三井ホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイント
三井ホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイントをお伝えします。
名古屋市をはじめ東海エリアでも多くの施工実績を持つ三井ホームの住宅は、耐震性に優れたツーバイフォー工法や高い断熱性能、洗練されたデザインが魅力の住まいです。
ただし、どんなに高性能な住宅でも、年数の経過とともに外壁や屋根の塗膜は紫外線や雨風による劣化が進んでしまいます。特に名古屋のように夏の強い日差しや冬の乾燥・寒暖差が大きい地域では、外壁塗装による定期的なメンテナンスが非常に大切です。
三井ホームの外壁は、オリジナルのサイディング材やタイル外壁、専用シーリング材など、一般的な住宅とは少し異なる仕様が多いため、適切な塗料選びや施工技術が求められます。
外壁塗装の専門店として数多くの実績を重ねてきた「名古屋の塗装店」小林塗装では、こうした三井ホームならではの構造や素材の特性をしっかり把握した上で、最適な塗装プランを提案しています。
このコラムでは、名古屋の気候や三井ホームの仕様をふまえた外壁塗装のポイントを、専門店の立場からわかりやすく解説していきます。
初めて外壁塗装をお考えの方も、ぜひ参考にしてみてください。
このコラムでは、「名古屋の塗装専門店」小林塗装が、三井ホームにお住まいの皆様に向けて、外壁塗装を行う際に知っておきたい特徴や注意点、適した塗料選びのポイントなどを分かりやすくお伝えします。
これから三井ホームの外壁塗装を検討の方は、ぜひ最後までご覧ください。
- ■ 三井ホーム住宅は高性能でも定期的な外壁塗装が重要
- ■ 名古屋の気候は外壁や屋根の劣化を進めやすい
- ■ 三井ホーム特有の仕様には専門的な塗装対応が必要
1. 三井ホーム 外壁材の種類と外壁塗装の施工ポイント

まずは、三井ホームで使われている外壁材の特徴をまとめました。
三井ホームで多く採用される意匠性仕上げです。
- ■ マットな質感、豊富なデザインバリエーション
- ■ 塗膜の防水性に依存するため、紫外線・風雨の影響で経年劣化しやすい
- ■ チョーキング、色あせ、ヘアークラック(細かいひび割れ)が見られやすい
- ■ 施工性に優れ、目地で伸縮を吸収する構造
- ■ 工場出荷時に塗装済みだが、10〜15年ほどで色あせ・目地のシーリング劣化が進行
- ■ シーリング打ち替えと併せての塗り替えが推奨
- ■ 三井ホームの初期~中期モデルで採用
- ■ クラック(ひび割れ)が入りやすく、下地調整の良否が耐久性に大きく影響
- ■ 通気構造を活かした施工が重要
- ■ 高級グレードで採用
- ■ タイル自体は耐久性が高く塗装は基本不要
- ■ 目地・下地の防水層や接着層の経年劣化には注意
- ■ 長期使用では目地の打ち替え・防水補修が必要になることも
- ■ 下地調整の徹底
吹付タイル仕上げは、ヘアークラック補修・不陸調整を丁寧に。窯業系サイディングは目地シーリングの打ち替え必須。モルタルはひび割れ補修と下地強化が重要です。 - ■ 塗料選びは高耐候・弾性(可とう性)を意識
ラジカル制御型、フッ素樹脂、無機塗料が推奨。クラック対策には弾性系塗料の検討も。
2. 三井ホーム 外壁塗装 メンテナンス時期の目安

三井ホームの住宅は、高耐久な構造や高性能な外壁材が採用されていますが、外壁や屋根は紫外線・雨風・温度差といった自然環境の影響を年々受け続けます。美観を保ち、建物を長持ちさせるためには、適切なタイミングでの外壁塗装メンテナンスが重要です。
- ■ 吹付タイル仕上げ(ベルアート、ジョリパット等)
メンテナンス時期目安:10〜13年程度。
チョーキング(粉吹き現象)、色あせ、細かいひび割れ(ヘアークラック)が出てきたら塗り替え時期のサインです。
塗膜の防水性能が徐々に低下するため、早めの塗替えが劣化進行を防ぎます。 - ■ 窯業系サイディング(ケイミュー、ニチハ等)
メンテナンス時期目安:10〜15年程度。目地のシーリング材のひび割れ・剥離、外壁表面の退色やチョーキングが現れたらメンテナンス検討の時期です。シーリングの打ち替えとセットで塗り替えを行うのが一般的です。 - ■ モルタル外壁(リシン・スタッコ等)
メンテナンス時期目安:8〜12年程度。表面の細かなひび割れ、塗膜の剥がれ、色ムラ・退色が目立ってきたら早めの塗替えが安心です。クラック補修など下地処理が重要です。 - ■ タイル外壁(INAX、平田タイルなど)
メンテナンス時期目安:20年以上(目地・防水は10〜15年ごと点検)。タイル自体は基本メンテナンスフリーですが、目地の劣化・浮き・下地の防水層の劣化は定期的に確認しましょう。
- ■ 吹付タイル仕上げ(ベルアート・ジョリパットなど)
目安費用:約160万円〜220万円前後。塗り替え時は細かなひび割れ補修が大切です。吹付模様を残す塗装方法(同じ模様を復元する仕上げ)の場合はやや高めになります。 - ■ 窯業系サイディング仕上げ
目安費用:約170万円〜230万円前後。外壁塗装とあわせて「目地のシーリング工事」も必要となるため、やや費用が上がります。シーリング材の劣化は放置すると雨漏り原因になるため、早めの対応がおすすめです。 - ■ モルタル仕上げ(リシン・スタッコ仕上げなど)
目安費用:約160万円〜220万円前後。下地調整(ひび割れ補修・剥がれ修理)が重要になるため、補修範囲によって費用が変わりやすいです。 - ■ タイル外壁
目安費用:塗装は基本不要ですが、防水補修・目地打ち替えは約55万円〜120万円程度です。タイル自体は高耐久ですが、目地や下地の防水層は劣化するため、10〜20年を目安に点検が必要です。
住まいの大きさでも費用が変わります
ここでお伝えした金額は、延床40坪前後の一般的な大きさの建物を想定しています。
2世帯住宅や3階建て、バルコニーが多い住宅などでは、面積・形状によって費用が上下します。
一方で、専門の塗装業者に依頼する場合は、三井ホームに依頼するよりも2〜4割ほど費用を抑えられるケースもあります。
一般的な専門店の相場は、おおよそ120万円〜180万円前後となることが多いようです。もちろん専門店であっても、三井ホームの外壁仕様をよく理解している業者を選ぶことが、仕上がり感や外壁塗装の耐久性の面でとても重要です。
3. どの業者に三井ホームの外壁塗装を依頼すべき? 業者の選び方
https://www.yuzu-tosou.com/wp-admin/post.php?post=154205&action=edit三井ホームの住まいを「できるだけ費用を抑えながらも、しっかりと長持ちする塗装をしたい」とお考えの方もいるかと思います。そうした場合は、三井ホームの施工実績が豊富な専門塗装店に相談することをおすすめします。
実際に三井ホームの外壁塗装を依頼できる業者は、三井ホームの公式リフォーム部門を含めた以下の3つです。
- ■ 三井ホームの公式リフォーム部門
三井ホームの住宅に最適化された専用塗料や施工ノウハウを持っており、建物の構造や部材への理解も深いため、安心感のある施工が期待できます。保証内容も充実しているケースが多いのが特徴です。 - ■ 専門の塗装業者(外壁塗装専門店など)
費用をなるべく抑えながらも高品質な施工を希望される場合は、三井ホームの施工実績が豊富な塗装業者を検討するのもひとつの方法です。その際には、施工内容や塗料の提案、保証内容などをしっかり確認することがポイントとなります。 - ■ 大手の総合リフォーム会社や大手塗装会社
幅広い提案力を持つ一方で、必ずしも三井ホーム特有の工法や部材に詳しいとは限らないため、業者選びの際は実績や経験をよく確認しましょう。
三井ホームに外壁塗装を依頼すると、実際の工事は下請け業者の職人さんが担当することが多いです。ですから、現場管理の方法や現場監督が現場に来る頻度は、会社や担当者によって違います。そのため、依頼前に「現場管理は誰がどのくらいの頻度で行うのか」「管理の範囲はどこまでか」などを確認しておくと、安心して工事を任せることができます。
4. 三井ホームと塗装専門店との違い
| 項目 | 三井ホーム | 塗装専門店(小林塗装) |
|---|---|---|
| 費用 | 中間マージンが発生し費用が高額に。大手ハウスメーカーは営業・現場管理を行いますが、施工する職人は下請け業者に依頼する場合が大半のため、中間マージンが発生し、費用が高額になります。 | 金額は大手ハウスメーカーの半額ほどになります。ハウスメーカーと違って自社管理・自社施工で余分な中間マージンを省くことができます。また塗料もメーカーから直接仕入れています。 |
| 工期 | 1ヶ月ほどの工期が必要です。余裕をみた工程を組んでいるので、工程間の休みも多く、1ヶ月ほどの工期がかかる場合もあります。 | 作業工程をきちんと順守して、かつフレキシブルに対応し、お客様の負担を軽減するように通常2~3週間程度で完成しています。 |
| 専門知識 | 現場経験も知識がない営業マンが多いです。大手ハウスメーカーに所属しているとはいえ、外壁塗装については現場経験も知識もないような方もいらっしゃいます。 | 業界経験30年以上の知識・経験があります。塗装業界経験30年以上の豊富な知識をもった店主を中心に対応をさせていただきます。 |
| 使用塗料 | 1~2種類の塗料の提案。ハウスメーカーが提案する1種類の塗料で外壁や屋根を塗装する場合が多いようです。 | 建物に適した塗料を3種類以上の提案。お客様の建物に適した塗料を3~4種類程度ご提案、塗料の機能面や金額面などお客様のご希望にあった形で選択していただけます。 |
| 品質 | 実際に施工するのは下請けになる場合が多いので、下請け業者の技術に左右されます。またハウスメーカーの営業担当は現場の職人を把握していない場合も多いので、営業と現場のコミュニケーションがとれていないこともあります。 | 外壁塗装の経験が豊富な専属の腕利き職人、大切なお客様の住まいを最後まで責任をもって塗装することができます。 |
| 安全 | 高い品質管理費で対応します。足場の設置費用が高く、工事の安全管理費も高いので、安全管理はしっかりしています。 | 全ての現場で工事保険に加入しています。施工管理技士の有資格者がしっかりと現場管理させていただきます。また全ての現場で工事保険にも加入しています。 |
| 代金の支払い | 手付金・中間金・最終金が必要です。手付金・中間金・最終金の各1/3の場合や手付金・最終金の各1/2の場合が多いです。 | 工事完了後のお支払い。工事が完了して、お客様が納得した上でのお支払いをお願いしておりますので、最終金の一括払いになっております。 |
5. 三井ホームの外壁塗装で費用を抑えるポイントは?
「せっかく塗り替えをするなら、できるだけ無駄なく、適正な費用で工事をお願いしたい」と多くの方がお考えだと思います。
特に三井ホームの住宅は、高性能な構造やデザインが魅力な分、外壁塗装も慎重に検討したいところです。ここでは、無理に削らず、でもムダな出費を抑えるコツをわかりやすくご紹介します。
- ① 劣化が軽いうちに塗り替えを検討する
- ② 信頼できる専門業者に相談する
- ③ 高耐久塗料の使用を検討する
- ④ 複数社で相見積りして比較する
上記のポイントを押さえて賢く計画すれば、安心できる品質と、納得できる費用のバランスを両立することができます。
6. 三井ホームの外壁塗装 塗料の選び方

三井ホームで使われている外壁材の種類を確認して、それに適した塗料を選びましょう。
また、予算や目的(耐久性、遮熱性など)に応じ、しっかり検討する必要があります。
三井ホームの外壁塗装におすすめの塗料は、耐久性、耐候性、美観維持を考慮すると、現在主流であるラジカル制御塗料、フッ素塗料、無機塗料などが挙げられます。
その際、お値打ち費用で外壁塗装を行いたい場合は、三井ホームの施工実績が豊富にある塗装業者に相談し、最適な塗料の提案をしてもらうことも良いかと思います。
三井ホームの外壁塗装におすすめの塗料は、耐久性、耐候性、美観維持を考慮すると、現在主流であるラジカル制御塗料、フッ素塗料、無機塗料などが挙げられます。
三井ホームの外壁塗装でおすすめの塗料をお伝えします。
- ■ アイカ工業「ジョリパットシリーズ」
- ■ エスケー化研「エスケー プレミアムシリーズ」「アートフレッシュシリーズ」
- ■ 菊水化学工業「キクスイ ロイヤルシリーズ」「グラナダフレッシュシリーズ」
- ■ スズカファイン「ウォールバリアシリーズ」「ビーズコートフレッシュシリーズ」
- ■ 関西ペイント「アレス ダイナミックシリーズ」「ラグゼシリーズ」
- ■ 日本ペイント「ニッペ パーフェクトシリーズ」「グランセラシリーズ」「UVプロテクトシリーズ」
なお、下塗り材に関しましては、外壁材の種類、外壁材の状態、周辺環境、塗料のグレード、予算感を十分に考慮して選定する必要があります。
7. 三井ホームの外壁塗装で色選びの際、注意すべきこと
- ■ 三井ホームに限らず、外壁塗装の色選びでは、好みの色だけでなく、周囲の景観との調和も考慮しましょう
- ■ 艶ありと艶消しでは、仕上がりの雰囲気が異なるため、建物の特性や好みに合わせて選択しましょう
- ■ 外壁塗装の費用は、塗料の種類や外壁の状態、業者によって大きく異なります
8. 三井ホームの外壁塗装でおすすめの色
三井ホームの上品なデザインには、落ち着きのある色味がよく似合います。実際の外壁塗装で多くのお客様に選ばれているおすすめの色をお伝えします。
- ■ 白系
清潔感があり、明るく爽やかな印象を与えます。外観がスッキリと見え、和洋どちらのデザインにもよく合います。 - ■ ベージュ系
やさしく温かみのある雰囲気で、周囲の街並みにも自然に馴染みやすい色合いです。失敗が少なく、長く人気の高い定番カラーです。 - ■ グレージュ系
グレーとベージュの中間色で、落ち着きと上品さを兼ね備えた今人気のカラーです。上品で柔らかなニュアンスが三井ホームのシンプルな外観にとてもよく合います。 - ■ アイボリー系
やわらかな明るさがあり、ベージュより少し軽やかな印象に仕上がります。エレガントさと親しみやすさを兼ね備えた色味です。 - ■ クリーム系
周囲の住宅と馴染みやすく、長く飽きのこない色で、やわらかく温かみのあるイメージを作ります。経年変化が穏やかで色あせしにくいです。 - ■ グレー系
スタイリッシュで都会的な印象を与えます。汚れも目立ちにくく、モダンな三井ホームのデザインにもよく合います。 - ■ ダークグレー系
高級感と重厚感があり、洗練された大人の雰囲気に仕上がります。アクセントカラーとの組み合わせで、よりモダンな印象にすることもできます。
なお、このほかの三井ホームの外壁塗装おすすめ色は、明るく陽気なイメージを演出できる白系を基調とした淡いパステルカラー(ベビーピンク、ベビーブルー、ペールオレンジなど)を組み合わせた色合も人気です。
外壁塗装の色選びに正解はありません。
だからこそ小林塗装では、建物の佇まい、デザインのバランス、光の入り方、周囲の景観、そしてお客様の想い──すべてを丁寧に汲み取りながら、年月を重ねても美しく、愛着が続く色を提案しており、「ただ塗る」のではなく、「住まいの品格を醸しだす塗装」にこだわって色選びをします。
9. 三井ホームの外壁塗装 おおまかな流れ
三井ホームのお家に合わせた外壁塗装の流れを、専門的な視点を踏まえながら、わかりやすくお伝えします。
- ① 現地調査・劣化診断
最初に建物全体の劣化状態を豊富な専門知識をもとで調査します。三井ホームの住宅は、意匠性の高い仕上げ(吹付リシン、ジョリパット)などがあるので、調査は次のような部材ごとの診断視点で行います。
外壁(吹付リシン仕上げ、ジョリパットサイディング、タイルなど)→ 変色、退色、チョーキング、ヘアクラック(0.3mm未満)、リシン剥離、カビ・藻の繁殖
シーリング部分 → 可塑剤移行、硬化、破断、接着破壊、下地の動きによる追従性の低下 - ② 外壁に適した塗装プラン提案の見積り
三井ホームの外壁材は「意匠性建材」であることが多いので、以下のような機能性と美観保持の両立を重視した塗料選定が必要です。
代表的なプラン例:
リシン、ジョリパット外壁:→「ジョリパットフレッシュ∞」「アートフレッシュ」などの専用改修塗料で、ナチュラルな質感と通気性を維持させます
サイディング、破風、樋など付帯部分:→ ラジカル制御型シリコン、または無機系で長期保護します - ③ 工事の契約
見積りの内容を確認して、価格などをすべてに納得して頂いてから、はじめて工事の契約をします。
外壁塗装工事の契約は、トラブルを防ぎ、工事を円滑に進めるために非常に重要です。契約書は必ず書面で交わし、工事内容、費用、期間、保証など、詳細を明確に記載する必要があります。 - ④ 色決め・近隣のあいさつ
三井ホームの住まいは、周囲の景観・緑との調和を大切にした色提案が重要です。その際には、色の明度・彩度の選定によって印象が大きく変わる点もお伝えします。
また、外壁塗装の工事期間中は、足場工事や高圧洗浄による騒音や塗料の飛散、通行の妨げなど、近隣の皆様に迷惑をかける可能性があるので、事前にあいさつに伺って、工事内容や期間を説明しておく必要があります。 - ④ 足場の仮設
外壁塗装を安全かつスムーズに進めるために、まずは足場をしっかりと組み立てます。足場を設置することで、高所での作業が安定し、職人が細かい部分まで丁寧に塗装できるようになります
。たとえば、窓のまわりや屋根の下、破風板・雨樋といった場所も、足元を気にせずに作業できるため、仕上がりの美しさにも大きく影響します。 - ⑤ 高圧洗浄・下地補修・シーリング工事(塗装工事の下準備)
・高圧洗浄は、エンジン式150kg/cm²の高圧水で、外壁の旧塗膜のチョーキング層やカビや藻を除去します。
・高圧洗浄の後は、素地を十分乾燥させて、外壁の仕上げや素材に応じた下地補修を行います。
・外壁リシン、ジョリパット:壁面に生じたクラックは、シーリング、フィラーによる補修+同質吹付材で目立たなく補修します。
・シーリング工事:ノンブリード(可塑剤移行防止機能)の高耐候シーリング材(変成シリコンなど)で打ち替えます
特に三井ホームの家では、自然な質感を損なわないように、補修方法や補修材料にもこだわる必要があります。 - ⑥ 養生作業(マスキング)
塗装しない部分(窓、玄関、植栽など)に塗料がつかないように、マスカー、ビニールなどでしっかり覆います。養生作業は、外壁塗装の仕上がりの美観を左右させる大切な工程です。 - ⑦ 塗装工事
各部材ごとに塗装方法や塗料を変える必要があります
〈リシン・ジョリパット外壁〉
下塗り:浸透型シーラー
上塗り:砂壁調改修塗材 2回塗り
※意匠保持のため、ローラー塗り(中毛)でマットな質感を再現させます。塗装の際には、ローラーによる塗り斑やスジが目立たないよう、配り塗りとローラーの仕上げ方向に注意して塗装する必要があります。また、塗装方法により多少色相が異なることがありますので、入り隅のハケ、ローラーの境目はできるだけ奥までローラー塗装する必要があります。
〈サイディング外壁〉
下塗り:浸透型シーラーもしくは、サイディング用サフェーサー
上塗り:ラジカル制御シリコン、無機など各種塗料 2回塗り
〈軒・天井部分〉
通気性がある艶消し仕上げを行います。
ケレン+水性反応硬化エマルション、NADもしくは水性反応硬化シリコンエマルション 2回塗り
黄土色、茶色、黒など濃色の艶消し仕上げは、ローラー目により、色相が異なって見えることがあるので、ローラー目は同一方向に揃えるように仕上げてください。
〈破風・樋・金属部分〉
艶あり・5分艶・艶消しなど、素材に合わせた仕上げを行います。
ケレン+エポキシシーラー、もしくは錆止め+ラジカル制御シリコン、もしくは無機塗料 2回塗り
平滑に仕上げるには、中短毛の無泡ローラーと化繊刷毛を使用することをおすすめします。
どの工程も手間を惜しまず、素材と対話するような塗装を行います。 - ⑧ 検査・清掃・足場解体
社内検査(Wチェック)とお客様立ち会い確認を行い、不具合部分があった場合は、補修します。その後、足場解体・最終清掃を行い、お引渡しに備えます。 - ⑨ お引渡し・保証書発行・アフターフォロー
工事内容に応じた保証書発行を発行し、適時アフターフォローを行います。
10. 三井ホームの外壁塗装 工事期間について
三井ホームの外壁塗装の工期は、建物の大きさや天候によって異なりますが、一般的に2週間~3週間程度が目安といえます。なお、外壁塗装のみの場合は、10日程度が目安です。
三井ホームは、一般の在来工法住宅とは多少異なるので、外壁塗装を施工する際には、次のような注意点があります。
- ① 外壁材に適した塗料選び
三井ホームの外壁には、パネル系サイディングや特殊意匠パネルなどが使われていることが多く、塗料の選定を誤ると塗膜の膨れ、塗膜剥離などの不具合につながるリスクがあります。
下地の状態や吸水性、通気層の有無などを正確に把握した上で、密着性・耐久性の高い塗料を選ぶことが重要です。 - ② シーリング(外壁目地・サッシ枠周り)の補修は特に重要
三井ホームの住宅は、パネルの継ぎ目に多くのシーリング材が使われています。このシーリング部分の劣化をそのまま放置すると、雨漏りの原因になりやすいため、外壁塗装の際は必ずシーリングの打ち替え・打ち増し補修を行う必要があります。 - ③ 下地処理の丁寧さが仕上がりを左右する
高圧洗浄・下地補修・ケレン作業などの下地調整が丁寧かどうかによって、塗装の耐久性は大きく変わります。
小林塗装ではこうした下準備をしっかり丁寧に行い、長持ちする塗装を心がけています。
11. 三井ホームの屋根の特徴
三井ホームでは、ケイミューから販売されている薄型スレート瓦の【コロニアルグラッサ】が標準仕様です。
コロニアルグラッサとは、ケイミュー株式会社が製造している屋根材です。セメントに繊維素材を混ぜて薄い板状にして作られた「スレート屋根」に該当します。
その他、各種瓦屋根やガルバリウム鋼板(金属屋根)もオプションとして選択可能です。特にコロニアルグラッサは、メンテナンスが容易で、部分的な交換も可能という特徴があります。
- ■ 標準仕様:スレート屋根(コロニアルグラッサ)
セメントを主材料とした板状の屋根材で、価格が安くメンテナンスしやすいという特徴があります。30年というとても優れる耐候性があります。 - ■ オプション仕様:瓦屋根、ガルバリウム鋼板
瓦屋根は、耐久性があり、伝統的なデザインが特徴です。ガルバリウム鋼板は、軽量で耐久性に優れています。
スレート屋根は、塗装や葺き替え、重ね葺きなどのメンテナンス方法があります。経年劣化による色あせやコケの発生、雨漏りなどに注意が必要です。
12. 三井ホームの屋根塗装 費用の目安とおすすめ塗料
屋根塗装の費用は、屋根材の種類や面積、塗料の種類によって異なります。一般的には、30万円~80万円程度が目安です。
三井ホームの屋根塗装の㎡単価は、使用する塗料の種類や屋根の形状、面積、劣化状況によって異なりますが、一般的には1㎡=2,300円㎡~5,000円/㎡程度が相場と言えます。
なお、屋根塗装を検討する際の注意点として、どのような屋根材が使われているか、事前に確認しましょう。
コロニアルやスレート屋根の場合、塗装によるメンテナンスが一般的ですが、劣化状況によってはカバー工法や葺き替えが必要になるケースがあります。
三井ホームの屋根塗装でおすすめの塗料をお伝えします。
- ■ エスケー化研「エスケー プレミアムシリーズ」「クールタイトシリーズ」
- ■ 菊水化学工業「キクスイ ロイヤルシリーズ」
- ■ スズカファイン「ワイドルーフシリーズ」「ビーズルーフシリーズ」
- ■ 関西ペイント「アレス ダイナミックシリーズ」
- ■ 日本特殊塗料「パラサーモシリーズ」
- ■ 日本ペイント「ニッペ パーフェクトシリーズ」「グランセラシリーズ」「サーモアイシリーズ」
- ■ 水谷ペイント「快適サーモシリーズ」
- ■ ロックペイント「シャネツロックルーフシリーズ」
三井ホームに外壁塗装を依頼する最大のメリットは何と言っても「家を建ててもらったところに依頼をする安心感」です。信頼度やブランド力も含めて一番安心できるでしょうし、改めて業者を探す手間も省けます。
逆にデメリットは、施工を下請け業者に依頼するため、中間マージンが発生するぶん、他より費用がかなり高額な点です。場合によってはさらにその下に塗装会社が入って『孫請け』となっているケースもあり、実際の施工は別会社に依頼するため、ハウスメーカー自身の担当者は塗料や基材の知識が浅いこともよくあります。
外装工事で最も大切なことは、『下地処理の技術力』と『塗料と基材の相性に関する知識』です。下地処理がしっかりできていないと、どんなに良い塗料を使用していてもわずか数年で塗膜が剝がれてしまい、再塗装をする羽目になってしまいます。
そして三井ホームの外壁塗装でこのような事例・相談あるというのが現状です。
そして、塗料と塗装する基材(外壁材や屋根材)の相互性に関する知識が無い業者の場合、専用の下塗り塗料を使用しなければいけない場面で一般的な汎用下塗り材で下塗りされてしまうこともあります。
先にも少しお伝えしましたが、この知識が不足している業者に依頼してしまうと施工不良の原因に繋がります
小林塗装は、いつも『豊富な知識と高品質な施工』にこだわっています。経験豊富な店主の確かな目利きで、住まいに最も合った適切な施工を提案しています。さらに知識を高めていくために、最新の建材や施工方法などの研修を定期的に実施し、製品に関しては当店でしっかりと検証をしているので、カタログだけでは分からない情報をお伝えすることができるというメリットがあります。
ただし、当店は品質を重視しているので、施工期間が通常よりも長くなってしまうことがありますので、短期間での工事を希望しているお客様には少しデメリットになってしまうかもしれません。
- ■ 「外壁塗装金額が30~40%オフ」
三井ホームの外壁塗装や防水工事の施工実績が豊富にあるのでお客様にあったプランをお値打ちに提案します。
三井ホームが提案する外壁塗装のプランは1~2パターンのケースが多いですが、小林塗装ではお客様の建物に適した塗料を選択し、シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料・多彩模様塗料・遮熱塗料などの中から最適な外壁塗装プランを提案しています。 - ■ 安心の最大12年保証
保証期間も塗料の種類によって異なりますが3~12年の保証書を発行しています。また、保証期間が満了した後でも気になることがありましたら現地確認した上でしっかりと対応しますので、アフターフォローも万全です。
当店の外壁塗装職人は、人員に限りがあるので、繁忙期には外壁塗装開始時期をお待たせする場合が往々にあります。また小林塗装は名古屋にあるので、愛知・岐阜・三重の東海3県(一部エリアでは対応不可あり)のみの対応となっています。
13. 三井ホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイント まとめ
今回は、三井ホームの住宅における特徴や、外壁塗装を含めたメンテナンス時のポイントについてお伝えしました。
三井ホームの外壁には、モルタル、サイディング、タイルなどさまざまな種類が使われています。
それぞれのお住まいによって多少の違いはありますが、概ね築10年前後を目安にメンテナンスを検討することをおすすめします。
また、標準仕様のスレート屋根についても、無機塗装が施されている場合でも油断は禁物です。
定期的な点検と適切なメンテナンスを重ねていくことで、長く安心してお住まいいただけます。
特に外壁や屋根のメンテナンスを行う際には、三井ホームの住宅構造や特徴をよく理解した、経験豊富な専門業者に依頼することが大切なポイントとなります。
三井ホームのお住まいにお住まいの方はもちろん、これから三井ホームで住まいの購入を検討されている方にも、今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。
- ■ 三井ホームの外壁塗装は、建物の特徴に合わせた専門的な知識と経験が必要です
- ■ 外壁塗装の費用相場は、35~40坪で150万円〜230万円程度ですが、業者の選び方次第で内容も変わります
- ■ 施工実績が豊富な塗装専門店なら、高品質な施工を適正価格で行うことも可能です
11. 小林塗装 三井ホームの外壁塗装実績 一例
小林塗装が施工した三井ホームの外壁塗装実績を紹介します。
守山区 三井ホーム 外壁塗装 施工例

守山区で施工した、三井ハウスにふさわしい、機能性と美観を両立した外壁塗装を紹介します。
施工前は、紫外線や雨風の影響による退色・汚れ・チョーキング、シーリングの劣化、クラックなどが見られる状態でした。
そこで、高圧洗浄機2台で外壁や屋根の汚れをしっかり洗い流し、傷んだシーリングは撤去して打ち替え、ひび割れ部分も丁寧に補修。さらに、サッシや周辺部は各種養生材でしっかり保護してから施工を進めました。
外壁には、遮熱性・低汚染性・低臭性に優れた菊水化学工業「キクスイ ロイヤルシリコン遮熱」を使用しました。
色は外壁を「絹鼠」、破風を「グラントベージュ」で整え、三井ホームらしい上品さを活かしながら、明るくすっきりとした印象に仕上げました。
守山区周辺で三井ホームの外壁塗装を検討中のお客様は、「塗装工事の専門店」小林塗装までぜひご相談ください。
中村区 三井ホーム アースカラー 外壁塗装 施工例

今回、三井ホームの外壁塗装を施工する前は、経年の紫外線や雨風の影響による退色・変色、汚れ、チョーキング、シーリング材の劣化などが見られました。
そのため、高圧洗浄機2台を使用し、外壁に付着した汚れを丁寧に洗い流したうえで、傷んだシーリング材は撤去し、新たに充填して下地を整えました。
モルタル外壁の下塗りには、関西ペイントのアクリルシリコン系高機能型外壁用サフェーサー「アレスシリコンクラフト」を選定しました。
防水性・平滑性・ひび割れ充填性・防カビ性・防藻性などに優れた下塗り材で、三井ホームの外壁を長く美しく保つためにも相性のよい材料です。
傷んだ外壁にしっかりと塗り込み、仕上げ塗料が安定して密着する下地をつくりました。
仕上げ塗料には、関西ペイントの完全艶消しシリコン塗料「アレスシルクウォール」を使用しました。
アレスシルクウォールは、やわらかく落ち着いた質感に仕上がる完全艶消しタイプの外壁塗料で、三井ホームの上品な外観デザインとも相性がよく、丁寧にムラなく塗り重ねることで、品のあるやさしい表情に整えることができます。
塗り替え後の色は、外壁メインを「ポーラベアー」、ベランダ袖壁を「丁子茶」、破風を「リージェンシーベージュ」で仕上げました。
塗装前の三井ホームらしい洋風のやわらかな印象はそのままに、ポイントカラーがほどよく映える、上品でまとまりのある配色です。
中村区周辺で三井ホームの外壁塗装を検討中のお客様は、「塗装工事の専門店」小林塗装にお任せください。
品質本位の塗装技術とともに、お住まいのデザインや暮らし方に合わせた最適な色選びを提案いたします。
三井ホームの外壁塗装を検討する人の外壁塗装色選びなら、「外壁塗装のプロ」小林塗装へ
三井ホームの外壁塗装を検討する際、色選びは住まいの印象を左右する非常に大切な要素です。
三井ホームの住宅は、上品で洗練されたデザイン、高い断熱性や耐久性を備えているからこそ、外壁の色もその魅力を引き立てる視点で選ぶことが大切です。
たとえば、白系やアイボリー系は清潔感とやわらかさを演出し、ベージュ系やクリーム系は街並みに自然になじみやすく、落ち着いた印象に仕上がります。
さらに、グレージュ系やグレー系、ダークグレー系は、上質さや高級感を感じさせ、現代的で洗練された外観をつくります。
また、艶ありと艶消しでも見え方や雰囲気が変わるため、好みだけで決めるのではなく、建物全体のバランスや周囲の景観との調和も考えることが重要です。
小林塗装では、三井ホーム特有の外壁材やデザイン性をしっかり理解したうえで、お住まいに合った色選びを丁寧にサポートしています。
三井ホームの外壁塗装色選びなら、「外壁塗装のプロ」小林塗装へぜひご相談ください。
外壁塗装の見積り・
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コラム筆者
小林塗装 店主 小林ゆず
小林塗装の店主・小林ゆずは、今回のコラム「三井ホームの外壁塗装を検討する際、知っておきたい特徴とポイント」の筆者であり、名古屋を中心に地域の住まいを塗り続けてきた職人です。
おかげさまで、これまで数多くの現場に携って、気がついたら30年以上、現場での経験が僕の教科書であり、失敗も成功もすべて糧として、培ってきた技術と知識を大切に育んできました。
当店のホームページで発信しているコラムは、そうした日々の積み重ねから生まれた「実践的なノウハウの宝」のようなものです。
専門的な内容を扱いながらも、初めて塗装を考える方にもスッと心に入ってくるような言葉選びを心掛け、外壁・屋根・室内塗装まで、暮らしに寄り添う視点で情報をお届けしています。
塗装工事というのは、多くのお客様にとって「人生で何度も経験することではない」大きな決断のひとつだと思います。
だからこそ、「どんな塗料を選べば失敗しないのか?」「本当に今が塗り替えのタイミングなのか?」といった不安や疑問がつきものです。
そんなときに、少しでも心のモヤを晴らし、安心して前に進んでもらえるよう、専門家として知り得ることは惜しまず、できるだけ分かりやすくお伝えすることを大切にしています。
これからも、初めて塗装工事を検討される方はもちろん、「ちょっと気になることがある」「専門家に聞いてみたいけれど相談しづらい。・・・」という方にも、肩ひじ張らずに読んでもらえるような、暮らしに寄り添うコラムを発信し続けていきたいと思っています。
住まいを大切に想う皆さまにとって、当店の情報が少しでもお役に立ち、安心や納得につながると幸いです。
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