装種別の略記号で、オイルステ…
OSO(オーエスオー)
OSO(オーエスオー)とは、日本建築学会の標準工事仕様書で使用される塗装種別の略記号で、オイルステイン・ボ…
OSC(オーエスシー)
OSC(オーエスシー)とは、日本建築学会の標準工事仕様書で使用される塗装種別の略記号で、オイルステイン・ワ…
OSW(オーエスダブリュー)
OSW(オーエスダブリュー)とは、日本建築学会やNTTの標準工事仕様書で使用される塗装種別の略記号で、オイ…
OFP(オーエフピー)
OFP(オーエフピー)とは、日本建築学会の標準工事仕様書、UR都市機構で使用される塗装種別の略記号で、ワンデ…
納まり(おさまり)
納まりとは、 部材の取り合いや取り付け具合、落ち着き具合、仕上がり具合などを指します。 納まりが合理的…
外構(がいこう)
外構とは、建物の外周部分の事です。 また広義での外構は、塀や門、庭、植栽、アプローチ、車庫など、建物の…
外装(がいそう)
外装とは、建築の屋外にあたる部分の装飾、壁面仕上げ、屋根、外構の事を指します。 建設する地域や地区によ…
外装材(がいそうざい)
外装材とは、一般的に建物の外部廻りの仕上材の事をいいます。 瓦やコロニアル・折板等の屋根材や、サイディ…
外壁塗料(がいへきとりょう)
外壁塗料とは、外壁塗装用の塗料の事です。 一般に内壁用の塗料より、耐久性や汚れにくさ、塗装範囲が大きい…
開放廊下(かいほうろうか)
開放廊下とは、外部に面した壁、窓が無い廊下の事です。
かう(かう)
かうとは、塗装屋さん、クロス屋さんが主に使う符丁で、「〜を付ける」~を付着させるという意味です。 (使…
活膜(かつまく)
活膜とは、経年劣化した塗膜が十分素地に密着している事を言います。 塗装工事は、下地調整の上、活膜を残し…
ガムテ(がむて)
ガムテとは、名古屋市周辺の塗装職人さんが現場で使う符丁・略語の一つで、「ガムテープ」や「布テープ」の事…
キ(き)
塗装工事の現場で聞かれる「キ」とは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、数字の「9」の事を言います。
菊水(きくすい)
菊水とは、菊水化学工業の通称です。 菊水化学工業は、愛知県名古屋市中区に本社がある外装用塗料で有名な総…
生地ごしらえ(きじごしらえ)
生地ごしらえとは、油取り、錆落とし、穴埋めなど、生地に対して行う塗装に適した状態にする為の下準備作業の…
生地(木地)仕上げ(きじしあげ)
生地仕上げとは、「木地仕上げ」、「ナチュラル仕上げ」とも呼ばれる塗装方法です。 着色せずに、木地にその…
希釈(きしゃく)
希釈とは、濃度を下げる為、塗料、洗剤‥といった媒体の量を増加する事を言います。
希釈割合(きしゃくわりあい)
希釈割合とは、シンナーまたは、水を加えて塗料を薄める割合の事を言います。 水性塗料の場合は水、油性塗料…
キックバック(きっくばっく)
キックバックとは、手数料や礼金などといった意味を持つ言葉です。 またキックバックは俗に、「袖の下」‥とい…
逆目(ぎゃくめ)
逆目とは、建築工事、木工事、木部塗装工事‥に関連する専門用語で、材木の木目が逆になっている状態を表す意味…
脚立足場(きゃたつあしば)
脚立足場とは、脚立を2台以上並べて、その上に道板を渡したものを「脚立足場」と言います。
9インチ(きゅういんち)
9インチとは、塗装職人が現場で使う略語の一つで9インチ幅のレギュラーサイズ(筒の直系38mm)塗装用ローラ…
くさる(くさる)
くさるとは、湿度が高い時、ラックニスやラッカーの塗膜が白化する現象の事を言います。 ブラッシングとも言…
クライアント(くらいあんと)
クライアントとは、建築士、デザイナー、弁護士、広告会社などに対しての依頼人を指す意味を持つ言葉です。
スキン仕上げ(すきんしあげ)
スキン仕上げとは、吹き付け、パターンローラー塗材で、着色顔料によって塗膜を着色するのではなく、混入する…
塗り継ぎ(ぬりつぎ)
塗り継ぎとは、塗装工事の現場で使わる専門用語で、被塗物の表面全体を 1 回塗りしている際、新たに塗付された…
ぼいたくる(ぼいたくる)
ぼいたくるとは、現場などで使われる名古屋弁の一つで、標準語の「追いかける」、「追い立てる」を指す言葉で…
マツ(まつ)
マツとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、お酒の事を言います。
店(みせ)
店とは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、材料置き場の事を言います。
もうはい(もうはい)
もうはいとは、名古屋弁の一つで、標準語の「もう、既に」を指す言葉です。 愛知県名古屋市(尾張地方)周辺…
モヤモヤ(もやもや)
モヤモヤとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、仕上がりが悪いう意味で使います。 「これ、何だかモ…
ヤ(や)
ヤとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、数字の「8」の事を言います。
やぐい(やぐい)
やぐいとは、 名古屋弁の一つで、標準語の「弱い」、「脆い」を指す言葉です。 愛知県名古屋市(尾張地方)…
レ(れ)
レとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、数字の「5」の事を言います。
ロ(ろ)
ロとは、塗装職人さんが現場で使う符丁一つで、数字の「2」の事を言います。
若いの(わかいの)
若いのとは、塗装業界用語の一つで、若い人、経験が浅い職人、手元の事を言います。
色押さえ(いろおさえ)
色押さえとは、木部塗装でステインを塗った際、ステインの色が木材の表面に析出するのをアルコール系シーラー…
エポ(えぽ)
エポとは、塗装工事の業界用語で、「エポキシ樹脂塗料」の略称です。 エポキシ樹脂とは熱硬化性樹脂の総称で…
起こし(おこし)
起こしとは、ある塗料を塗ることによって、下層の塗料が軟化してしまい、しわができる状態の事を言います。 …
起こす(おこす)
起こすとは、乾燥した塗膜の上に他の塗料を塗った場合、下塗りの塗膜が軟化して「しわ」ができた状態。
OC(オーシー)
OC(オーシー)とは、日本建築学会標準工事仕様書で使用される塗装種別の略記号で、スパーワニス塗りの略記号…
ぶっこみ(ぶっこみ)
ぶっこみとは、「全て合わせる」、「全て含む」と言う意味です。
900(きゅうひゃく)
900とは、塗装職人さんが使う略語の一つで、ビニル幅が90センチのマスカーや養生ビニルの事を言います。
ヨウマツ(ようまつ)
ヨウマツとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、ウィスキー等と言った洋酒の事です。
追っかけ(おっかけ)
追っかけとは、塗装屋用語で、未乾燥の塗膜の上に塗装を行う事です。 同義語で「追っかけ塗り」があります
空研ぎ(からとぎ)
空研ぎとは、塗膜に水、ガソリン等を付けないで、研磨材だけで研ぐ方法の事を言います。 なお、空研ぎペーパ…
リャンコ(りゃんこ)
リャンコとは、塗装職人さんが使う符丁の一つで、2回塗りの事を言います。 リャンコの由来は、数字の2、2個…
乾き待ち(かわきまち)
乾き待ちとは、塗装の工程間で必要な乾燥時間を待つ事です。 一般的に塗装箇所や塗装する面積が少なければ、…
お化けを付ける(おばけをつける)
「お化けを付ける」とは、実際には掛かってもいないのに、余分な人工を付けて請求する事です。
オーバースプレー(おーばーすぷれー)
オーバースプレーとは、 塗装の施工に関連する専門用語の事で、噴霧された塗料粒子が被塗物を 外れて飛散した…
オーバーフロー(おーばーふろー)
オーバーフローとは、水など液体が溢れ出す事を言います。
シャリ(しゃり)
シャリとは、塗装職人さんが使用する符丁の一つで、塗装職人さんが現場の養生作業で使う薄手のビニルシートの…
腰(こし)
腰とは、塗装職人や刷毛屋が使う用語で、刷毛の弾力を表現する場合に使われる略語です。
鏡面光沢度(きょうめんこうたくど)
鏡面光沢度とは、光沢の度合いを比較する尺度の事を言います。 物体の表面に光が当たると、光は吸収、透過、…
オーバーフロー管(おーばーふろーかん )
オーバーフロー管とは、通常の水面より水かさが上がって水が溢れるのを防ぐために水を流すパイプの事をいいま…
帯(おび)
帯とは、塗装職人さんが外壁塗装の現場で使う符丁の一つで建物の「化粧胴差し」、「中間胴差」、「幕板」の事…
OP(オーピー)
OP(オーピー)とは、一般的に油性調合ペイント、油性ペイント、オイルペイントの事です。 ちなみに、以…
ロット(ろっと)
ロットとは、一定の目的のために取りまとめられた同種類の物品や製品の集まり事です。 塗料の場合、生産ロッ…
鱗壁仕上げ(うろこかべしあげ)
鱗壁仕上げは、洋風の漆喰仕上げ技法の一つです。 扇状の模様を鏝で作ります。 鱗壁仕上げは、洋風住宅の外…
かんかん(かんかん)
かんかんとは、名古屋弁の一つで、標準語の「空き缶」という意味です。 愛知県名古屋市(尾張地方)周辺の塗…
ぼっさい(ぼっさい)
ぼっさいとは、名古屋弁の一つで、標準語の「古い」、「ボロボロ」を指す言葉です。愛知県名古屋市(尾張地方…
ガン距離(がんきょり)
ガン距離とは、スプレーガンの先端部(エアキャップ)から被塗物(塗装面)までの距離の事です。 塗装条件の…
かんこうする(かんこうする)
かんこうするとは、塗装職人さんや内装職人さんが、主に使っている方言です。 良く考える、考えて行動すると…
上塗り(うわぬり)
上塗りとは、下塗り、中塗りの後に塗る、「仕上げ塗り工程」の事です。 この上塗りの良否が、仕上がり後の美…
えんこ(えんこ)
えんことは、塗装職人が使う符丁の一つで、「作業途中で故障等が起こり、工事が一時中断する事」です。
含浸(がんしん)
含浸とは、塗料などの合成樹脂を木材、コンクリートなどの組織または、構造の隙間に浸み込ませる事を言います。
親父(おやじ)
親父とは、親方、会社の社長、会社の代表者の事を言います。 また、単に年配男性に対する呼称や親父ギャグな…
遠心除滴(えんしんじょてき)
遠心除滴とは、浸し塗りを行う際、被塗装体を塗料に浸して引き上げた後に、塗装したものを振り回して遠心力で…
上塗り適合性(うわぬりてきごうせい)
上塗り適合性とは、ある塗料の上に、決められた塗料を塗り重ねた場合、塗装する上で支障が起こらず、正常な組…
親綱(おやずな)
親綱(おやづな)とは、 足場工事や塗装工事で職人が墜落災害防止の安全帯を掛ける為に設置されるロープの事を…
耳が出る(みみがでる)
耳が出るとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、ローラーで塗装する際に生じるローラー筋の事を言いま…
色を合わせる(いろをあわせる)
色を合わせるとは、見本の色と同じ色を作る事です。 「調色」の同義語です。
お湯(おゆ)
お湯とは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、お金の事を言います。
お湯日(おゆうび・おゆーび)
お湯日とは、塗装職人さんが職人同士の会話で使う符丁の一つで、給料の事を言います。
オリエンタル(おりえんたる)
オリエンタルとは、オリエンタル塗料の通称です。 オリエンタル塗料は、窯業系屋根用塗料で有名なメーカーです
色を作る(いろをつくる)
色を作るとは、塗料の調色する事です。 「色合わせ」、「調色」の同義語です。
わや(わや)
わやとは、名古屋弁の一つで、標準語の「台無し」を指す言葉です。 類義語で「わやくちゃ」があります。 愛…
アンチ(あんち)
アンチとは、塗装屋さん・足場屋さんが使う用語で、足場の踏板の事です。
ホン(ほん)
ホンとは、塗装職人さんが現場で使う符丁一つで、数字の「1」の事を言います。
乱積み(らんづみ)
乱積みとは、種々の大きさや形の石、ふぞろいの石を不規則に石積みする事です。 外壁サイディングには、こう…
金属面用2液型エポキシプライマー(きんぞくめんよう にえきがたえぽきしぷらいまー)
金属面用2液型エポキシプライマーとは、一般的に防錆力 、密着力、可とう性(内部応力の低下)に優れるエポキ…
ヨレヨレ(よれよれ)
ヨレヨレとは、職人さんが使う符丁の一つで、疲れ切って覇気がない様子、やる気のない様子の事を言います。
温水洗浄作業(おんすいせんじょうさぎょう)
温水洗浄作業とは、80℃くらいの温水で洗浄作業を行う事を言います。
斑を切る(むらをきる)
斑を切るとは、塗装職人さんが現場で使う符丁の一つで、刷毛やローラー塗装の塗り斑をなくす事です。 「斑を…
乱貼り(らんばり)
乱貼りとは、床や壁面を不整形の石材を貼って仕上げていく施工方法の事です。